表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界に導かれし者  作者: NS
第7章 ラダトーム帝国
325/434

異世界での常識11

 初期の頃から登場している二人についてと、作中まだ詳しい話が出ていない『四神の力』についての設定話です。


 いつも通り、読むとこれってこういうことだったのかなと作中の一部の描写の考察が出来たり、こういう背景があるといった作品をより楽しんでいただけるかなという趣旨のものです。


 賛否両論あると思いますが、良ければ読んでいただけると幸いです!




今までの話を読んでいない人にはネタバレとなってしまうので注意して下さい。





 鳳仁



 年齢:不明 身長:183cm

 髪:後ろで一つに縛った黒の長髪

 目:透き通った薄い赤色

 一人称:私

 属性:火属性系統全て、無、?

 武器:霊槍、神剣レーヴァテイン(大曲剣)

 得意な魔法:全て



 皆が知るのは宿屋の店主。裏の顔は難易度が高い依頼をまとめたり、冒険者の能力を見極める役割りをする冒険者組合の長であり炎帝である。そして、彼の真の姿を知っているのはほんの一握りだけである。

 四神の力『朱雀』と霊気、二種類の武器、魔法、真の姿の仁が使える全てを使いこなし戦う。

 その実力は人類最高峰の実力を持つヴァイナーを魔法無しで抑える事が出来るほど高く、全力で戦えばその被害は想像出来ない程である。そのことを本人も自覚しており、余程の敵と合間見えない限り魔法を使用し本来の姿で戦う事はない。

 火系統の魔法で使えない魔法はなく、火属性の派属性も全て習得している。

 弟子としてアストレア聖騎士団の副団長であるモーガンの師匠であり、モーガンはその戦闘技術や心構えなどを学んだ。




 アンジュ=ルミエール



 年齢:不明 身長:168cm

 髪:肩の下まである金の長髪

 目:透き通ったスカイブルー

 一人称:私

 属性:聖(光属性の派属性)、神(光属性を極め習得)、無

 武器:虹天剣こうてんけんーイーリス(長剣)

 得意な魔法:浄化魔法、回復魔法、防御系魔法



 アストレア聖騎士団の団長であり、光帝である。そして『始祖の七人』の一人で、この世界で一番最初の天使である。

 作中であった通り一度記憶喪失になっており、拓海の父である桐生楓にその記憶を取り戻す手伝いをしてもらい、様々な感情を教えられた。

 それ以降は、誰よりも人が何を思い、どう感じるのかを考え、思いやる気持ちを大切にして契約精霊であるリヒトとも信頼関係を築いていき数年前に『エスピリトゥ・アドベント』という神属性の魔法を習得した。

 本来の姿になったルミエールは、過去に存在した天使達の力を行使出来る力を持っていて最大六つの能力を同時に行使することが可能。

 彼女の聖属性による浄化系の魔法はかなり強力で、闇属性を扱う魔族にとって天敵であり、実は魔将達に特に警戒されている人物の一人である。





 四神の力



 伝説の霊獣が持っていたと言われる四つの強大な力。その霊獣はその力を持て余していて、いつしかこの力を四つに分けて、この世に害を為す強大な存在を抑止するためにその内の三つを信用出来る三人に渡した。

 それぞれ強力で特別な力を持っている。

 また、全てに共通して自身の魔力とオーラを混ぜ合わせることで、そのオーラの性質を維持して新たな力を得て形態を自在に変化させたり、能力を引き上げて戦う事が出来る。

 過去に一度暴走した志乃が無意識のうちに使用していたが、あれはまだ他の魔力を全く吸収していないため、そこまでの強さを感じなかった。

 第七章で登場したザインや仁はこの力を使いこなすことが出来るが、作中でザインは精神的に不安定で盾としての使用は何とか出来たが上手くコントロールすることが出来なかった。これが使えていたらまた結果は変わっていたかもしれない。



 白虎


 蒼く煌めくオーラはあらゆる魔法を無効にし、吸収する。そして吸収した魔法を自分の魔力に変換して、魔力の量と質を数倍に引き上げる事が出来る。

 欠点としては吸収出来る魔力の量はこの力を持つ者の魔力の質と量の限界によって決まっており、それを超えると魔力を一度使い切るまで使えなくなってしまう。

 自身の魔力とオーラを混ぜ合わせた時に発現する能力はまだ不明である。

 現在は志乃が、母のアリア=ミーリエルから受け継いで使う事が出来る。



 玄武


 翠に煌めくオーラはあらゆる衝撃、物理的力を全て無力化して、その力を自身の身体能力を飛躍的に引き上げる事が出来る。

 ただその欠点として、このオーラを纏っている時と解除してしばらくの間は魔法が使用出来なくなる。

 自身の魔力とオーラを混ぜ合わせた時に発現する能力は、自身の魔力を消費して魔法も防ぐことが出来るというもので、自身の魔力が尽きるとオーラまで消えてしまう諸刃の剣である。

 現在はクレアから幼少期の頃から受け継いだザインが使う事が出来る。

 


 朱雀


 紅く煌めくオーラの力はまだ不明である。

 欠点として、この力を持つ者は死ぬ事が出来なくなり代わりに魔力が消費されるだけである。本人に魔力がない時に死ぬと、記憶を引き継いだまま全く違う姿となりこの世に再び顕現する。

 自身の魔力とオーラを混ぜ合わせた時に発現する能力は、オーラの色が変化しあらゆる火系統の魔力を消費なく無制限に扱う事が出来るというものである。

 現在は炎帝の仁が使う事が出来る。



 青龍


 詳細は不明。現在誰が使う事が出来るか把握している者はおらず、四神の力の中でも特に特殊であるその強大な力を知る者はほんの一握りである。

まだ設定話が続きます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ