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第3話 進学
ほら急げ!僕はそう叫んだ。
後ろにいる少女ユキに向かって。
「待って……」
「待てるか。ってかお前は僕より運動得意だろが。早く走れっ」
「朝から走るのは苦手なの~っ……」
そのわりには息切れ一つしてる様子がない。
僕とユキは新しい学校、華幸高等学校に向けて走っている。
――入学式に遅刻しないように。
「そんなの僕だって苦手だよっ」
言い合いをしている内にも時間は迫る。
「本格的にヤバくなってきたぞっ」
遅刻まであと残り5分。
ほら急げ!僕はそう叫んだ。
後ろにいる少女ユキに向かって。
「待って……」
「待てるか。ってかお前は僕より運動得意だろが。早く走れっ」
「朝から走るのは苦手なの~っ……」
そのわりには息切れ一つしてる様子がない。
僕とユキは新しい学校、華幸高等学校に向けて走っている。
――入学式に遅刻しないように。
「そんなの僕だって苦手だよっ」
言い合いをしている内にも時間は迫る。
「本格的にヤバくなってきたぞっ」
遅刻まであと残り5分。