病棟の隅にある談話室
入院患者様、ご家族の皆様、お見舞いのご友人。
そんな方たちで賑わう談話室でのひとこま
入院という非日常な生活を余儀なく過ごす患者様
洗濯物や身の回りのお世話をされるご家族の皆様
楽しそうに談笑されるご友人の皆様
微笑ましく思えるひととき。
中には耳を疑うような会話を楽しまれる方たちもいらっしゃいます。
私達学生を見かけると声をかけて下さいました。
『ねえねえ、学生ちゃん! なんで看護師になろうと思ったの?』
『ねえねえ、たまごちゃん、何時までなの? ご飯でも行かない?』
『☆☆大学?! 凄っ。 なに? 将来的に看護師長とか狙ってんの』
『馬鹿だなぁ、☆☆大学だぞ、看護部長までいけるだろ』
こんな事を言われました。 まぁ、全員ではありませんよ。
ほんの一部の方です。
あのぉ・・小野君も☆☆大学ですよ。
小野君も、看護師長や看護部長になれちゃいますね(笑)
もし、あなた方が入院したら小野君担当でも良いんですよね?
だって☆☆大学ですもんね。
ということになりませんか?
専門学校の看護学生さんと仲良くなりましたが、ちゃんと自分の目標を持ち頑張っていらっしゃる学生さんいますよ。 将来はオペナースになりたいと教えてくれました。
お互いに、オペナース・NICU担当ナースに向かって頑張ろうと約束しました。
学ぶ場所は違っても、思いは同じ。目標に向かって頑張るだけです。
患者様の看護より、お見舞いのご友人の相手をするほうが大変でした。




