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よつ葉のキャンパスライフ　～１年生～

絶対に無理と言われていた大学に合格して、看護学生になりました。その大学生活も残り７ヶ月となりました。

１年生は座学で覚えることが多く、遊ぶことに余裕もなく紺野班の一員になり半強制的な勉強会が始まりました。

先輩方の実習服姿が眩しく、頼もしく見えました。先輩の背中を必死で追いかけていたように思います。

【ナイチンゲール誓詞】から始まった看護学科の講義。

【ナイチンゲール誓詞】

われはここに集いたる人々の前に厳かに神に誓わん

わが生涯を清く過ごし、わが任務を忠実に尽くさんことを。

われは　すべて毒するもの、害あるものを絶ち、悪しき薬を用いるもとなく、また知りつつこれをすすめざるべし。

われはわが力の限り　わが任務の標準を高くせんことを努むべし。

わが任務にあたりて、取り扱える人々の私事のすべて、わが知り得たる一家の内事のすべて、われは人に洩らさざるべし。

われは、心より医師を助け、わが手に託されたる人々の幸せのために身を捧げん。

どれだけのとこができるのか未知数の看護学生。

みんなで切磋琢磨して理想の看護師になっていようと誓ったあの頃の紺野班。