魔法紹介14(7-53話〜7-63話まで)
第7章53話から63話で新しく使われた魔法の紹介です!
参考程度に見ていただけると、本編の一場面一場面がよりわかりやすくなると思います。
7-53話〜63話までの話を読んでいない方はネタバレを含む部分があるので注意して下さい。
ヘヴンゲート(7-53話でルミエールが使用)
属性:聖(光の派属性)
暗雲を押し退け、天に現れた虹色に輝く大穴から降り注ぐ数え切れないほどの虹の剣は、かつて暗闇に覆われた世界に希望をもたらし一瞬で光で満たしたという。
上空に霊気と聖属性の魔力が混ざり合った巨大な渦を形成し、その渦から虹色に輝く無数の剣が降り注ぐ魔法。
降り注ぐ虹色の剣一つ一つは辺りに聖属性の魔力を振り撒きながら落下する。また、SSクラスの魔法並の威力を持ち、触れたものに浄化の効果を与える。
降り注ぐ剣の速度は非常に早く、量も多いため全てを避けるのは未来が見える者でも不可能に近い。
習得難易度は神話。
ライフヒーリング(7-53話でルミエールが使用)
属性:光
傷口を塞ぎ、痛覚を麻痺させる光属性の治癒魔法。魔力の質が高いほど効果は高く、傷口が塞がる速さが上昇する。
習得難易度はD。
アンジュ・リュウール(7-54話でルミエールが使用)
属性:神(特殊属性)
天に現れた、後光が差し虹色の光を纏い純白の三対の羽を持つ始祖の天使は、ありとあらゆる他の天使を従え、その力を自由に行使して世界に災厄をもたらす七魔神を封印したという。
ルミエールが自分の本来の力を解放する魔法。
魔法の詠唱後、ルミエールから放たれた光は世界中に届き、力が解放される。
『アドヴェント』という言葉の後に、かつて従えていた天使の名を言うことで羽の一つにその者の魂と魔力が宿り、その天使の力を行使することが出来るようになる。
作中に出てきた『アルマロス』は特殊属性『月光』というあらゆる魔法を無力化する魔力を使うこの世界で三番目に産まれた天使で、『ラシエル』は風属性を極めた天使である。
最大六つ天使の力を行使することが出来て、全ての羽に魂と魔力を宿すことで、ルミエール自身の真の力が解放される。
この力を維持するには莫大な魔力を消費し、大量の魔力を持つルミエールでも長時間の使用は出来ず、制限時間がある。
習得難易度は?。
グレイシア・シュヴァリエ(7-57話で拓海が使用)
属性:氷(水の派属性)
周囲の温度を急激に低下させる特殊な冷気を纏った氷属性の魔力の剣を形成し、念じることで自由に動かすことが出来る魔法。
使用した魔力に応じて纏う冷気の効力と、剣の形を維持する時間が延びる。
この剣には触れたものを内部まで凍りつかせる力を持つ。
習得難易度SSS。
逆鱗の太刀“嵐”(7-59話で拓海が使用)
属性:氷(水の派属性)
二刀を使った高速の乱舞により、大量の霊気を纏わせた刃状の氷属性の魔力の衝撃波を放つ魔法。
魁斗ととの修行中に、拓海が独自に編み出した剣舞と組み合わせて作り出したオリジナル魔法。
放たれた衝撃波に触れたものは触れた瞬間その部位が凍り、破壊される。
使いこなすことが出来れば、一つ一つの刃を飛ばす位置もコントロールすることが可能となる。
習得難易度はSSS。
エントリヒ・ソレイユ(7-60話で仁が使用)
属性:神焔(火の派属性)
世界を照らし続ける陽はかつて始祖の七人の一人が創り出したとされているが、実際それを信じている人はほとんどいない。
仁にしか使えない火の派属性全ての頂点に立つ虹色の炎である神焔の魔力で形成された陽を創り出す魔法。
使用する魔力により帯びる熱の量が変わり、小型のものですら周囲のものを溶かし尽くすほどの力を持つ。
また、小型のものをそのまま相手にぶつけるという使い方もある。
習得難易度は神話。
ヨルズ・エスパーダ(7-60話でヴァイナーが使用)
属性:土(特殊属性)、無
始祖の七人の一人が目にも止まらぬ速さで放たれる無数の斬撃を七魔神は認識することが出来ず、七魔神の腕は粉々に斬り裂かれたようだ。
大量の無属性と土属性の魔力が渦巻く無数の斬撃を一瞬の間で放つ魔法。
この魔法を放った後、通常体内の魔力が暴走して死に至る。しかし、神話級の魔法である『ガイア・マハト』により強化された状態で放つと使用した直後で魔力が暴走しても、一瞬で元に戻りデメリット無しで使用が可能となる。
ちなみにこの魔法の斬撃二つを十字状に放つのが、『グランドクロス』である。
始祖の七人の一人以外でこの魔法を使いこなしたのはヴァイナーただ一人である。
習得難易度神話。
第5章登場人物紹介に桐生柑菜の新しいイラストを追加しました!
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