高槻に行きたかった
真夏のピークはわかっても、真冬のピークはわからない
ムーミンは眠っていて、ちびのミイも起きてこない
おおきなひとり言だと振り返ると
スマホを片手にしゃべってる誰か
そういったこと、以前はよくあった
最近は、おおきなひとり言だと振り返ったら
ねことお話しているといったぐあいで
ココロがやんわりあったかくなる
わたしは高槻に行きたかった
梅田の地下で迷子になって
ああああああああ、茫然自失
あせっちゃう、あせっちゃう、あせっちゃう
あせったときはひとまず立ち止まって
これでいいんですけど
そんな顔をつくって壁にもたれて
けだるげにスマホを取り出しゲームゲームげえむGAME
わたしは高槻に行きたかった
結局、高槻には行けなくて、どうしてだろうか宝塚
この世はままならないものなのさっと
わたしは高槻に行きたかった




