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理不尽な全知全能とドMネキ  作者: WTF
1st シーズン 第一章 学生冒険者
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第24話 売れすぎですよ?

闘技場周辺でマサムネたちと別れたエウフェリアとラフィアは観客席にいた。


VIP席に相当する場所、貴族らしい人が観戦していた。


観客「そこのねぇちゃんその果物くれ」


ラフィア「銀貨1枚です」


例の果物をエルザから教えてもらった場所でたくさん採っていた。


観客「は?安すぎない?」


普通なら銀貨10枚の超高級品


ラフィア「この価格で販売しています」


観客「じゃぁ、これ3個とこの飲み物を3つ買います」


ラフィア「ありがとうございました」


ラフィアは例の果物とそれを使って作られた高純度のフルーツジュースを作っていた。


エウフェリアはラフィアと反対側の観客席にいた。


観客「それは何ですか?」


エウフェリア「ソフトクリームです」


異世界でしかも時代錯誤にも程がある。

遡ること数日前、遠投大会に勝ったエウフェリアは

ギルドの調理場を借りて、マサムネとパフェを作っていた。

調理場とはいっても薬の調合などの研究も行われるような場所で誰でも好きな時間に使える。


マサムネ「これ冷やせる?」


エウフェリア「任せてください」


ラフィア「こうやって作るんですね」


一番上にはソフトクリームを乗せるという。

そして分量も雑すぎて6人前程の量となった。

作れるのに分量だけは雑の指揮官


エウフェリア「こんな量食べれません」


マサムネ「みんなで食べれば?」


エウフェリア「いいんですか?」


マサムネ「俺はいらないから」


女性陣が集められて特大のパフェを食べ始めた。


エウフェリア「レティさんその食べ方やらしいですよ」


レティは舌を巧みに使いやらしいく舐め回していた。ソフトクリームは溶けて口の周りについていた、貴族の食べ方ではない。


レティ「このベタベタがたまらない」


エウフェリア「汚いです」


エルザ「すっごく冷たいし甘い」


暑がりエルザならこれくらいがちょうどいいかもしれないが、一度にたくさん掻き込んだ。


エルザ「頭がキーンてなった」


マサムネに一度に食べすぎると頭が痛くなると忠告されていたが無視して食べたのはエルザ


エウフェリア「ヒーティング」


エルザ「良くなった」


エウフェリア「これを五芒星闘技で売りましょう」


パフェは無理だけど、ソフトクリームを売ることになった


観客「それ美味しい?」


エウフェリア「冷たくて甘くて滑らかですよ」


観客「買います」


どんどん売れていく、しばらくして、、、


エウフェリア「誰ですか、今、私の胸と股間を触ったのは?」


エウフェリアは痴漢にあった、そのまま衛兵を呼んだらものすごい勢いで走って来た


衛兵「どうされました?」


エウフェリア「胸と股間を触られました」


衛兵「痴漢ですね」


状況を説明し、取り調べが行われて逮捕者がでた。


エウフェリア「この人ですか触ったのは?」


衛兵「えぇ、この者は今からこの場で現行犯死刑です」


エウフェリア「死刑にはしないでください」


衛兵「ですが、」


エウフェリア「反省すればそれでいいです」


衛兵「この方の慈悲です。もう行きなさい」


逮捕者「申し訳ございません」


そう言って帰っていった。


衛兵「あのような者もおります故、お気をつけてください」


衛兵も去っていく、予想をはるかに超える売り上げで売り切れたため、一度戻ることになった。

調理場に戻るとラフィアがいた。


エウフェリア「そっちはどうだった?」


ラフィア「全部売れた」


ユリウスの騎士団がいて全て買ってくれたらしい。


ラフィア「リアはどうだった?」


エウフェリア「こっち全部売れた」


ラフィア「売れてのはいいことだけど、痴漢に遭った」


エウフェリア「私も」


ラフィア「他人の性癖には干渉しないけどやりすぎる人は嫌い」


ラフィアは突然、耳をはむはむされたらしい。


それから戻って販売を始めた。

すでに噂は広がっていて、店舗並みの行列になっていた。


観客「これ美味しいからまた買いにくるよ」


五芒星闘技の初日から大繁盛だった。


エウフェリア「いろいろあって疲れた」


エウフェリアは数十キロの物を背負って、魔法を使いながらの販売、ラフィアもエルザから借りた特大のリュックサックに例の果物をたくさん入れて、飲み物を抱えながらの販売だった。

夜になって食堂に行くと例の鎧を着たレティがいた


エウフェリア「その鎧はやりすぎですよ」


レティ「これでも足りないくらい」


エウフェリア「それだと肩あげれないですよね」


ラフィア「多分無理だと思う」


レティ「攻撃しない、直立不動の姿勢、相手に身を任せるだけ」


ドMの至り、肩周りを動かせないようにしている。

呆れた顔の2人だった。


するとエルザが帰って来た。


エルザ「ただ今」


落ち込んでいた。


エウフェリア「エルザさんらしくありませんよ、どうしたんですか?」


エルザ「お母さんがエミリア様に負けた」


エウフェリア「ギルドマスターのですか?」


エルザ「そうだよ、お母さんは僕よりおっきいなったのにエミリア様はあの弓で一撃で倒したもん」


エウフェリア「エルザさんがエミリア様を倒せばいいのではないですか?」


エルザ「だめだよ、イーサンが倒したもん」


エウフェリア「イーサンがですか?」


エルザ「イーサンすっごくかっこよかったよ」


エウフェリア「前からあのナイフ捌きには興味がありましたので見たかったです」


常人の域を超えたナイフ捌き、武器適正が無かったのは既に精錬されていたためだった。







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