迫撃!帝国四天王!
唯一の欠点である「人見知り」を克服したら、婚約破棄を告白されました。
超巨大ロボットは淑女の嗜みなので、降りろと言われても降りられません。
「では初陣はこの島に任せていただこう!」
「おお、帝国 陸軍大将、島小介さんだ、地味ながら、あの人がいるから安心して我々は戦えると感じてしまう。帝国の守護神!」
帝国臣民からの信頼は厚い島が初陣を飾る。彼の駆る帝国巨大ロボ『ワープハナレロ』機がジョセフィーヌを迎撃するために飛び立った!
「ワー〇!」
帝国巨大ロボ『ワープハナレロ』が一千光年の彼方に飛んで行った。
「「「「…………」」」」
「うぬぬぬ、王国のフランソワめ、姑息な手を使いおって、しかし島の奴は四天王の中でも最弱よ」
「ふっ、こんなこともあろうかと思って密かに開発していた『ジョセフィーヌ撃退ロボ』を持って私が奴に目に物を言わせてやるとしましょう」
「おお、真田さんだ。先見の明なんて生ぬるい、まさに未来予知ができるスーパー将軍だ」
「真田さん、気を付けて下さい」
「新代、俺はおまえを実の弟の様に思ってきた」
「真田さん… やっぱり姉さんの浮気相手は貴方だったのか!!」
「あっ、やべ。ばれた… ワー〇!」
帝国巨大ロボ『ジョセフィーヌ撃退ロボ』が一千光年の彼方に飛んで行った。
「「「…………」」」
「うぬぬぬ、王国のフランソワめ、卑怯な手を使いおって、しかし真田の奴は四天王の中でも二番目に最弱よ」(二番目なのに最弱なのか…)
「まったく揃いも揃って、情けない…」
「あっ、貴方は!!」
ついに帝国のあの人が動いた。フランソワは大丈夫なのか!?
この話はXで某とある方のネタに乗っかって書いたモノです。
一応連載の形にしてますが、とある方のご希望がなかったら連載は終了となります。
また、お題を頂ければ、数話内で登場させますので…
次回 皇帝の懐刀
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