表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

7/15

超巨大ロボ VS 帝国防衛線2

唯一の欠点である「人見知り」を克服したら、婚約破棄を告白されました。

超巨大ロボットは淑女の嗜みなので、降りろと言われても降りられません。

「ゴッード、美―――ム!!(野太い声)」


 超巨大ロボジョセフィーヌの顔から高微粒子のビームが発射された、暗闇が支配する暗黒の宇宙空間に一筋の光が走った。


「なっなんだあの光は、まずい、回避だ、緊急回避ー」

 ジョセフィーヌから発射されたビームは無常にも宙立軍を一掃した。

 しかし、ビームの直撃を受けても、艦隊には何も起こらなかった。


「うう、一体…何が、いえ何が…起こったのかしら…」

「お相手の超巨大ロボからお光線がお出になられたようですわ」


 解説しよう、ゴッド美ームとは、この光を浴びた人間のX染色体に作用し、男性に令嬢の心を持たせ且つ、婚約してから悪行の数々を行い相手に破棄させる光線であり、『全自動婚約破棄ロボット』に標準装備されているメインウエポンである。


「はっ!いけない、司令部のあの方に婚約を申し込まなくちゃ…」

「幼馴染の彼に今の女のあることないこと吹き込まないと、ああ忙しい」


 …こうして無敗を誇るカミラス帝国 帝国宙立軍は瓦解したのだった。


「一体何が起こっている!我が帝国 宙立軍が全滅?3分もたたずにか?王国の超巨大ロボは化け物か?…」



「皇帝陛下、お逃げ下さい。陛下に万一の事があってからでは…」


 宰相が宙立軍の全滅の報告を受け、陛下の身を案じた。その時、皇帝陛下への謁見室に足音を響かせて5人の将軍が入って来た。


「万一の事?はっ、そんな事あるわけがねぇ、なぜなら俺たちが陛下の側にいるからな」

「そっそなたたちは…」


「帝国 陸軍大将、島小介」

「帝国 海軍大将、真田 五郎」

「帝国 空軍大将、佐藤 三郎」

「帝国 近衛大将、新代 進」

「みゃ~~」


「我ら帝国 四天王にお任せください!皇帝陛下!!」

この話はXで某とある方のネタに乗っかって書いたモノです。

一応連載の形にしてますが、とある方のご希望がなかったら連載は終了となります。

次回 迫撃!帝国四天王!


読んでいただきありがとうございます。面白いと思ったら星の評価を貰えると嬉しいです

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
スピード感がありますねえ
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ