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はぐれ天使セリカルと悪魔カリン

俺の側近の一人であるサヤンとは、草原の国、レイモーン王国の神官長で、吟遊詩人である。

カフェ・ノスティモの大きな四角い窓の下側の部分に止まった白い鳥と黒い鳥⋯⋯。


その白い鳥が突然喋り始めた。


「ワタシ、ウタイマス⋯⋯ズンチャッ、ズンチャッ、ズンチャッ、ズンチャッ⋯⋯ワッワワ、ワタシハ、マシュマロバード•*¨*•.¸¸♬︎ マシュッ! マシュッ! マロマロマロ⋯⋯ハイ! ワッワワ、ワタシハ、マシュマロバード•*¨*•.¸¸♬︎ マシュッ! マシュッ! マロマロマロ⋯⋯ハイ! ンバババ、ンバババ、ンババババードォ•*¨*•.¸¸♬︎ 」


その途端、白い鳥の体が不意に揺れ始めたかと思うと白い鳥の体が少しずつ変化しているように見えた。

そして再び白い鳥は喋り始めたのだが、それは先程とは全く違う女性の声であった。


「 ⋯⋯キラ、さあ、この鳥⋯⋯いえ、このマシュマロバードを食らうのです! さあ!」


するとその声を聞いた途端もふもふ猫のタバサが驚いた顔をした。


「あら? この声って、ママの声だわ!」


もふもふ猫のタバサがそう言っている間にも白い鳥の体はみるみる変化していき、ついには体全体がたくさんのマシュマロで出来た、でこぼことした白い鳥に変わったのだった。


それを見たもふもふうさぎのキラは目を輝かせた。


「あっ! 私の好きなマシュマロだわ! ひとつ頂くわね⋯⋯」


もふもふうさぎのキラはそう言うとマシュマロバードの体からマシュマロを引きちぎり口にした。


「パクっ⋯⋯な、何この美味しさ! もう一ついただくわ⋯⋯パクっ、美味しい! もう一つ、パクっ、美味しい! もう一つ、パクっ、美味しい! 何これ、やめられない⋯⋯ううっ⋯⋯ああ⋯⋯あれっあれれー、ねぇ、みんなー、このマシュマロ美味しいよー、みんなも一緒に食べよーよー」


その途端、その様子を黙ってじっと見ていた黒い鳥が突然喋り始めた。


「ああ、なるほど、このことだったんだ⋯⋯ったく、で、落ち着いた? キラ」


そう言いながらも、みるみるその黒い鳥の体は大きく人族のように変身していった。

だが変身を終えたその姿は黒い小さなリュックを背負ったゴシックパンクのような黒い服に身を包んだ悪魔だと分かった。

なぜなら背中には黒い翼、頭には可愛いツノ、お尻からは黒いしっぽが生えていたからである。

お尻から生えている黒いしっぽの先はハートを逆さにしたような形であった。


「あっ! カリンちゃんだー!!!!」


もふもふうさぎのキラがそう叫んだ通り、それは俺の側近で悪魔のカリンだった。


「なんだ、カリンじゃん、一体これはどういうことだよ、説明しろよ」


俺は、そう言ったのだが、悪魔カリンは俺を無視して、小さなリュックをおろし、中から20cmほどの白い人形を取り出すとテーブルの上に置いた。

白い人形は白いアイマスクをしている。


「グー、グー、グー⋯⋯」


白い人形から、いびきが聞こえる。


俺はその白い人形を見ているうちにあることに気づき思った。


(ん? あれっ⋯⋯この人形ってまさか⋯⋯)


その時、もふもふうさぎのキラがその白い人形を両手で鷲掴みにして高々と自分の頭の上まで持ち上げた。


「あれー、これ、セリカルちゃんだー、わーい!!」


その途端、もふもふうさぎのキラがセリカルだと言った、その白い人形は動き出した。

そして背伸びをしたあと白いアイマスクを外し目を開けたのだった。


次の瞬間セリカルは、みるみる大きくなり始めた。


「わっ!!!!!!!!」


もふもふうさぎのキラは驚き白い人形⋯⋯いや、セリカルをテーブルに投げ捨てたのだった。


セリカルは体が完全に元の大きさに戻ると言った。


「痛いわね、キラ⋯⋯あっ、ルキ様、おはようございます」


白いフリルとレースをあしらったふんわりとした服を着たその姿はすぐに天使だと分かった。

なぜなら、背中には白い翼、頭には光る輪っかが輝いていたからである。


それは紛れもなく俺の側近の一人で、はぐれ天使セリカルだった。


「おはようございます、じゃねーよ、これは一体どういうことだよ」


「はい、実は⋯⋯」


俺の質問に、はぐれ天使セリカルが答えようとしたのを、悪魔カリンがさえぎり言った。


「この人はいいから、先にリノ様にご挨拶よ!」


「えっ? ああ、そうね⋯⋯リノ様お久しぶりです」


はぐれ天使セリカルがそうリノに挨拶したあと、悪魔カリンもリノに挨拶すると、リノは微笑んだ。


「ええ、セリカルもカリンも元気そうでなによりだわ」


俺は、少し悪魔カリンにムカつきながら、はぐれ天使セリカルを見た。


「あれ?セリカル、なんかいつもと感じが違うじゃん」


「えっ? ルキ様気づいてくれた? 今日は天使界隈の服にしたのよ、可愛いでしょ」


「いや、天使界隈って、セリカルは天使だろ⋯⋯ていうか、カリンは悪魔丸出しのスタイルだな、いつもの人族の格好はどした?」


「は? あなた、何言ってるの? いくら悪魔だって、人族にずーっと化けてるのは大変なのよ!」


「そうなの? サヤンはいつ見ても人族そのものだぞ 」


「お姉様は上級悪魔だし精神力が底知れないからずっと化けてられるのよ」


「へー⋯⋯っていうか、よく俺たちの居場所が分かったな」


「そのお姉様が、この店に行きなさいとおっしゃられたのよ」


「えっ? なんでサヤンは、この店に俺たちが居ることが分かったんだよ」


「さあ? 知らないわよそんなこと⋯⋯まぁ、知っててもあなたには教えないけどね」


「おい、何だよそれ!!」


「何よ!!」


その時、後方から、もふもふ犬のライラプスの声がした。


「ルキ様、廊下にいるダークエルフはどうなさるおつもりで⋯⋯あと、カリンはルキ様に対して失礼な態度をやめないか!」


「はいはい、ライラプス⋯⋯そのことは考えとくわ⋯⋯それより、この男のことでしょ」


突然、悪魔カリンは大きな四角い窓枠をひらりと飛び越えた。


「ギャッ!!!!」


ダークエルフの男の叫び声と共にわめく声が聞こえた。


「おい! 俺の体の上から降りろよ! 重いだろ!!!!」


どうやら大きな四角い窓枠をひらりと飛び越えた悪魔カリンは、尻に巨大な箸が突き刺さり、木の廊下で苦しむダークエルフのカップルのうちの男の体の上に乗ったらしい。


「はぁ?? 重くないわよ!!!! 失礼ね!!!!」


そう言ったあと悪魔カリンはその場でジャンプを始めた。


ドカッ、ドカッ、ドカッ、ドカッ、ドカッ、ドカッ、ドカッ、ドカッ⋯⋯。


ずっとジャンプをし続ける悪魔カリンに俺は言った。


「おい、いくらなんでも、踏みつけすぎだろ!」


「えっ、そうね、そろそろいいかしらね⋯⋯じゃあ、キィーック!!!!!!!!」


ドガンッ!!!!⋯⋯ピュ──ン⋯⋯。


「おい、カリン! 今ダークエルフの男が手すりの外へ飛んでいったけど大丈夫なのかよ、死んだんじゃ⋯⋯」


「いいえ、大丈夫よ、死んでないから⋯⋯蹴ったら隣の木に引っかかったわ」


「いや、それ、大丈夫ではないだろ⋯⋯」


悪魔カリンはダークエルフの女、フフネヘリポルフククラクウクラを向いた。


「で、あなたはどうするの?」


「えっ、あの、私⋯⋯さ、さよなら⋯⋯」


ダークエルフの女、フフネヘリポルフククラクウクラはそう言って立ち上がると、その場からダッシュで立ち去っていったのであった⋯⋯。


俺は店員にあやまったあとイスを2つもらい、もふもふうさぎのキラと、はぐれ天使セリカルに席に着くように言い、俺も席に着くと大きな四角い窓の外で立っている悪魔カリンに言った。


「ま、まぁ⋯⋯あれだ、とにかくこの場は収まったわけだし、ありがとうカリン⋯⋯カリンも早く中に入ってイスに座れよ」


「は? あなた、ありがとうじゃないわよ。だいたい私は敬愛するお姉様が、あなたの側近だからあなたに付き従っているだけですからね。つまり私はお姉様の側近であってあなたの側近ではないの! ていうかあなた、自分の国をほっぽり出して、こんな所でふらついてるなんて最悪の王子ね、うふふ⋯⋯」


急に、はぐれ天使セリカルが慌てた様子を見せた。


「カリン、言い過ぎよ、きっとルキ様にも事情がおありなのよ⋯⋯あっ、でも、ルキ様⋯⋯私も、私を救ってくださったサヤン様の妹の友達であって、ルキ様の側近ではないですから」


「は? なんだよ、2人とも、わざわざそんなこと言うために来たのかよ⋯⋯」


その時突然、悪魔カリンが、木の廊下から大きな四角い窓枠を飛び越え店内に入りイスに座った。


「違うわよ⋯⋯あなたたちに、お姉様から言伝ことづてを預かってきたのよ」


「なんだよ、またサヤンの小言か?」


「違うわよ! いい? お姉様が言うには『火の国クラティラス王国との国境に近いフィリア湖の東にあるドワーフの村の洞窟から、けっこうな数のゴブリンが出て来て困ってるみたいだから、フィリア湖の南の道を通って北上し、ドワーフの村でドワーフのおさに話を聞いて欲しい』ということよ」


俺はすかさずはリノに言った。


「なあ、リノ、サヤンがフィリア湖に行けってさ」


「ふーん、そう⋯⋯だから何なの?」


「い、いや、別に意味はないよ。俺たちは、先にギネカの所に行くって⋯⋯さてと、じゃあ、そろそろ店を出ようか⋯⋯ん? あっ、あれっ?あれっ?」


困っている俺に、もふもふ熊のクレオンが声をかけてきた。


「どうかされましたか、ルキ様」


「いや、サイフがないんだよね⋯⋯あっ! さっき、シャワーのあと、魔法で体乾かすために、銀貨3枚払った時に忘れたのかな⋯⋯」


もふもふ猫のタバサが驚いている⋯⋯。


「えっ、ルキ様のところは、一人銀貨1枚だったのですか? 私たちのところは一人銅貨5枚でしたわよ⋯⋯まぁ、でも、私たちはリノ様の温風魔法で乾かしていただいたのですけれど⋯⋯もうそれはそれは、リノ様の温風魔法の加減は絶妙で私⋯⋯」


「いや、タバサの感想はいいから⋯⋯っていうか俺たちがボラれてたのもショックなんだけど⋯⋯とにかく、そこに忘れてないか見に行ってみないと」


もふもふ熊のクレオンのイスが軋んだ。


「ではルキ様、私が取ってきましょう」


「えっ、そう? じゃあ、頼もうかな、ありがとう、クレオン」



しばらくして、もふもふ熊のクレオンは帰ってきた。


「ルキ様、なかったです⋯⋯」


リノがクレオンに聞いた。


「クレオン、よく探したの?」


「はい、リノ様⋯⋯来た道をよく探したあと、冒険者ギルドの職員にも聞いたのですが見つからなくて⋯⋯ルキ様のサイフは王族の紋章が入っているので、すぐ見つかると思ったのですが⋯⋯」


「困った⋯⋯」


俺は悪魔カリンの視線に気づいた。


「あなた、最後にそのサイフ触ったのは、今からどのくらい前のことなのよ」


「ああ、えっと⋯⋯シャワー室出て、ここに来る前だから、半時はんときくらい前かな」


「そう、分かった⋯⋯クッパ! クッパはいる? ちょっと出て来なさい」


すると次の瞬間、大きな四角い窓枠の上に小さな小人が現れた。


「お呼びですか? カリン様」


俺は悪魔カリンに聞いた。


「誰?」


「ああ⋯⋯このクッパは、私の使い魔で妖精なの。あなたのサイフをクッパに取りに行かせるわ」


「えっ、ありがとう⋯⋯ん? どういうこと?」


「まあ、いいから見てなさい。じゃあ、クッパ、ここから、冒険者ギルドの男性用シャワー室まで、この人の王族の紋章が入ったサイフが落ちてないか探してきてちょうだい」



「かしこまりました」


「じゃあ、魔法かけるわよ」


悪魔カリンはイスから立ち上がると悪魔の杖を取り出し、小人の妖精クッパに向かって悪魔の杖を頭上から振り下ろしながら叫んだ。


時間門通行許可証タイムゲートパス!!!!!!!!」


すると突然、小人の妖精クッパが光り始めた。


続けて悪魔カリンは、大きな四角い窓枠を飛び越え、木の廊下を左に歩いていったが、すぐに叫び声が聞こえてきた。


時間門タイムゲート!!!!!!!!」


悪魔カリンは大きな四角い窓まで戻ってくると、光る小人の妖精クッパに言った。


「クッパ、この廊下の左の先にある扉を開けたら、半時前はんときまえに戻ってるから、頼んだわよ。あっ、それからクッパのその体の光は徐々に消えていって、その体の光が完全に消えたら、元の時間に戻ってしまうから急ぐのよ! 分かった? さあ行って!!」


次の瞬間、光る小人の妖精クッパは飛ぶように走っていったのであった。


俺は思った⋯⋯。


(ん? 光る小人の妖精⋯⋯木の廊下の左の先にある扉⋯⋯半時前⋯⋯いや、まさかな⋯⋯)



しばらくすると、体の光が完全に消えた小人の妖精クッパが戻ってきた。


「カリン様、サイフはどこにも見あたりませんでした」


「は? なかったの? 使えないわね!!!! もういいわクッパ、消えて! 私が自分で行って探してくるから。時間跳躍タイムリープ!!!!!!!!」



すぐに悪魔カリンは戻ってくると、俺にサイフを差し出した。


「はい、あなたのサイフ、あったわよ」


「おおー、俺のサイフ、どこにあった?」


「ああ、あなたが銀貨3枚を払ってボラれたところから冒険者ギルドを出るところまで見てたけどサイフは落としてなかったから、あなたが冒険者ギルドを出た瞬間、私は、この店の木の上の方に移動して見てたら、あなたたち3人が冒険者ギルドの前の通りを、急いで渡る時にあなたがサイフを落としたのを確認したわ。それで私が取りに行こうとしたら、あなたをボッてた魔法使いが急に出てきて先に拾って逃げようとしたから、私が問い詰めてサイフを取り返したあと、冒険者ギルドに突き出してやったわ⋯⋯」



俺は悪魔カリンに礼を言ったあと、みんなに店から先に外に出てるように言って、全員分のモーニング代を払うためレジに行った。


店員は俺に微笑んだ。


「モーニング6名様で銅貨48枚とはちみつパンケーキ追加分が銅貨2枚なので、合計銅貨50枚となります」


俺はサイフから銀貨5枚を出し払った。


「はい、ちょうどですね、ありがとうございます⋯⋯あっ、お客様、この店の木の実ポイント袋をお作りいたしますか? 日によって木の実ポイントは違いまして、本日はどんぐりポイントが、つきますけど」


「いや、いい⋯⋯」



俺は店を出た⋯⋯。


秋晴れで気持ちが良かった⋯⋯。


俺はみんなのところへ行くと、悪魔カリンに近づいた。


「カリン、サイフのこと、ほんとにありがとな」


「いいわよ別に」


その時カリンのそばに、もふもふ猫のタバサが近寄った。


「ところで、カリン⋯⋯あの鳥、マシュマロバードという名前でしたかしら⋯⋯あの鳥からママの声が聞こえたのですけれど、なぜかしら」


「ああ、それは、あの鳥がタバサのお母様、水の魔女で予言者のアイルーリス様が作られた白い鳥だからじゃないかしら。そもそも私が白い鳥と共にこの店に来たのは、私がお姉様からの言伝ことづてを預かってレイモーン王国を出発する時、アイルーリス様が私のところへ来られ、『店の位置はこの白い鳥が案内してくれるからついて行きなさい』と言われたからなのよ。だから私も黒い鳥になってあとをついてきたってわけ。そして、アイルーリス様からはもう一言、『その店でキラはマシュマロによって落ち着きを取り戻すでしょう』とも言われたわね。その時は何のことだか分からなかったけど、ここでのキラのようすをみてピンと来たわ⋯⋯」


「そう、ママがそんなことを⋯⋯」


「ええ⋯⋯じゃあ、私とセリカルは行くわね⋯⋯」


悪魔カリンと、はぐれ天使セリカルはリノやみんなに次々と挨拶したのだが、挨拶が終わると突然セリカルの体がみるみる小さくなり始め、あっという間に20cmほどの大きさになったかと思うと素早く悪魔カリンの体をよじ登り、悪魔カリンの背負っている黒い小さなリュックの中に潜り込んでいったのだった」


すると悪魔カリンはその場でジャンプしたかと思うと、そのまま空中で黒い鳥に変身して羽ばたき、レイモーン王国の方角に向かって一直線に大空高く飛び立っていった。

俺たちは、大空に吸い込まれていく悪魔カリンの姿をしばらく見ていたが悪魔カリンの姿が完全に見えなくなったタイミングで俺はみんなに言った。


「みんな、肩組もうぜ!!!!」


リノは呆れたような顔をしている。


「何で肩組むのよ」


「えっ、いいだろ、何となくみんなで肩組みたくなったんだよ」


「まっ、いいけど」


リノが俺に肩を組んできたのを合図に俺たち6人は横一列になって肩を組み、歩き始めた。


みんな笑顔だった。


俺はみんなの笑顔を見ているうちに、今この瞬間の幸せに胸が熱くなった。


そして俺はリノの肩を抱いている興奮と喜びも手伝って、つい妹ギネカのことを忘れて言ってしまった。


「よーし、みんな! このままフィリア湖まで遊びに行っちゃおうぜ!!!!」


その途端、リノの華奢きゃしゃな肩は俺の手から離れ、次の瞬間、俺は、リノの両手により両頬を引っ張られたのであった⋯⋯。

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