テスト前テスト後の紺野班の様子
今回のお話は先に【よつ葉の看護日誌】の「応用臨地実習直前テスト」をお読みくださったら、より楽しめると思います。
月曜日に迫った応用臨地実習に参加する学生のために自由参加で行われたテスト。
小野君
『俺、解剖生理学だけは自信ある。よつ葉の次くらいにはできると思うよ』
美羽ちゃん
『おのっち、よつ葉に勝ってから言いなよ。よつ葉に勝てるの2人しか居ないんだから』
小野
『学年ワンツーの2人と一緒にするなよ』
紺野
『試験結果はあの2人に負けてるかもしれないけど、病院実習成績トップはよつ葉だと思うけど』
前原
『あぁ、片割れはテスト結果は良いのに勿体無いよね。って言われてたよな』
紺野
『総合するとよつ葉がトップじゃない? 学部長先生よつ葉の事お気に入りだし』
よつ葉
『・・・・(マジかぁ)』
美佳ちゃん
『そうそう我、紺野班の期待の星』
よつ葉
『ありがとう』
小野
『よつ葉、あのワンツーに負けるなよ! 応用臨地実習トップ取ってこいよ』
よつ葉
『プレッシャーなんですけど・・・』
紺野
『アホは、放おっておけ』
美羽ちゃん
『アホだって! おのっち遂に阿呆になったかぁ』
小野
『いやいや、可愛いおのっちです』
小野君以外
『・・・・・・・』
テスト前にこんなやり取りがあり、始まった90分間のテスト時間。
結果は、よつ葉の看護日誌に載せてあるので割愛しますね。
紺野
『やべぇなぁ。ミスしまくった』
よつ葉
『珍しいね。何かあった?』
紺野
『月曜日だなぁ・・って思ったら何となく』
よつ葉
『よつ葉、数日前に陥ったよ。胃が痛かったもん』
小野
『よつ葉が? よつ葉が胃痛なら、俺なんて癌発症くらい衝撃だぞ』
美羽ちゃん
『ステージ4だね』
美佳ちゃん
『言うねぇ。末期じゃん』
柊
『手遅れって言うんだわ』
小野
『ひでぇ~』
応用臨地実習を前に緊張していた私達ですが、いつものメンバーとの時間は、自然体でいることができ、なんだかんだ3年間を共にしてきた仲間なんだなぁ・・・と思いました。
これから大変な応用臨地実習。みんなで助け合って乗り越えていきたいと思います。




