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行く人来る人結びます 道端の小さな神様の物語

作者:犬上義彦
 鶴咲美森は高校受験に失敗し、同じ時期にかわいがってもらっていた祖母も亡くなり落ち込んでいた。
 そんなとき、祖母と散歩に来ていた小道で、不思議な神様と出会う。それは道行く人々の安全を守る道祖神だった。
 道祖神の力で祖母と話をすることができた美森は、道行く人々の悩み事を解決する仕事を手伝うことになる。
 東大に合格したものの挫折した大学生と、介護の進路に進みたいのに、まわりから反対されている女子高生の悩み事を解決しているうちに、美森は自分と祖母の間に隠されていた秘密があることを知る。
 実は美森の母は祖母の養女であって、つまり、美森と祖母の間に血のつながりはなかったのだった。
 しかし、だからこそ、美森は本当に祖母に愛されていたことを知るのだった。
 そして、道祖神が祖母の願い通りに、血のつながりのない家族であっても本当の孫として美森を愛することを見守ってくれていたのだと知り、彼女は感謝するのだった。
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