第29話 引き抜きですか?
夕食はレティの祝勝会となった。
マイルズは宿に帰っていった。
先生「今のはマイルズさんでしたよね?」
イーサン「ええ、でも何故?」
先生「マイルズさんもここの卒業ですから」
イーサン「そうか」
先生「彼は武器を寄贈されましたよ」
イーサンが課外授業で使ってたやつ。
しばらくしてパトリシアがやってきた。
パトリシア「ジョセフィーヌ女王から聞きましたよ、こちらにマシュー様はいらっしゃいますか?」
マシュー「ここです」
パトリシア「先程はありがとうございました」
マシュー「あぁ、」
パトリシア「女王が是非、その、隠密部隊に入ってくらないかと、聞いてくるようにと、、、」
マシュー「いいよ」
マシューは了承した。
マサムネ「本当にいいの?」
マシュー「皆んなには申し訳ないけど、抜ける」
マシューはパトリシアと城に行ってしまった。
先生「引き抜きですね、良くあることです」
主役の入場、レティはシンプルな青色のドレスを着ていた。
レティ「これ嫌」
レティは脱ぎ始めた。
レティ「これでいい」
先生「良くありません、主役は着飾って頂かないと、、、」
いつもの錆びれた鎧のレティ、着飾ることを拒む
エルザ「レティさんのドレス素敵だった」
イーサン「どちらも素敵です」
エウフェリア「要らないのですか?」
レティ「私はそんなの要らない、エウフェリアが着ればいい」
エウフェリアは青色のドレスを手に入れた。
先生「まぁ、とにかく始めましょう」
エルザ「このワインあけるね」
まぁ一応、未成年ではないが、、、
クルシュというスパークリングワインらしい
装備仕立て屋の店主のオススメ
レティはボトルごと飲み干した
マサムネ「レティさんボトルごと飲み干したぞ?」
イーサン「手遅れです」
エウフェリアとラフィアは優雅に紅茶を飲んでいた。
レティ「いーたん、お耳をはむはむしてあげるね」
レティはワインで酔ってしまわれた。イーサンに絡んでくる。
イーサン「それは、やめてください」
避けるイーサン。
レティ「なぁーんだ、さびしぃー」
しばらくしてエウフェリアがソフトクリームを持ってきた。
エウフェリア「デザートです」
マサムネ「これは良くない」
レティは舌を巧みに使いやらしく舐め回していた。
口の周りは真っ白
レティ「えうふぇりあーとチューする」
ソフトクリームを運んでいるエウフェリアに絡み始めた。
エウフェリアは全力で厨房に逃げた。
ラフィア「レティさん何か変」
レティ「にげないでぇー」
泥酔しているエルフの騎士、いつもとは違う。
エルザ「僕、眠くなった」
エルザはそのまま床で寝た。
先生「ほどほどにしないと」
レティの以外な一面を見ることができた。
数時間の宴が終わった。レティもエルザと同じくダウンした。
エウフェリアとラフィアは泥酔したレティとエルザをそれぞれ抱えて部屋に帰っていった。
翌日はマイルズとのトレーニングから始まった。
レティ「体が軽い」
マイルズ「何だよあれ!」
イーサン「いつもはもっと遅い」
エルザ「僕きつい」
レティは全力で20kmほど走った。
マイルズ「ふぅ~」
イーサン「まだこれから」
レティ「いつもよりできそう」
汗はすごいが全く疲れてない。
エルザ「次は何するの?」
レティ「木の枝に逆さまでつま先を掛ける、体を下に伸ばす、お腹に力を入れて、つま先を触る」
エルザ「なんだ簡単」
ポロリしそうだけとしないギリギリのラインを死守するエルザ
マイルズ「結構きますねこれ」
レティ「それぞれやればいい、私は1000回くらいやる」
レティはそのまま1時間程やっていた。
イーサン「そろそろ次に」
マイルズ「レティさん恐ろしいです」
レティ「次は腕立て伏せの姿勢になる、そのままの状態を保持」
エルザ「僕お腹痛い」
3分後
エルザ「僕もうできない」
10分後
マイルズ「動けない」
イーサン「俺も」
1時間後
レティ「今日はこれくらいで」
レティの筋トレ被害者は腹筋崩壊した。
マイルズ「また明日もやるのですか?」
レティ「毎日やってる」
イーサン「エルザさんの例の果物のおかげですぐに元どおり」
エルザ「そうなんだー」
マイルズ「例の果物て?」
イーサンは持ってきた。
マイルズ「これか、めっちゃ高いけど毎日食べてるの?」
イーサン「毎日」
エルザ「僕が毎日採ってくる」
マイルズ「いいなそれ」
エルザ「マイルズさんも食べていいよ」
マイルズ「ありがとうございます」
腹筋崩壊した被害者達はスッキリして、それからマイルズは帰る
イーサン「また今度」
マイルズ「また今度」
それから食堂で朝食となった。
先生「いただきます」
「いただきます」
レティ「美味しい」
エウフェリア「私も手伝っています」
先生「2人とも料理長並みですよ」
ラフィア「私も同じです」
料理長「私の負けです。」
エウフェリア「不得意が多いので私の負けです」
ラフィア「私もできない種類も多い」
料理長「お互い頑張りましょう」
先生「みなさんありがとうございます。」
朝食が終わり授業が始まった。
演習場での模擬戦だった。
先生「組み合わせは1対1の武器無差別です」
レティ「先生、全員対私で」
先生「ダメですよ」
レティ「構いません」
エルザ「先生、レティさん本気ですよ」
レティ「本気です、」
先生「ですが、無理です」
レティ「クルセイダーとして要請します」
先生「それでは仕方ありません」
クルセイダー権限の、乱用で要請するというドMの病的鬼畜の発想
模擬戦は全クラスの300対1で始まった。




