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俺と私の交換日誌×東方project  作者: 凪桜
星憑き達
38/45

7章act3 パワー対パワー

7章act3になります

「あれからどうだ?」

「カオルが獅子座を倒したみたいね」

「獅子座?」

「フランだったみたいだけど」

「なるほどなぁ。天狗の里を襲ったのはフランだったのか」

「魔理沙は何しに来たのよ」

「霊夢の面を見に来ただけだぜ?」

「こんな時に?」

「こんな時だからだろ。今日二人は?」

「少し人里に」

「なら待ってたほうが良さそうだな」


二人は数時間後に戻ってきた。


「よっす龍太、カオル」

「魔理沙来てたんだな」

「あぁ。なかなか幸先いいじゃないか。この調子で星憑きを倒して行こうぜ」

「そうだね。あと残っているのは…」

カオルの言葉に俺は考える。

「蠍座の永林と蟹座の妖忌、射手座のアーシェ。あとは天秤座、乙女座、水瓶座、魚座、山羊座だな」

「まだかなりいるなぁ…」

「実際何人かやられてるかもしれないわね…」

「可能性はある。みんな気をつけて行動してくれ」


~~~

魔理沙はは人里に出向くと言って出て行き俺も付いていくことにした。


「魔理沙人里に用事だったのか?」

「あぁ本屋と鯨呑亭にな」

「あぁ」

小鈴のところか。もう1つは居酒屋だったかな?。たしか人里に女の子とおっちゃんみたいな人がやってる店があったな。絶品らしい。

いや飲む気かよ魔理沙。

霊夢は今カオルに任せてあるから大丈夫だが。

「お前こんな時に」

「いいじゃんか。龍太も飲めばいい」

「未成年だ」

などとやり取りしてたらあまり出くわしたくない奴がいた。

「アーシェ…」

「お前は…」

「アーシェってさっき言ってた射手座か」

「あぁ…。お前こんなところで何してる?」

「何もしてねぇ。立ち寄っただけだ。んだよ?声かけてきたってことは挨拶しに来たってわけじゃないんだろ?」

正直いずれは戦う相手だ。だったらと考えた。

「…そうだな。リベンジだ」

「いや私にやらせてくれ」

「魔理沙?」

「ほぅ?」

「いつまでも外の魔法使いに頼ってばっかじゃいられないからな。勝負だぜ射手座」

「いいぜ」

「おぅ!だが場所を変えないか?ここじゃ邪魔が入りそうだしな」

「構わないぜ。私も邪魔がいるのは面倒だからな」


そうして歩くこと森の中、

「ここなら邪魔は入らねぇ」

「そうだな。…龍太、悪いけど邪魔はしないでくれよ」

二人は同時に地を蹴った。


「「行くぜ!」」


だが吹っ飛んだのは魔理沙の方だ。

「どうしたよ!あぁ!」

「クソッこの重さは牡牛座かよ」

星のシャワーを振り撒き削っていくがアーシェはそれに対して気にせずぶち破っていく。

アーシェはどうやっているかは知らないが倒された星憑きの力を使えるらしかった。

「だったら。

恋符マスタースパーク!!」

アーシェはそれに初めて回避した。

「見た目によらずパワーだなお前」

「弾幕はやっぱりパワーじゃなくちゃな!まだまだ行くぜ!」

箒を振り、星のシャワー、光の閃光、そして星の弾丸を連続で放つ。

「チッ!」アーシェは舌打ちをしガードに入った。

魔理沙は攻撃の手を緩めることなく攻め続けた。

「どうだ!」

爆風が止み終わるがアーシェは立っていた。

「まだ倒れないのか」

「ったりめえだ。勝手に勝ったと思ってんじゃねぇよなぁ?おい!」

真っ黒な陰陽玉が2つ出てきて魔理沙を襲う。

「ハッ。夢想、封印だ」

光の玉が魔理沙を追尾し当たり魔理沙は地面に叩き付けられる。

「いってぇぇ…やっぱり強いな」

「はん。挑んでおいてそのザマかよ」

「そう言われちゃ世話ないけどな。だけどまだ終わりじゃないぜ」

「じゃあ終わりにしてやる」

「なに?」

「射手座サジタリア」


アーシェの姿が変わり巫女のような姿へと変わった。

「これがあいつの星の力か」

「言ってる場合じゃない来るぞ!」

俺の叫び声と同時にアーシェからは大量の矢が舞っていた。

それらは一気に放たれて魔理沙に襲いかかる。

「ぐ!まだだぜ…!」

かわすも何本か刺さり魔理沙は呻く。

金星の光を宿し彼女は叫ぶ。

「行くぜ!スターダストレヴァリエ!」

星のシャワーが矢とぶつかり合い光の残光が弾ける。

持ち直そうとした魔理沙の前にアーシェが正面に立ち、拳が腹にめり込む。

魔理沙も右拳をアーシェの顔面に叩き込んだ。

お互いが吹っ飛び地面に倒れる。

まるで力と力のぶつかり合いだった。

「くそが…」

アーシェが呻き、一枚のカードを取り出す。

「獅子座…!?」

「下がってろ龍太…!」

魔理沙が根性で立ち上がり、後退し光に包まれる。

アーシェから獣の咆哮のような衝撃波が放たれる。

魔理沙は光に包まれたまま突進した。

「彗星、ブレイジングスター!!」

だが咆哮に競り負けて押し返されてしまった。

「くそ、身体が動かねぇ…これは」

「私の勝ちだ。てめえはちったぁやる奴だったよ」

アーシェはふらつきながらその場を去ろうとする。

逃げるのか!とは言えなかった。

俺達は今アーシェには勝てないからだ。

だが

「トドメをさせ。射手座」

「「!?」」

八雲紫が姿を現した。

「あぁ?んでだよ。私の好きにさせろ。私は強い奴と戦えりゃそれでいいんだよ」

そう言ってアーシェはその場を去ろうとする。

紫が動いた。

白い蛇が隙間を千切り、剣を取り出した。

その剣に境界を纏わせながら紫は持つ。

まずい!来る!と俺達は身構えた。

だが紫はそれをアーシェに振り下ろそうとした。

「アーシェ!!危ない!!!」

なぜそうしたのか俺はわからない。

けど俺は足を踏み出し叫ぶ。

アーシェが声に振り返る。

その瞳が俺を映した。

アーシェの前に立った俺はその剣に袈裟斬りにされた。

その行動に魔理沙、紫、アーシェも理解出来なかった。

紫が素早く距離を取った。

そしてその自分の行動に舌打ちをした。

俺は膝を付く。

切られた箇所の身体にスキマの光が走っていた。


「てめぇ…何してんだよ」

「……っぅ」

身体が痛い。意識が朦朧だ。だけどまだ倒れてはいられない。

魔理沙が動きミニ八卦炉を構えた。

「紫…お前ぇ…!」

「…ッ!」

「マスタァァァスパァァァク!!!!!」

金星の光を帯びた光の一撃が反応の遅れた紫に命中した。

「ぐっ…!」

紫がダメージを負った。

「まだだ…!!!!」

再びマスタースパークを放つ。

だが今度は防がれた。

紫は無言でスキマを開き姿を消した。

気付いたらアーシェもいなかった。

「龍太!」

魔理沙の声が聞こえる。

俺に急いで駆け寄る姿が最後だった。

俺の意識は落ちていった。

最近投稿頻度が遅くてすみません。

本編のほうも遅れています。申し訳ないです。

けれども書き続けます。


今回魔理沙と射手座の戦いを書きました。

魔理沙はやっぱりパワーのある戦いをと思い直情のある戦いが合います。

射手座もまたかなりのパワーのある攻め方をする人物です。性格らしいバトルをするという感じです。

主人公、最近仲間庇ってばかりですけどいかなる大技くらっても生きてる変な忍耐力が浮き彫りになってるのでそろそろ前線に立ってもらいたいとか思ったり。


けれども物語は誰もが主人公であってほしいと自分は思っています。

そういう視点でこれからも書いていきたいですね


ここまで読んでくれてありがとうございました

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