第104話 禁断ですか?
この世界に神という言葉が存在するならこの変態妻は神と呼べる能力があるが、、、今はマブダチと汚い飯を売っている
客1「いつものでっけー姉ちゃんは?」
ミレリアル「おめでたですのでおやすみ中です」
客1「もしかしてあの姉ちゃんのお母さんです?」
ミレリアル「エルザの母です」
レティ「その人はメルクーリアの女王」
客1「陛下直々に接客とは恐れ入ります」
客2「確かエミリア様もいらっしゃったはずですが、、、」
ミレリアル「エミリア様、ジョセフィーヌ、ララティリア、アフネス、そしてパトリシアさんに、フェルムスランドの初代ですよ、もう何が何だかわかりません」
変態妻のおかげで絶対にありえない展開になっていた。
レティ「ミレリアルは商売が上手い」
ミレリアル「姉さんには及びませんよ」
するとそこへ魔法陣が現れた。
レティ「また来たよ?」
ラティ「メルクーリアの由来は太陽種の言葉で[商いをする大きい人]という意味」
レティ「だそう」
ミレリアル「だそう?」
レティ「知らない」
ラティ「ちなみにフェルムスランドは[風の大地]と言う意味」
ミレリアル「メルクーリアの商人たちは滅茶苦茶ですが、、、でも何でこのタイミングで?」
ラティ「皆んなの会話は筒抜け」
レティ「ラティは地獄耳」
レティリア「ラティはどこにいたの?」
ラティ「空間の境界で魔物を倒していた、だからここは災厄が少ないでしょ?」
レティ「ごめん、エッチを我慢させて」
ラティ「気にせずどうぞ」
客1「ありがとうございます」
ラティ「対価はエッチでいい」
レティ「わかったマサムネでやっていい」
ミレリアル「マサムネさんがかわいそうですよ」
レティ「酒使えば分からない」
レティリア「姉さんは毎晩、酒を使ってマサムネを強姦してる、マサムネの記憶は消されてる」
客2「いろいろ大変だな」
ラティ「マサムネとはやらない、レティの夫、レティだけの人」
ミレリアル「エルザとも、、、」
レティ「エルザとマサムネは相性がいい」
ミレリアル「それは見ただけでわかりますが」
客の半分はレティの料理を買っていく人だった。
一方で店内では
アフネス「この服暑いです」
ラフィア「脱げば?」
あまりの暑さにメイド服を脱ぎ捨てた
ララティリア「私には寒いですが」
ジョセフィーヌ「ラフィアさんとアフネスは身内なのにどこか他人行儀と言いますか」
エミリア「まぁ、ラフィアさん、既に元のレベルに戻ってるような雰囲気がありますので致し方の無い事だと思います」
レイチェル「シールダーが覚醒するところは見たことありません」
パトリシア「シールダーの人は皆んな筋肉量が違います」
エミリア「それは、リフレクターでもそれなりの反動がありますからそれを受け止めるための力が必要です」
ジョセフィーヌ「そのような理由が、、、」
パトリシア「もっと強くなりたいです」
ウェイトレスのほとんどが有名人のレストラン、それでも混乱は起きない。
エウフェリア「イトさん、手伝いましょうか?」
イト「いえ、結構です、鍛錬あるのみです」
ラフィア「イトさん素敵」
淡々と落ち着いて大量の注文をこなしていた。
しばらくして忙しい店内にテンプレート通りの強盗がやってきた。
強盗1「金を出せ!」
パトリシア「お金を出していただくのは貴方です、メニューをお渡ししますのご希望のお料理をご注文いただき、しばらくお待ち下さいますようお願いいたします」
強盗2「殺すぞ!」
パトリシア「料理を提供させていただくにはお支払い頂かないと、、、」
強盗の2人は背後から制圧された。
レイチェル「油断しましたね」
レティリアは胸ぐらを掴み顔を近づけた。
レティリア「忙しい時に迷惑」
もう1人の強盗の男はレティリアの髪を引っ張った。
レティリア「痛い、いや、気持ちいい」
頭頂部の髪が直径10センチほど抜けた。
騒ぎを聴きつけたレティが入ってきた。
レティ「素敵な髪型」
レティリア「これ恥ずかしい、でも素敵」
パトリシア「娘の青色の綺麗な髪をよくも」
客3「レティリア様に何という事を、、、」
客4「俺はレティリア様のファンを自称する男だ、お前らみたいな強盗など消し去ってくれる」
客の男と強盗の1人がもみ合いになった。
強盗1「ウィザードとして下令する、この男を永遠に葬り去れ、インフィニットダイング」
禁断の魔法を発動した強盗、客の男はその場に倒れた。そして店内は混乱に陥っていた。
ジョセフィーヌ「この卑怯者!」
アフネス「この店で禁断の魔法を使うとはいい度胸」
エティ「やったでしょ?」
ジョセフィーヌ「エティさん、、、この男が禁断の魔法を発動しました」
パトリシア「強盗殺人は即死刑、やっちゃってください」
エミリア「現行犯です、私が現認しました」
エティ「その魔法作ったのは私、だから解除するのも簡単、次は無い」
いつも通りフィンガースナップで客の男を蘇生した
その場に居合わせた客によって強盗たちは袋叩きにされ、ひき肉に変わった。
またフィンガースナップをすると強盗たちを蘇生した。
エティ「禁断の魔法を次やったら永遠の死を授けることになる」
強盗2「インフィニットダイング」
ジョセフィーヌに直撃し、その場に倒れた
空かさずレイチェルは片膝を付き遺体を抱えた。
エティ「バカだねえ~」
レティ「ジョセフィーヌに手を出した」
ミレリアルに見つかった。するとその強盗目掛けて窓から大きな拳を振り下ろした。
エミリア「ジョセフィーヌをどうかお助けください、私の命と引き換えでも」
ミレリアル「私の命を捧げます、ジョセフィーヌだけは」
レイチェル「いえ、私が死にます」
エティ「対価は要らない、あれを作ってしまったのは私、責任持って対処する」
フィンガースナップをするとジョセフィーヌは目を覚ました。
ジョセフィーヌ「私は、、、それに強盗は、、、」
エミリア「エティさんが助けてくださいました」
ジョセフィーヌ「ありがとうございます」
程なくして強盗たちは完全に焼却された。
涙目のミレリアル
ミレリアル「よかった生きてて」
ジョセフィーヌは黙ってハンカチを渡した
アフネス「大切な仲間を失うところでした」
ジョセフィーヌ「死を悟りました」
エティ「ジョセフィーヌは死なせない」
エミリア「ジョセフィーヌが助かっただけでも嬉しいです」
レイチェル「本当によかったです」
そのまま閉店まで何事もなかった。




