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異世界に導かれし者  作者: NS
第8章 逢魔時の街メーテス
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魔法紹介19(8-55話〜8-60話まで)


第8章55話から60話で新しく使われた魔法の紹介です!



参考程度に見ていただけると、本編の一場面一場面がよりわかりやすくなると思います。



8-55話〜60話までの話を読んでいない方はネタバレを含む部分があるので注意して下さい。

 疾雨の太刀“叢雨むらさめ”(8-55話で拓海が使用)

 属性:水



 一回の斬撃で複数の強力な斬撃を放つことが出来る魔法。

 複数に増えたように見える斬撃の正体は高密度の水属性の魔力で、魔力の質が高いほど斬撃の威力が上昇する。

 習得難易度はS。




 氷神結界(8-56話で拓海が使用)

 属性:氷(水の派属性)



 空気中に漂う魔力と自身の魔力を利用して、他の魔法に『氷神の刻印』を宿す魔法。

 その魔法に強力な氷属性の効果を付与して、更に刻印された魔力の効力を最大限に高める。

 習得難易度はSSS。




 ソウルビジョン(8-56話でステラが使用)

 属性:幻(特殊属性)



 対象の心を読み取って作り出した幻影を、一定時間周囲のものに見せ、対象を認識されなくする魔法。

 精神力が強い者に対しては効果は低くなってしまい、見破られる可能性が上がる。

 心を読み取ることが出来るのは一部の特殊な力を持ったヒトか、精霊の力を宿したヒトとなるためそもそも使える者は極少数である。

 習得難易度はA。




 アビス・ウィズドロー(8-56話で魔将アスタロトが使用)

 属性:深淵(闇の派属性)



 深淵属性の付与系の魔法。

 斬撃の威力を極大に高めることが出来る。深淵属性の斬撃系の攻撃ならば効果が大幅に上昇する。

 習得難易度はSSS。




 ラーバ・シュメルツ(8-57話でステラが使用)

 属性:幻(特殊属性)



 対象の痛覚を一定時間麻痺させる魔法。

 習得難易度はA。




 しゅうの太刀“白驟はくしゅう”(8-57話で拓海が使用)

 属性:氷(水の派属性)



 斬撃と共に発生する剣圧に強力な氷属性の魔力を付与させる魔法。

 斬撃と共に発生した氷属性の剣圧は、徐々に広がっていき周囲を凍りつかせる。

 習得難易度はS。




 霊刃れいじんの太刀“月牙”(8-57話でステラが使用)

 属性:無



 無属性の魔力と霊気を斬撃にのせて放つ魔法。

 上手く調整しなければ大量の魔力と霊気を消耗してしまうが、その威力は習得難易度がSSSの防御系魔法すら両断するほどである。

 使用した魔力と霊気の量で威力が変わる。

 第二章で拓海はこの魔法を魔法と気付かずに使っていた。

 習得難易度はSSS。




 ペネトレイト・ファウンテン(8-57話で拓海が使用)

 属性:水



 凝縮した高密度の水属性魔力の激流を放つ魔法。

 範囲は狭いが、その破壊力と威力は『蛟』を凌ぐほどであり、水属性の攻撃系魔法の中でもかなり強力なものとなっている。

 習得難易度はSS。




 虚の太刀“無限”(8-57話でステラが使用)

 属性:幻(特殊属性)



 紫色の幻属性の魔力と霊気を混ぜ合わせたオーラを刃に纏わせた武器による斬撃の動きを見せることで、対象にその斬撃を受けたと錯覚させる魔法。

 錯覚だと気付かない限り、斬撃を受けた錯覚を死に至るまで繰り返し続ける。

 防御系の魔法で斬撃の錯覚による痛みは軽減出来ないため、非常に凶悪な魔法である。

 習得難易度はSSS。




 アビス・ソウル(8-59話で魔将アスタロトが使用)

 属性:深淵(闇の派属性)



 自身の身体を一時的に深淵属性の黒い霧に変える魔法。

 魔法の使用中は魔法が関与していない、物理的な干渉を受け付けない。また、魔法も魔力の質を上回ることが出来るならばある程度軽減することが可能である。

 霧散することで影から近くの影に瞬間移動することが出来る。

 習得難易度はSSS。




 神雨じんうの剣舞“高霎たかおかみ”(8-59話で拓海が使用)

 属性:水、?



 かつて、とある島国を治める一人の女性がいた。彼女は美しく、二つの剣を舞うように扱い戦線にも自ら先頭に立って勝利に導き、島の住民達は皆彼女を慕っていた。

 そして、そんな彼女には不思議な力が宿っていた。それは、剣舞を行うと彼女に宿っている水属性の魔力が感情に合わせて花や小動物などを形作るというものだった。


 彼女のお陰で島の人々は平和で幸せな日々を過ごしていた。

 そんな、ある日のこと。彼女の母親が死んだ。慕われている彼女が気にくわない、極少数の島の住民が彼女の母親を罠にはめ、残虐に殺害したらしい。

 彼女の母親は幼い頃から唯一自分の話や素直な心の内を聞いてくれる、彼女の唯一の拠り所だった。

 その晩、彼女は怒りの感情で頭が真っ白になったから状態で剣舞した。そんな彼女の周りを無数の水龍が取り囲み、誰一人として彼女を止めることは出来なかった。

 彼女が動きを止めた頃、彼女がいままで守ってきた島には彼女以外のヒトはいなくなっていた。


 

 自身に彼女の魂を宿し、剣舞を行う魔法。

 魂を宿すことで、感情に合わせて剣舞と共に自身の水属性の魔力を様々な形で現れる能力を得る。

 作中では拓海が魔将アスタロトに対する怒りと殺意を向けていたため、周囲に現れた無数の水龍がアスタロトを喰らい尽くした。

 使用者の感情の大きさによって、形成されるものの規模や力が大幅に変化してくる。

 そのため、ただ綺麗で全く周囲に被害を与えないものから、街一つを消滅させてしまうほどの被害を出してしまう可能性も持っている。

 炎帝の試練を突破し習得。習得難易度は神話。

 


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