魔法紹介15(8-1話〜8-27話まで)
第8章1話から27話で新しく使われた魔法の紹介です!
参考程度に見ていただけると、本編の一場面一場面がよりわかりやすくなると思います。
8-1話〜27話までの話を読んでいない方はネタバレを含む部分があるので注意して下さい。
ソル・シュトラール(8-6話でノアが使用)
属性:陽光(特殊属性)
対象に陽光の魔力を与え、その対象の中に秘めた力の限界を越える力を引き出させる魔法。
与えた魔力の量と質によって引き出すことが出来る力の大きさが変わる。
繊細な魔力の操作が求められるため非常に難易度が高く、習得難易度はSSS。
ラディーレン・ルナエフェクト(8-13話でノアが使用)
属性:月光(特殊属性)
使用者の視界に入った対象に月光の魔力を与えることで、対象が発する魔力を月光の魔力で包み込んで魔力の使用を封じる魔法。
瞬きや、対象が視界から外れると効果が切れる上、対象の魔力の質を上回らなければ効力を発揮しない。
また、封じ続けるにはその間魔力を消費し続けるため長時間の使用は出来ない。
習得難易度はSSS。
ライム・ブルーメ(8-13話で拓海が使用)
属性:氷(水の派属性)
広範囲に渡りその場にいた者を巻き込んで氷で創られた花を咲かせる拘束と攻撃を同時にこなす魔法。創られた氷の造花から溢れる氷属性の魔力は周辺を凍結させる。
昔話によれば、かつては鑑賞などのために氷の造花を作るといった、戦闘に使われることはない華やかで美しい魔法であった。
しかし、かつて起こった戦争で血を嫌うとある魔術師が血を流すことなく、相手を無力化するために生み出された魔法。
一部の文献にしか載っていなく、忘れられた幻の魔法で、現在戦闘で使えるまでのレベルで使えるのは拓海くらいである。
習得難易度はSS。
雷鳴の太刀“轟”(8-13話で魁斗が使用)
属性:雷
武器に雷属性を纏わせ、斬りつけると同時に対象に雷撃を与える魔法。
纏わせた魔力の量によって武器を振りかざす速度と、雷撃の威力が上がる。
習得難易度はB。
桜花の太刀“紅桜”(8-13話で魁斗が使用)
属性:無
魔力を武器に込めて気配を極限に断つと同時に、高速の斬撃を与える魔法。
目の前から消えたと認識してしまった次の瞬間複数の斬撃を受けてしまう。
第三者から見ると、使用者が消えたと思った瞬間、相手から突然真っ赤な血飛沫が舞うことから紅桜という名がついた。
気配を断つ技術の高さによってはこの魔法が通用しない場合があり、習得難易度はS。
熾火の太刀“暁”(8-13話で魁斗が使用)
属性:無
極限まで集中力を高め、全身の魔力を刃に集中させた武器による一太刀で龍を強固な鱗ごと身体を容易く斬り裂く程の斬撃を可能にする魔法。
一度使うとしばらくの間は使えず、一撃必殺の切り札の一つとして持つ冒険者もいる。魁斗や拓海もその一人である。
習得難易度はSSS。
プルガシオン・マインド(8-24話でアイリスが使用)
属性:聖(光の派属性)
聖属性の魔力で身体を包み込み、精神に干渉してくる魔法の効力をしばらくの間断つことが出来るようになる魔法。
一部の強力な魔法を除き、ある程度の効力は遮断、または軽減することが出来る。
習得難易度はA。
セレネライト・テーゼ(8-25話でノアが使用)
属性:月光(特殊属性)
月光の魔力を対象に流し込むことで、対象が受けたあらゆる魔力を自身の魔力に変換して吸収する魔法。
聖属性の“セイクリッド・パージ”と似ていて、こちらも使用者の魔力の質以下のものしか吸収出来ない。
習得難易度はSS。




