表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
8/10

8話 無知③

半年出さずにすみませんでした!!!

 さて、とりあえず俺は生き返り、悪魔の顔面をぶん殴った。俺の力は今だ止まらず、先程より上がっている。その証拠に悪魔は遥か先にとんでいった。しかし、悪魔すぐに体勢を立て直しこちらへ向かってきた。俺も地を蹴り、悪魔の方へとんだ。


「うおおおぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!」


「…!!!!」


 俺の白炎を纏った拳と悪魔の剣がぶつかった。途端、ぶつかった衝動が地を砂を巻き上げ、あたりに爆弾が爆発したような音が鳴り響いた。


 因みに力勝負で勝ったのは俺だった。悪魔が力負けして、とんでいきそえなところに俺は白炎で瞬時に槍を作り、悪魔目掛けて投げた。


 槍は悪魔の腹を貫通した。


「やったか・・・」


 よく、それはフラグだから辞めとけよと、アニメキャラや映画の人物に言ってきた俺だが、つい口走ってしまった。


「グハ・・・・・残念ながらまだ殺られてない」


 俺が悪魔の姿を確認する頃には悪魔は既に傷を治していた。どうやらまだ戦いは続くようだ。


「どうやら、本気でいくしかないようだ。魔剣解放!!」


 ここからが本番!? にしても魔剣解放か。悪魔の剣の変わったところといえば紫色のオーラを纏ったくらいだが、どんな能力なんだろうか。


 呑気な事を考えていたら、悪魔はすでに俺の後ろにまわっていた。悪魔はすでに横切りの体勢に入っている。避けられないと思った俺は体に白炎を纏い、ガードの姿勢をとった。








 ワンパンされた。先程からとは違う場所で俺の意識は戻った。俺は悪魔をすぐに探した。だが、次の瞬間には俺は謎の衝撃によりとばされていた。そして、そのとばされた方向には悪魔が魔剣を構えていた。













 唯一の救いは痛みをほぼ感じないことだろう。俺は悪魔の衝撃と衝撃の間に挟まれて恐らく死んだ。しかし、俺は死んだ分パワーアップするし、悪魔の魔剣の能力もなんとなくわかった。あの魔剣は悪魔の衝撃という能力を魔剣に纏めたものだ。(恐らく)シンプルであるが強力な力だ。1死にでも足りていない。しかし、2回目なら恐らく追いつけているだろう。俺はとりあえず白炎の剣を作った。先程までは怒りから拳で戦っていたが、冷静に考えると魔剣相手にはこちらも剣で戦った方がいいだろう。


 次に俺は1番次の攻撃で喰らいたくない方向を向いた。上である。悪魔は俺の上空にいた。しかも、既に衝撃を放っている。俺はすぐに白炎の壁をはった。白炎の壁と衝撃波がぶつかる。その隙に俺は衝撃波の範囲外まで移動した。見分け方は、白炎の壁が途切れているところ。


 そしてジャンプして、悪魔と同じ位置に移動する。白炎の壁のすぐ上だ。悪魔は衝撃波を放った後そのまま予想通り突っ込んできていた。


 俺は悪魔が居るのを確認すると、悪魔の位置より先まで切れる程のリーチ剣を伸ばした。そして、薙ぎ払った。攻撃は当たったものの魔剣で受け止められてかつ、リーチが伸びてる分威力の下がった俺の剣は0距離の衝撃には敵わず、弾きとばされそうになる。とばされそうになった瞬間、俺はリーチを元に戻した。


 悪魔は7回空振りの斬撃を放った。しかし、その一つ一つが衝撃波となってこちらに向かってきた。そして、悪魔もこちらへ向かってきた。


 それら7つの衝撃波を俺は勘で斬撃を合わせて相殺した。そして、フルパワーの衝撃を受け止めた。鍔迫り合いが再びはじまったかと思いきや、悪魔が不気味な笑みを浮かべた。次の時には背中に衝撃波が当たっていた。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ