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内科系と外科系の看護

短編【担当患者様と指導看護師との板挟みに涙する看護学生】の番外編。

今まで、私は内科系の病棟が多かった否、内科系しか行っていなかったと言った方が正解かも知れない。


小児外科系病棟での挫折は正直、落ち込みましたし、情けなかった。


指導看護師の一言が重く心に響きわたりました。


治療では無かったけど患者さんの清潔を保つための清拭。


いきなり来た看護学生に大人ならともかく子供が任せてくれないからと言って説得もしないで指導看護師に相談に行ったのは看護学生の患者中心看護で陥りやすいこと。患者に拒否られて努力もしないで他の人に依頼する。


看護のペースを乱す行為。指導看護師に言われました。


『内科と外科じゃあ、患者さんの体力や精神的な心の面が大きく違うの。怪我以外は元気なの。だから文句も言うしわがままも多い。見極めて対応しないとね。初めてだったんだから覚えておきなさい』


と教えていただいた。情けない気持ちと不甲斐ない自分に泣けてきました。


一緒に受けていた看護学生の子に


『無理矢理するわけにもいかないし相談したら怒られる。悔しいよね。看護師なら多少強引にして泣いたって許されるけど学生が同じ事したら親とか指導看護師や単位気になってみんな同じ事するよ。私も前回同じ事したよ。めちゃくちゃ怒られたけどね』


同じ配属で仲良くなった学生さん。


普段は別の場所で学んでいる私たちですが、同じ配属で助けあって進んでいくインターンシップ。


近い将来、看護師として共に頑張っていけたら良いなぁ……と思います。


内科系・外科系。


急性期・慢性期。


悩める看護学生の診療科。私は、何科に向いているのだろう?



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