超巨大ロボ大地に立つ!
唯一の欠点である「人見知り」を克服したら、婚約破棄を告白されました。
超巨大ロボットは淑女の嗜みなので、降りろと言われても降りられません。
「ゴンザレス、わが愛しの娘よ。今夜の社交に怯えているのかい?」
「お父様、愛しの娘に”ゴンザレス”なんて名前を付けるなんて… 私は”フランソワ”に改名しますわ
これからは私の事は”フランソワ”とお呼びになってください」
「いや、それよりゴンザレスよ、 …ゴンザレス?(ツーン!) …フランソワ」
「はい!お父様」
「実は、人見知りのお前の為に、『直接顔を合わせなくても話が出来る』状況にしてくれるものを用意したんだ」
父親のマドレーヌ侯爵が、合図をすると庭に超巨大なイデ〇ン、ゴホン、ロボが出てきた。
その超巨大ロボを見あげながらフランソワが父親に問いただした。
「お父様、…これは?」
「これなら全ての会話をコクピット越しで行うため、人見知りのお前でも緊張しないで話が出来ると思ってね」
「…おっお父様、そこまで私の事を。さっそく、試してみますわ」
感動の親子のシーンだが、フランソワはパワードスーツ姿である。
フランソワがコクピットに乗り込み、マニュアルを読みながら計器のスイッチを入れていく。
「こいつ...動くぞ...ですわ」
ついにフランソワは人見知りしないで会話が出来る手段を手に入れたのだった。
「……お父様凄いです、モニター越しのお父様がまるで蟻の様で全然緊張しません。 えいっ!うふふ、こうしてみると簡単に潰せそうですわ」
マドレーヌ侯爵は秘かに涙した。(そして全世界の父親が涙した)
そして、フランソワによって超巨大ロボ『婚約破棄令嬢マシン3号』が起動した。
この話はXで某とある方のネタに乗っかって書いたモノです。
一応連載の形にしてますが、とある方のご希望がなかったら連載は終了となります。
次回 今度こそ、超巨大ロボ VS 帝国防衛線
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