愛しき太陽
我らが太陽の様な姫様、愛しき太陽
――――――命を賭けても御守り致します
両親の事故死をきっかけに祖母の住む母親の実家である村へと越す事に。しかし祖母から自分は神の血を引く者、天日女(おおひめ)だと告げられる。
神の血を引く者としての使命、天日女の神使と呼ばれる少年達も現れ天日女としての宿命を受け入れようとしていく彼女と彼等の運命が始まる。
まだこれは始まりに過ぎないのだ―――――――
天日女
神矢 天芽
「天日女としてじゃない、この人達の為にあたしは戦うの!」
鬼の血を引く神使
鬼柳 灯矢
「こいつをちゃんと守りたいって思ったんだよ!」
龍の血を引く神使
龍崎 空
「この俺様がお前を信じてるって言ってんだ、信じろ、俺を」
狐の血を引く神使
狐宮 翔太
「…今俺を見ないでくれ、頼む」
犬の血を引く神使
犬神 健人
「僕だって!貴女の為に戦いたい!」
―――――神と妖の始まりの刻―――――