RE:1
――― 一つの物語が、始まる ―――
もちろん、あなたの立場は傍観者
窓から外を眺める。日の光が眩しいが、そよ風は、心地よい。
何日こうしているのだろう?
俺は、ぼ~っとしていた。
今、俺は病院にいる。
町が見渡せるから、かなり高い丘の上に建っているのだろう。
どうして、こんな事になってしまったのだろう?
――瞳を閉じる――
どうして、自分だけ助かったのだろう・・・。
どうして、きみを助けることが出来なかったのだろう。
――逢――
今、君を失っていなければ、君は、どうしているのかな?
・・・・・
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いつの間にか、俺は夢をみていた。
目の前に、だれかがいる。
ここは、どこだろう?
・・・なんとなく知っているような・・・
・・・そんな気がする。
俺は、あたりを見渡した。
―――――ここは・・・・―――――
彼女が俺を見ている。
目が合って、
彼女は、微笑んだ。
俺が、彼女の手を握ろうとすると、彼女は駆け出していた。
目の前の・・・・大きな交差点へと・・・
俺も思わず駆けだしていた。
・・・・・・・・
・・・・・
・・・周りの人の声は、聞こえていなかったのだろう。
俺は、夢中になっていたんだ。・・・・・君といる事が幸せだったから。
だから、、、終わったと思った・・・・、
俺が気づいた時には、もう―――――――
三つの円の一つが、すでに赤色に変わっていた。
・・・・・
物語の始まりです☆




