第19話 裁判沙汰
数日後
食堂に突撃された 。
レティはいない
衛兵「マサムネおよび配下のパーティーをフェリックス騎士団長に重傷を負わせた容疑のため拘束します」
マサムネ「はぁ?」
衛兵「拒否権はありませんが黙秘されても構いません」
エルザ「嫌だよ」
エルザのおかげで呼び出し、間違いなく裁判だろう。
王室に行くと、国王代理がいた。
カトリーヌ「裁判を始めてくれ」
裁判があった。容疑は練兵場での騎士団長への傷害、それから判決が確定した。
裁判長「主文、被告マサムネおよびその配下のパーティーを永久磔とする」
連帯責任の極み、ギルド管轄地、演習場での出来事で練兵場ではない、これは理不尽すぎる。
エルザ「えー、嫌だ」
するとそこへ、女王が来た
ジョセフィーヌ「此度の騎士団長による悪態、全て剣聖レティリアより伺いました。」
それから閉廷して女王とパーティーだけが残る
マサムネ「あそこにいたのか、、、」
ジョセフィーヌ「偶然、通りかかったと伺っております」
イーサン「ひとまず安心」
ジョセフィーヌ「この度は、皆さまに不快な思いをさせてしまい、申し訳ありません、女王権限により判決は無効とさせていただきます」
ジョセフィーヌ女王は虚言を見抜くことができる加護があるらしい。
で、裁判長は外国向けのただの飾りのようだった。いろいろ大変だろうな。
それから話があった。
どうやらローレンツを任命したのは国王代理らしいが、女王は自分の「監督不行き届きによるもの」の一点張り
エウフェリア「とりあえずよかった」
マシュー「ローレンツは嫌い、次会ったら悪戯してやりたい気分だ」
エルザ「ローレンツ嫌い」
マサムネ「で、そのフェリックス騎士団長は?」
ジョセフィーヌ「永久禁錮刑にさせていただきます、新しくフェリックス騎士団はユリウスに任せております」
マサムネ「剣と弓を使う騎士ですか?」
ジョセフィーヌ「ご存知なのですか?」
マサムネ「ギルドの課外授業で補佐役としいろいろ教わりました」
ジョセフィーヌ「そうなのですね、いい人でしたので、私が任命しました。」
失った信頼を取り戻す、ユリウスは大変な任務だろう。
同じくギルドマスターに報告された。
冒険者ローレンツは永久禁錮、演習場での出来事、エミリアは呆れていた。
しばらくして外から声が聞こえた。
衛兵1「止まれ!」
レティ「じゃあ止めてくれ」
衛兵2「おい汗まみれじゃないか」
衛兵1「無理だ」
レティ「はい、通ります」
衛兵2「おい待て」
レティ「抑えてくれ」
衛兵2「できない」
衛兵の制止を振り切り、レティがやってきた。
レティ「何やってる?」
全て説明した。
マサムネ「レティこそ何やってた?」
レティ「走りながら、ここをいじって気持ちよくなってた」
朝からやらしいことをやってる、でも本心でやってるのかわからない。
走り終わって食堂に行くと先生から王室に行くようにと言われたらしい
ジョセフィーヌ「エルザのお友達は変わっていますね」
エルザ「レティさんなんか変」
レティ「構わずどうぞ」
ジョセフィーヌ「剣聖の真似事ですね」
エルザ「その剣聖って人と五芒星闘技で戦いたい」
ジョセフィーヌ「残念ながら剣聖レティリアは今年は五芒星闘技には出ないみたいです」
エルザ「えー出ないの?」
ジョセフィーヌ「剣主パトリシア様がそうおっしゃっていたのですが、詳しい理由はわかりません」
階級は違っても、同じ騎士仲間だろう、レティにパトリシアについて詳しく聞いた。剣聖レティリアを凌ぐ剣術で、もはや剣そのもの、加護すらも貫徹する恐ろしい剣を使うらしい。普段はバターナイフで戦っているとのこと。
矛盾など存在しない、すべてはレベルによって決まる、そんな世界か、、、
エルザ「じゃあもう部屋に帰るね」
イーサン「剣主、新しい階級なのですね」
ジョセフィーヌ「エルザ、また会いましょう」
エルザ「バイバーイ」
女王と親しげに話すなんて、エルザはすごい。
でも、通りすがりで人助け、レティリアには感謝してもしきれない。
明日は五芒星闘技の日
夕方、レティはオーダーメイドの鎧の確認の為にルフレーブに行っていた。
店主「レティさま、おまたせしました」
レティ「できた?」
店主「試着されますか?」
レティ「着てみる」
店主「こちらにどうぞ」
店主はカーテンを閉め、説明があったらしい。
店主「内側には肌触りの良い柔らかい素材を貼ってありますので下着は不要です」
レティ「いい、すごくいい、動きやすい」
店主「鏡はこちらです」
レティ「割れたお腹が恥ずかしい」
店主「ステキなお身体ですね」
レティ「着替えて帰ります」
店主「お部屋にお届けすればよろしいですか?」
レティ「ギルドの学校の寮に」
その日の夜に鎧は届けられた。
夕食の時間、話しを聞いたというユリウスがやってきた。
相変わらずマシューは1人行動
ユリウス「元気にしてる?」
マサムネ「あ、ユリウス」
イーサン「昇進おめでとうございます」
ユリウス「ありがとう」
マサムネ「あの騎士団長の後任になるとはいろいろ大変ですね」
ユリウス「あのローレンツはゴミと同じ、おかげさまで後始末が面倒」
エウフェリア「どうやって決まったのですか?」
ユリウス「一箇所に集められて、そしたら女王が来て、しばらくして俺を見て、あなたにするって」
レティもいたらしいが任命されなかったらしい。
エウフェリア「何ですか、雑ではありませんか」
ユリウス「慣例ですよ」
ラフィア「聞いたことありますそれ」
ユリウス「まぁお互いがんばろ」
「はい」
翌日、レティは朝からトレーニングで居ない、本心ではないドMで自分の身体を虐める、なんかもう、可哀想としか思えない。レティが不憫だった。
マサムネ「今日か、、、」
イーサン「やってやりましょう」




