魔法紹介1(1章と2章の前半)
とりあえず今まで出てきた魔法をまとめてみました。読んでおくと、この先同じ魔法が出てきた時に多少そのシーンが思い描きやすくなるかもしれないです。
今まで出てきた魔法の紹介。習得難易度は高い順に神話、SSS、SS、S、A、B、C、D、Eで示します。大体Aランク冒険者が習得出来るレベルがAといった具合になっています。
また、魔力の質が高い者ほど魔法の習得の難易度が容易になり、魔法の威力や規模といった細かい調整や応用することに長ける。
付加魔法
武器、防具などに属性を付与する魔法。当たり前だが、属性毎に効果は変わる。以下基本七属性の付加魔法の説明。
光…魔法をかけられた対象は光属性をもつ。主に浄化、魔法をかけられた対象物を認識し辛くする効果をもつ。習得難易度S。
闇…魔法をかけられた対象は闇属性をもつ。主に形態変化の効果をもつ。習得難易度A。
火…魔法をかけられた対象は火属性をもつ。主に触れた対象への衝撃、威力の増加と火属性をもつ。習得難易度E。
風…魔法をかけられた対象は風属性をもつ。主に攻撃範囲の拡大の効果をもつ。習得難易度C。
雷…魔法をかけられた対象は雷属性をもつ。主に触れた対象に雷属性の攻撃の効果をもつ。習得難易度C。
水…魔法をかけられた対象は水属性をもつ。主に衝撃緩和の効果をもつ。習得難易度E。
無…衝撃、威力の上昇。魔法をかけられた対象物の質量を減少。習得難易度S。
本編で出てきた他の魔法
シャドウバイラール(1-1話で胡桃が使用)
属性:闇
影を鞭のように操る魔法。
相手を攻撃するだけではなく、拘束したりするのにも使える。
習得難易度はB。
アイスクリエイト(2-1話で拓海が使用)
属性:氷
自分が思い描くものを氷で作る魔法。拓海が初めて本編で使用した魔法。
使用者の魔力の質により再現度は大きく変わる。
習得難易度はD。
フロスト(2-5話で拓海が使用)
属性:氷
小さな氷の塊を手から飛ばしたり、小さな対象物を氷らせる魔法。
氷属性の人のほとんどが最初に覚えて、使えるようになる。
習得難易度はE。
フレイムウォール(2-9話で冒険者3人組の内2人が使用)
属性:火
床から火の壁を出す魔法。
敵の接近を防いだり、視界を遮るなど出来る。威力は使用者の魔力の量と質により大きく変わる。
習得難易度はD。
アイシクルレイン(2-9話で拓海が使用)
属性:氷
上空に魔方陣を形成し、つららを降らせる魔法。
規模を拡大するにはかなりの技量と魔力の量と質が必要。
習得難易度はC。
ウインドインパクト(2-9話で3人組冒険者の一人が使用)
属性:風
風の衝撃波を出す魔法。
攻撃、防御を同時にこなせる優秀な魔法で風属性をもつ冒険者には使い勝手が良い。
習得難易度はC。
ヒーリングスフィア(2-12話でアイリスが使用)
属性:光
見た目は透明の光る球体の魔法。
球体に触れた対象の疲労の緩和、簡単な怪我の治療が出来る。
習得難易度はC。
アイスソーン(2-17話で拓海が使用)
属性:氷
床から氷の棘を生やす魔法。
攻撃にも牽制にも使えて氷属性が使える駆け出し冒険者に重宝されている。
習得難易度はD。




