RE:2
目が覚めた。
また、あの時の夢か。。
思い出したくない事。
でも、君に会える唯一の手段。
「はぁ~」
俺は、ため息をついた。
乗用車?トラック?もしくは大型の乗り物?
だったかな・・・よく覚えてはいない。
君は、世界から消えてしまった。
今、君は存在していたら、どうしているのかな?
・・・あれから何日が経ったか、経たないかも、俺には分らなかった。
逢とは、中学から一緒だった。俺は一目惚れした。想い続け、高校生になって告白した。
結果は、両想いだったらしい。・・・とにかく嬉しかった。
高校二年生、ある事件が起こった。
普通の事件だったらいい。少し奇妙なんだ。
俺には、その事件の記憶がはっきりとは、ない。
交通事故というのは、わかるんだけど・・・
俺は、事故に遭って・・・
・・・そして、
最愛の人を失った。
――― その存在ごと ―――
事故現場には頭から血を流し、ひどく重傷の俺しか居なかったらしい。
不思議だろ?俺と逢は、あの時一緒に居たと思うんだ。絶対に、
けれど、病院にこうして入院しているのは、俺一人だけ。
事故に遭った事は、うっすらと分かるんだけど・・・、
逆にいえば、それしか分からない。
正確な記憶、その時の前後の明白な記憶がない。
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目が覚めたら、俺は病院にいたんだ。
助かったのは奇跡だというくらい、深刻だったそうだ。
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俺は、外を見つめながら、今までに起こった出来事を思い返していた・・・
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