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作者: 音羽有紀

超短編です

早くわたしの本当の場所に帰りたい

地球で無く、宇宙のどこかの星に


その前に大好きなユーチューブを

見よう。 今なら家に誰もいないから

バソコンが使える

ユーチューバーの旅してる女の人

まゆちゃん

彼女は自由でいいな。

明るくて優しくて面白い

それから

川田線に2駅乗って下車した。

月岡駅、モール 食品売り場で

チョコレートを買って

野外フードコートで食べた。

食べ終わると端の方に歩いて行って

空を見上げて私の住んでいた

星に、心の中で祈った。

「どうか迎えに来て。」

一心に祈ったが

何の反応も無かった。

今日も迎えに来てくれなかった。

悲しい思いで

暗い夜道を

川田線で家に帰るともう8時だった。

けれど、わたしが家にいなかった事に

母は気づいてはいなかった。


自分の部屋に戻ると窓から夜空に

再び呼び掛けた。

「お願いします。元の星に戻してください。」



読んでいただいてありがとうございました


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