第55話 間違いですか?
残骸に近づいたところで
ユリウスはレティとマサムネの結婚の報告に向かった。
ユリウス「今日中に報告してくる」
レティ「マサムネは夫、遠慮はいらない」
イーサン「頑張ってください」
マサムネ「脳が、震えるぅ~」
イーサン「その言葉知ってます」
レティ「大丈夫?」
エティ「姉さんが心配した」
驚いたエティ
レティリア「目眩ですか?」
心配する剣聖
エティ「姉さんの結婚、私の方が早かった」
レティ「構わずどうぞ」
マイルズ「イーサンは誰と結婚するの?」
するとイーサンはラフィアを見た
イーサン「私とお付き合いください」
ラフィア「うん、お願いします」
エウフェリアは勘違いした。
エウフェリア「お願いします」
ラフィア「2人とは贅沢ですね」
エウフェリア「私ですか?」
マイルズ「どうすんの~」
イーサン「2人とも幸せにしてみせます」
2人は立ち止まり宣誓を始めた。
ラフィア「私、ラフィアはレティ様の下に於いて、イーサンに愛を誓います」
エウフェリア「私、エウフェリアは太陽の下に於いて、イーサンに永遠の愛を誓います」
エウフェリアの左胸には誓印が現れた。
種族の違う者同士の婚姻では必ず行われる宣誓、付き合うにも宣誓しなければならない。
イーサン「2人とはこれからお付き合いします」
エルザ「僕だけ居ない」
レティリア「エルザさん、あなたが女王になった時、国民が選ぶのですよ」
エルザ「僕、そんなの嫌」
レティ「女王だから仕方ない、潔く諦めて」
レティリア「ジョセフィーヌ女王もですよ」
エルザ「ジョセフィーヌお姉さんも?」
レティ「そう、でもあの人は怒って離婚した、今は独身」
レティリア「仲の悪い夫婦でしたよ」
エルザ「僕のお父さんとお母さんと仲いいけど、、、」
サティ「候補者は自分で探す、それから国民が選ぶ、それがメルクーリアのやり方」
レティ「候補者は?」
エルザ「僕、マサムネが良かった」
マサムネ「何で?」
エルザ「だって、パフェ食べたいんだもん」
マサムネ「いつでも作っであげる」
エルザ「いいの?」
マサムネ「それくらいいい」
レティ「私にも酒入りのソフトクリームを作って」
マサムネ「仕方なく」
レティ「ありがとう」
ラフィア「これからはイーサンとイチャイチャします」
エウフェリア「わ、私もイチャイチャしますよ」
マイルズ「だそうだ」
イーサン「まだ結婚したわけじゃ、、、」
ラフィア「これから付き合う」
エウフェリア「まだ結婚じゃなかったのですか?」
ラフィア「もしかして、、、」
ラフィアはエウフェリアの服のボタンを外し襟を下げ胸元を見た
ラフィア「誓印がある」
イーサン「浮気した男みたいになってしまいました」
ラフィア「もう手遅れです」
レティ「エウフェリアは私と同じ」
レティ「私は浮気して欲しい」
マサムネ「意味わからん」
エウフェリアは[間違い]でイーサンと結婚した。
エウフェリア「よろしくお願いします」
レティ「潔い」
レティリア「これからイーサンは亜人の混血ですか?」
エティ「違う、ンドゴ•パンダの方が下、見た目も変わらない」
サティ「エウフェリアは元々クーシー、だから元に戻ればイーサンは混血される」
ラティ「そうなると見た目も変わる」
マイルズ「イーサンが亜人になるとドーベルマンとかシェパードとかかな?それとも豹とか」
イーサン「何でもいい」
レティ「じゃあアリクイで」
イーサン「何故アリクイですか?」
レティ「長い舌で舐めまわして欲しい」
イーサン「それはただの変態です」
マサムネ「何かもうめちゃくちゃすぎる」
マイルズ「これが本当に太陽種なのか、、、」
それからしばらく歩いて残骸に辿り着いた。
見事に撃ちぬかれた操縦席、人が倒れていた。
エティ「この人から尋問すればいい」
エウフェリア「もう死んでますよ」
エティが指をクイッとすると生き返った。
ラフィア「すごい」
エルザ「それすごい」
エウフェリア「無詠唱でここまでできるとはすごすぎます」
エティ「後から教えてあげる」
エウフェリア「よろしいのですか?」
ラフィア「よろしければ是非」
エティ「いいよ、教えてあげる」
生き返った操縦者
レティリア「さぁ、吐きなさい」
胸ぐらを掴み、顔を近づけるレティリア、レティと同じ顔だから威圧感が足りない、恐怖よりも女の子に詰め寄られる事でドキッとする操縦者
マサムネ「レティリアさん怖い」
レティリア「私とした事が」
レティリアは放した。
操縦士はレティリアの言ったとおり血を吐いた。
エティ「急がないとこの人死ぬ」
ラフィア「ヒール」
エティ「その手があった」
ラフィア「これでいいですよね」
操縦者「私は、罪のない人々を殺めた」
レティリア「それは知ってる、誰の命令かと聞く」
操縦者「私の国の研究者」
レティリア「名前は?」
操縦者「リヒトー•シュタインとオットー•フェン」
マサムネ「かなり有名な科学者だったか」
イーサン「第二次大戦の頃に有名でしたよ」
マサムネ「そんな連中までやってくるとか」
レティリア「知ってるの?」
マサムネ「前の世界でめちゃくちゃ有名、この人達は非人道主義者で悪名高い科学者だった」
イーサン「人体実験が好きらしいのです」
レティリア「許さない」
レティ「じゃあこの人はどうする?」
レティリア「私の家に連れて行って、従者に尋問させます」
マサムネ「痛め付けるのは無し」
レティリア「痛め付けたりはしない」
レティ「この人も嫌々やってたと思う」
レティリア「わかってます」
操縦者「この場で殺してくれ」
エルザ「この人は悪くない」
レティリア「やったのはこの人、でも、私は殺さない」
エティ「それならいい」
マイルズは帰って行った。
その操縦者はレティリアに引きずられながら皆で家に向かった。
そしてアヴァンティーノ家の屋敷に着いた。
青色の屋根のとても大きな豪邸、門の前には衛兵が常駐している。
「お帰りなさいませレティリア様」
レティリア「皆んなパーティーメンバーだから丁重にお願い」
従者1「かしこまりました」
レティリアは操縦者を従者の前に放り投げた
レティリア「この人を尋問して、衛兵も使っていい、」
それから事の顛末を説明した。
従者2「かしこまりました、私にお任せください」
マサムネ「やっぱり怒ってる」
レティリア「私たちは明日、店に帰る、何かわかったら店に来て教えて」
従者3「仰せのままに」
従者2「御意」
それから夕食が始まった。




