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3話情報検索

テスト期間なのにぃ


2時まで時間があるので、寮の自室に戻り、パソコンで戦争の歴史、メクターと共鳴者について調べてみる事にした。

「戦争の歴史と現在」

地球に襲来したロボットは各地を制圧しようとした、人類はロボットと戦争を始めたが人類側は苦戦を強いられた、だがロボットを破壊した残骸の中からコアと呼ばれる部品と共鳴してロボットと一体化できる共鳴者と呼ばれる者が日本で現れた。

世界初の共鳴者が現れて、各国ではコアと共鳴できる共鳴者を探し出す事に尽力して、世界では千人以上の共鳴者が誕生した。

共鳴者は各国に誕生したが各国は防戦一方の状態であった。

その頃と同時期に日本の13番目と14番目の双子の共鳴者が現れた。

その13番目と14番目の共鳴者はコアとの共鳴率百%であった事から、コアの性能をフル活用して、世界のロボットの約8割を破壊した。

二人の共鳴者はロボットが降り注ぐ原因である宇宙に浮かぶ大型要塞に乗り込み飛行船を爆発させた。

飛行船を爆発させた2人とは通信が途切れて地球に帰ってくる事はなく2人は消息不明になった。

彼女らの功績は世界中で賞賛され、白いアーマーを付けていたことから白き英雄として歴史に残っている。

2人の英雄がロボットとの戦争を終わらしてから5年後に新たな課題が生まれた。

共鳴者を各国で危険という認識が広がり、各国は共鳴者を処理する作戦を実行しようとしていた。

だが情報を操る共鳴者マティにより、各国の作戦は全て筒抜けになってしまった事により、マティは全ての共鳴者に情報を送り、共鳴者は日本に集結して、各国と戦争を始めた。

各国は核保有している事から共鳴者達は防風、防熱、放射線を吸収してエネルギーに変換するバリアを展開した。

お互いが攻めるに攻めれない状況下になり、人と共鳴者の戦争は今現在も続いている。

「2人の英雄が戦争を終わらせたが新たな戦争を人類は始めてしまったのか」

次はメクターと共鳴者の資料についての資料を見ることにした。

「共鳴者とメクターの違いについての資料」

共鳴者とメクター、昔メクターが開発されていない時代は共鳴者と人には身体能力や思考速度などに大きな差があり、人と共鳴者には心の壁ができてしまった。

人類と共鳴者との壁を取り払う為に共鳴者達は人にアーマーを装備させる事で共鳴者と同等の力を発揮させる製造機を開発した。

開発した機能で人の体を半機械化した者の事をメクターと言われるようになった。

人はメクターなった事によって能力も共鳴者に近い能力になり、メクターと共鳴者は心の壁を取り払う事に成功した。

メクター化した事により、人はその人の適性によって3つの能力とレベルが分けられるようになった。

レベルは1人5レベル保有しており、レベル配分はその人の適正によって振り分けられる。

本題に戻るが共鳴者とメクターには能力的な差は埋められたが明確に違う部分が2つある。

1つ目は寿命設定である、共鳴者はエネルギーが尽きるまで生きる事ができ、充電すればエネルギーを補充する事ができる。それに対してメクターは製造された時に付けられた一次電池のみで生きており、1次電池は75年間分のエネルギーがを搭載しており、メクターには死が必ず来る様になっている。

メクターを1次電池の仕組みにした共鳴者はメクターの数が増え過ぎる事を懸念して寿命設定を施したとされている。

2つ目は完全な機械か半分機械の違いがある。

共鳴者はロボットのコアと共鳴する事により、

完全な機械となる事で能力を使う。

メクターは皮膚や筋肉、一部の内臓機能などを人間の部分を残したまま機械化する事により、能力を使い、能力を使う。

完全な機械か半分機械の違いにはアーマーにも違いが生まれる。

完全な機械である共鳴者は完全な機械である事から全身のパーツをカスタマイズする事ができる。

半分機械のメクターはアーマーのパーツが装備されている部分だけカスタマイズする事ができる。

この2つの違いがメクターと共鳴者の大きな違いである。

「私はあと何年生きられるんだ」

しばらく勉強します

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