マンゴーが食べたい
学校が終わった後、私服に着替えてからムンバと、医者達と待ち合わせ場所の公園に、ムンバと向った、途中でムンバに気になってることを聞いた[さっきチラッとムンバのお母さんが見えたけど、もしかして子供生まれるの:]ムンバはちょっとあきれた顔で[うん:]と答え、続けて[後数か月で生まれるって:]とムンバが言い俺は[兄弟が増えてよかったね、弟と妹どっちがいい?:]と聞いたら、普段にこやかなムンバがあきれ顔で[いや、今の妹二人だけで十分だよ:]と答えた、俺は心の中で(大変だな)と思った、俺はこの話題終わらせ公園につく前にムンバの沈んだ気分を変えるため笑顔で[一緒に学校卒業しような:]とムンバに言った、いろいろムンバと話しながら歩いてるうちに公園に付いた、そこには先についてて待ってた医者と経営者の姿があり、俺とムンバが待ってる二人に向かって歩くと、二人が俺とムンバに気付き俺たちの方に振り向いて、医者があいさつ代わりに[おう!遅かったな:]と言って俺が[お前らと違って俺らはこの住宅街の外から来てるだよ:]と言った瞬間俺は医者と経営者らと俺らで身なりが違い過ぎることに気が付いた、いや皆気付いたと思う、医者は夏と春の気温がほとんど変わらないこの国の春に切るべきと思えない長袖のブロッキングシャツに短パンにサンダル、これ間と待てるのか?経営者はポロシャツに短パンに踵が高いランニンシューズ、二人とも新品みたいにきれいな服を着てて、恐らく普段の日常からこれなのだろうと思わせる着こなし、それに比べて俺は色が落ちてるTシャツと使いこなしてて若干望まないダメージのあるジーパン、ムンバに限ってはシャツに何箇所か穴が開いてるし、ぼろぼろのスリッパー穿いてるし、でも誰もそこには触れなかった若干気まずい空気が漂ったからワンチャン素直に笑い話にして空気を換えようと思ったけど、先に医者が口を開いた[じゃあ今日はこの住宅街で一番敷地が大きい家に盗みに入ろう:]医者が言ったことに対して驚きながらも、俺は余計な事言わなくてよかったとほっとしてたらムンバが引き気味な顔で[え!!:]と言い、すかさず俺が医者に[頭大丈夫か:]と言ったら、医者が真顔で[お前より成績は良い:]とウザイ返しをしてきた、経営者がムッとした顔で[医者があそこの庭のマンゴーとジャックフルーツが食べたいと言い出すから、僕は家に帰った後お母さんに買ってもらうしかないねと言いたら、医者が盗もうと言い出しただ:]と言った、いろんなフルーツの実がなってる木が植えられてるその庭はこの公園の二車線位の道路を挟だ向こう側にある庭でこの高級住宅街で一番大きな敷地の豪邸の庭だ大きい豪邸の後ろに長方形型の縦1キロ横500メートル位の庭が続いてる感じで豪邸は高い壁に完全に覆われけどその後ろの庭も壁には覆われてるけどいくつかの扉のない出入口があり見張りも見当たらない[僕は盗むより普通にお願いしたらもらえると思うと医者に言てるだけど聞く耳持ってくれない:]と経営者があきれ顔で言ったが俺が思うに医者はただスリルを味わいたい、そんな危なっかしくて自己中の医者が悪い笑顔で[経営者はビビりすぎなんだよ、お願いしたところで準備してからおうちに持って行ってあげるねと言われその後親に言われ親に恥さらして怒られるだけだから盗もう:]と言うったらムンバが何ともない顔で[どうやって盗むの:]と聞きいたら医者が盗みの計画を話し始めた[離れた場所から誰か見張り、木登りできる人が木に登って実を下に落として、実をキャッチして公園まで隠して運ぶ、いちよ言うと豪邸の家政婦がたまに庭を見に来て手入れをしたりするけど先来てたからしばらくは誰も来ないと思うし公園には誰もいない:]それなら安心だとはならない、見た感じ経営者はうなづいてて(やってもいいかな)となってるしムンバは凄く考えてるふりをしてるしおそらく最初に医者が言った俺の方が成績良いて言葉にビビってて突っ込まれる馬鹿な事を言わないようにしばらく喋らないつもりなのだろう、このままやる流れになったらこの高級住宅街に住んでる二人とは違って捕まった時のムンバと俺のリスクはでかいでも医者と経営者は捕まっても子供のいたずらで済み大したことにはならないだろう、だから俺がここでやりたくないと言ってもビビってるとなるだけだし無理にやらないと断ったら変な空気になるだけであなたは常に冷静ですねとはならないと俺があれこれ考えてる内に結局やる事になった、俺も医者も木登りは出来るがムンバが笑顔で自信満々に[木登り得い:]と言いたからムンバが木に登る役となり医者と経営者がキャッチして運ぶ役で俺は指笛が出来るから見張り役、俺は結局何もしずに無事に泥棒になった、3人が盗んで来たのはマンゴー四つだけで4人で公園の片隅で誰もかないか警戒しながら早食いで食べたが久々に食べたマンゴーは凄く甘かった.