第111話 お礼は必ずですよ?
ポンコツ女王は離乳食を食わされた。
翌日になり早速、看護師がやってきた
アフネスは病室でベットを使ってドラゴンフラッグをやっていた。
看護師「お元気そうですね」
ラフィアは懸垂をやっていた。
ラフィア「1日でも体が鈍ってしまいます」
アフネス「浄化魔法は便利です、おかげさまでこの通りです」
看護師「浄化魔法ですか?」
ラフィア「体を浄化すれば病気も一掃できます」
看護師「薬は使わないのですか?」
ラフィア「薬では時間がかかります」
浄化魔法、それは明らかな業務妨害だが、、、
看護師「そのやり方がありました」
看護師は受付の人と入れ替わるように出て行った
受付「では、精算をさせていただきます」
ラフィア「いくらです?」
受付「銅貨50枚をお納めください」
ラフィアはそっと差し出した。
受付「確かに」
ラフィア「領収証をください、あとから請求します」
ラフィアたちは診療所をあとにした
ラフィア「付き添いと治療代は銀貨1枚です」
アフネス「はい」
1枚渡した
ラフィア「退院祝いです」
銀貨1枚を渡した
アフネス「よろしいのですか?」
ラフィア「身内からお金を巻き上げる女王がどこにいます?」
アフネス「そうでした、忘れてました」
しばらくしてアフネスは足を滑らせて見知らぬ男の子に馬乗りになってしまった。
ラフィア「この変態!こんなところで強姦ですか」
アフネス「いえ、これは、、、」
ラフィア「また言い訳ですか」
アフネス「いえ、」
ラフィアは下敷きにされた男の子に駆け寄って、手を差し伸べた。
ラフィア「大丈夫でしたか?」
肘を擦りむいていた。
アフネス「申し訳ありません、私の不注意によるものです」
ラフィア「誠意を持って謝ってください」
アフネス「申し訳ございませんでした」
ラフィア「お詫びはさせていただきます、何でも言ってください」
男の子「じゃあ僕のお母さんを探して欲しい」
アフネス「そんなことでいいんですか?」
男の子「アフネス女王と会えただけでも嬉しいもん」
アフネス「もっと違う会い方をしていればよかったです」
ラフィア「探しましょう」
それから男の子を真ん中に、手を握って王国の市場を探した。
しばらく探したところで
「クレイオス!」
女性の声がした
男の子「お母さん」
女性「どこにいたの?」
男の子「アフネス女王が、、、」
アフネス「申し訳ございません、私は不注意が故にお子様に怪我をさせてしまいました」
女性「クレイオスはどう?」
男の子「僕、怒ってないよ、それに怪我はこの女の人が治してくれた」
ラフィア「アフネス女王がご迷惑をおかけしました、私の監督不行届によるものです」
女性「監督不行届ですか?」
男の子「お姉さん、アフネス女王とどんな関係?」
ラフィア「私はアフネスの先祖です」
アフネス「フェルムスランドの初代女王です」
女性「お会いできて光栄です」
男の子「また会いたい」
ラフィア「ギルドで働いていますのでよろしければご来店ください、レティーナさんもレティさんもいらっしゃいます」
女性「ジャンヌ様ですか?」
アフネス「そうです」
女性「必ずお伺いいたします」
王国内の市場ではあまり知られて無かった。
店の近くになって、またアフネスは足を滑らせたが、
咄嗟にラフィアは受け止めた。
ラフィア「足腰弱すぎます、それでもシールダーですか?」
アフネス「足腰は鍛えてます、触って確かめてください」
ラフィア「腰はいい、でもそれより下が弱そう」
アフネス「わかりました、これからは下半身だけを鍛えます」
2人は戻って来た。
店の外にレティがいた。いつも通り汚い料理を朝早くから準備していた。
アフネス「ご迷惑をおかけしました」
レティ「元気になれば良い」
パトリシア「トリニティさんは呆れて帰られましたよ」
アフネス「仕方ないです」
トリニティ「私はここに」
リーファ「しばらく帰るわけにはいきません」
エリナ「そうですよ」
トリニティ「お礼は必ずです」
レティ「他のパーティーメンバーはどこ?」
リーファ「しばらく実家の手伝いをしているそうです」
レティ「それならリーファは国民を募集すれば良い」
リーファ「集まるでしょうか」
エリナ「私が国民第1号です」
レティーナ「私は2番目」
リーファ「よろしいのですか?」
レティーナ「いい」
アフネス「レティーナさんが国民とは羨ましい限りです」
ラフィア「皆様に報告してきます」
店内に入って行った。
パトリシア「今は準備中ですよ?」
しばらくしてエルザが降りてきた。
エルザ「僕、マサムネと助産院に行ってくるよ」
大量の荷物を持っていた
マサムネ「行こ?」
エルザ「いってきます」
レティ「いってらっしゃい」
アフネス「後ほどお伺いいたします」
レティ「マサムネはそのままエルザと居てもいい」
マサムネ「そうする」
レティ「その間のエッチは我慢する」
レティーナ「私がやる」
レティ「わかった、エティともやる」
マサムネ「勝手にどうぞ」
そしてミレリアルとジョセフィーヌが来た
ミレリアル「後から行きます」
ジョセフィーヌ「同じく」
エルザ「わかった」
マサムネ「皆様もお気をつけてください」
エミリア「お任せください」
そこへ魔法陣が現れた
レティ「今度は誰?」
出てきたのは大鎌を持った女の子
ベティ「私」
レティ「何の用?」
ベティ「レティの夫とそのもう1人の妻は私が守る」
レティ「じゃあベティはここで私の代わりになって?」
ベティ「そのウサギみたいな服は無い」
レティ「私の貸してあげる」
そして着替えたレティは2人の後をものすごい速さで追いかけた。




