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2話測定結果

もっとたくさんの言葉を知りたい

翌朝特別室に向かった。

そこには昨日と同じ位置から動いてないように見える3人の姿があった。

「私の測定結果は?」

「君の測定結果は新しい能力として決める事に

した」

「新しい能力?」

「そうだ、君の能力はオールラウンダーのアルファベットOとして定める事が決定した」

「私のメクターコードはTO4になったという事?」

「そうだけど、もう1つ決めるものが

あるよね?」

「個体名を決めないといけない」

「個体名は今決めろとは言わないが決まったら受付に申請書を提出しておいてくれたまえ」

「アレス早く本題に入るとしよう」

「それもそうだな」

3人は急に畏まった様子で姿勢を正した。

「TO4、君には保護施設に行くか、協会で働くのかどちらかを選ぶ選択肢があるが君はどちらを選ぶ」

「私は協会で働こうと思っています」

「一応理由を聞くが一体何故かな?」

「私には記憶がない、だから各地を動き回れば記憶のロックが外れるきっかけが見つかるかもしれないと思ったからです」

「なるほど、確かに保護施設にいるよりかは動き回った方が記憶の手がかりを掴むのに良いだろう、こちらでも君の記憶を戻す方法やロックを解除する方法は探ってみよう、そして仕事についての話だが仕事を始める前に君には研修を受けてもらわないといけない、明日この施設の地下4階にある施設に行ってくれ、そこで3つの研修に合格したら、本格的に仕事を開始するという流れにする」

「わかりました、よろしくお願いします」

「今君の使っている寮の部屋はこれからも使ってくれて構わない、もし寮以外の場所で暮らす際は受付に新しい住所と退寮届けを提出してくれ」

「話は変わるかまだ僕からも1ついいかな」

ユリィは金髪の髪を靡かせながらこちらに視線を向けてきた。

「なんでしょうか」

「研修が終わったら僕の研究室にきてよ、少し君のアーマーに興味あるし、研修の武器適正次第では専用装備を作成する事もできるから」

「わかりました、研修が終ったら寄ります」

「じゃあ、そういうことでよろしく」

特別室の重い鉄の扉を開けて特別室から出て寮の部屋に戻った。




翌日の朝になった。今日はエレベーターに乗り、地下四階の研修室へ向かった。

「メクターコードを入力してください」

アナウンスからパネルにメクターコードを入力するように言われ、入力した。

「メクターコード確認。入室を許可します」

鉄の厳重そうな自動ドアが開き、その先には様々な工具や武器、爆薬などが用意されていた。

「アナタガTO4デスネ、ハナシハキイテオリマス」

機械的な話し方をする立方体で形成されたようなロボットが話しかけてきた。

「ワタシノナハメカールデス、ココデハカクノウリョクノケンシュウヲオコナイマス、マズハサポートケンシュウヲオコナイマスノデ、コノソウビヲアタマトリョウウデニツケテ

クダサイ」

ロボットからアンテナのついたバイクのヘルメットのような頭部装備と両腕にはボタンが12個ついた両腕装備を渡された。

「装備したがどうすればいい?」

「ソウビシタラソウビヲカラダトセツゾクサセテクダサイ、セツゾクシタラトウブソウビデシュウイノキカイカラシュウヘンノジョウホウヲヌキダシ、ボタンデジョウホウヲワタクシメカールにウデパーツデオクッテクダサイ、ソウサホウホウハトウブソウビアナウンスガオシエテクレマス」

研修用頭部装備能力適正4の装着を確認しました。

「今からどうすれば良い?」

今からサポート研修を行います。

まず、頭部装備から微弱な電波を周囲に発信して、

周囲の機械の情報を探りましょう。

今回研修を合格する為に必要なデータは共鳴者

アレスのアーマーパーツの素材のデータです。

「合格する方法はわかったけど、電波なんてどうやって出す?」

頭から電波を出すイメージで想像するだけです。

イメージ通りに動くので常にイメージを固定して、

周囲の情報を探りましょう。

「電波を頭から出すイメージか、こんな感じか」

イメージをすると、周囲のパソコンやデータベースから様々な情報が脳内に入ってくる。

ネットで注文したピザ、私の前の研修を終えた女性

、アレスのアーマーのデータ。

「見つけた、これだ」

「どうやって情報を抜き取るんだ?」

電波を直線上に自分の頭から情報までを繋ぐイメージです。

「どういうことか分からんが繋げばいいんだな」

電波を直線状にして頭部装備と情報のあるデータベースに繋げたら、情報が脳内に入ってくるのがわかった。

「情報を抜き取ったらどうする?」

情報を抜き取る容量で腕パーツに送り、目の前のメカールに送ってください。

送り先は協会とメカール、メールアドレスを入寮する場所があり、腕パーツのボタンはフリック入力で入力する事ができ、文字は脳で文字を消すイメージをすれば消えるようになっていた。

「送信できた」

「ソウシンデータカクニン、サポートケンシュウゴウカクデス」

1つ目の研修が終わる頃には昼になっており、ロボットは昼休憩になったので2時頃にもう一度くるように言われた。

「ロボットにも休憩があるのか」





何か文におかしな所がある際はどんどんしてきおねがいします。

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