皇帝の懐刀
唯一の欠点である「人見知り」を克服したら、婚約破棄を告白されました。
超巨大ロボットは淑女の嗜みなので、降りろと言われても降りられません。
「新代大将がついに出撃するのか…」
しかし新代は滂沱の涙を流していた。
「……我々帝国 宙立軍がしなければならなかったのは、超巨大ロボジョセフィーヌを倒すことじゃない。…全面降伏することだった。名誉の戦死か。……やってられるかぁ! ワー〇」
新代進が敵前逃亡をした。
ついに、四天王も残すところあと1人(匹)となった。
「みゃ~~ん」
「おい、最後の四天王のみゃーくんは何と言っておるのだ、お世話係の佐藤 三郎」
「はっ、みゃーくんはモン〇チは飽きたから銀のス〇ーンがいいと…」
ここに、帝国最強の四天王は超巨大ロボジョセフィーヌに敗れ去った。
「ついに余が自ら出る時が来たか」
帝国皇帝 森 雨が帝国の何かの粋を集めて作られた超巨大ロボ ボナパルト4世で出撃した。
「フランソワ・ド・マドレーヌと言ったか、この帝国が誇る四天王を悉く倒すとは。何が目的だ!」
帝国皇帝 森 雨に誰何されたフランソワは思いのたけを語った。
「最初はイケメンと聞いて、どんなイケメンなのかな?と思いまして~ちょっと興味が、そしたら9歳と言うじゃないですか!これはもう運命のお導きだと思いまして、このフランソワおねーさんが皇帝陛下に手とり足とり…(以下自粛)」
「うわぁあー、あっ悪魔め、正義の名のもとにこのボナパルト4世で成敗してくれる!!」
そう言って皇帝がプラズマソードを抜いた。
ジョセフィーヌもビームソードを抜き、正眼に構える。
ブゥウウン!キン! キンキン!!ガキッ!!
互いに一歩も引かない技の欧州、いや応酬。
しかし、その巨体ゆえジョセフィーヌの対応が遅れた。
「貰った、食らえ!悪・滅・斬!!!」
「「「ープ」」」
島、真田、新代が戻って来た。
この話はXで某とある方のネタに乗っかって書いたモノです。
一応連載の形にしてますが、とある方のご希望がなかったら連載は終了となります。
また、お題を頂ければ、数話内で登場させますので…
次回 皇帝とフランソワ
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