魔法紹介4(3-26〜35話まで)
第3章の終盤で使われた魔法の紹介です!
参考程度に見ていただけると、本編の一場面一場面がよりわかりやすくなると思います。
3-26〜35話までの話を読んでいない方はネタバレを含む部分があるので注意して下さい。
エア・スプレイド(3-27話でロイが使用)
属性:風、水
複数の風と水の刃を飛ばす魔法。
風属性と水属性を同時に扱うため魔法を同時に二つ以上扱う技術が必要となる。水の刃は視認しやすいが風の刃は視認しずらいので全ての刃を避けるのは困難である。
習得難易度はS。
セイントアーク(3-27話でシルフィが使用)
属性:光、風
前方に作り出した光の球体が周囲の使用者が害とみなしたものを吸収し消滅させる魔法。
味方を巻き込むことなく攻撃出来るので対モンスターとの戦闘で非常に優秀な魔法。魔法に込める光属性と風属性の量の調整が困難で魔法を上手くコントロールする技術が必要。
習得難易度はSS。
ランパート・プロテクション(3-28話でモーガンが使用と記述)
属性:無
使用者の周囲にいる人に『プロテクション』の魔法をかける魔法。
効果範囲は使用者の半径五メートル以内。魔力の消費が激しい上に集中力が乱れると魔法の効力が切れてしまう。
習得難易度はS。
アビス・ラルグ(3-29話で魔将マルコシアスが使用)
属性:深淵
他人が使った魔法を深淵属性に変えて、魔法のコントロールを奪う魔法。
ただし完全にコントロールを奪うには使用者の魔力の質が上回ってなければならない。
習得難易度はSSS。
ヒーリングウォーター(3-30話でロイが使用)
属性:水
水属性では珍しい回復魔法。
簡単な止血をすることは出来るが効果は低い。
習得難易度はD。
ジオマンス・ヴォルテックス(3-30話でロイが使用)
属性:風、水
大量の風と水の刃が吹き荒れる竜巻を生み出し攻撃する広範囲かつ高威力の魔法。
コントロールが非常に困難で数秒間竜巻の形を維持するだけでも魔法扱う高い技術と魔力の量が必要となる。無理して使うと作中のロイのように魔力が空になる上に反動で動けなくなることもある。
習得難易度はSS。
アビス・バリエラ(3-30話で魔将マルコシアスが使用)
属性:深淵
深淵属性の波動を使用者から放ち魔法だけでなく、あらゆるものを吹き飛ばす魔法。攻防一体の非常に強力な魔法。
習得難易度はSSS。
アビス・イロアス(3-31話で魔将マルコシアスが使用)
属性:深淵
使用者の身体中に深淵属性のオーラを纏い、使用者のポテンシャルを強制的に引き出す魔法。
使用者の魔力の質によって効果は大きく変化する。
習得難易度はSSS。
獣化(3-33話で胡桃が使用)
属性:?
忍術という特殊な技術を身につけた一部の人間だけが扱うことが出来る奥義。
使用者は瞳が赤くなり、魔法でできた獣の耳と尻尾が生えて五感が非常に敏感となる。また、獣化を極めると身体能力は人間の限界を越え残像が残るほど素早く動くことが出来たりする。無理して使うと反動で動けなくなってしまう。
習得難易度はSSS。
ホーリージャッジメント(3-33話でルミエールが使用)
属性:光
光属性の高威力の衝撃波を放つ魔法。
光属性攻撃魔法の中でもかなり高威力である。使用者の質と込めた魔力の量で攻撃威力と範囲が変わる。
習得難易度はSS。
エスピリトゥ・アドベント(3-33話でルミエールが使用)
属性:神
使用者が契約している精霊を現界させ、精霊と使用者の能力を極限まで上昇させてこの世のものとは思えないほどの力を得ることが出来る魔法。
この魔法には使用者と精霊の同意と信頼関係が非常に重要となる。全力で長時間使用すると使用者の身を滅ぼす。
習得難易度は神話。
深淵属性、神属性、精霊については後日記述します。




