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超巨大ロボ出撃!!(マ"!)

唯一の欠点である「人見知り」を克服したら、婚約破棄を告白されました。

超巨大ロボットは淑女の嗜みなので、降りろと言われても降りられません。



「すみません、公爵様。どうか落ち着いて、話し合いましょう、きっとすれ違いや誤解などが、あっ…」


 ぷちっ!


 どうしましょう、公爵様を踏みつぶしてしまいました。 でも仕方ありません。この超巨大ロボは全長が100mを優に超える大きさがあるのです。 それなのに足元の近くに来た公爵さまが不用心すぎると思いませんか?


「どうしましょう、困ったわ。セバス、セバスはいるかしら」

「はっ、ここにおりますお嬢様」

「セバス、右の足の裏につぶれた虫のように公爵様だったモノがへばりついています。汚いので取って頂戴」

「かしこまりました」


 ふぅ、これでよし。しかし公爵様が()()()()()でお亡くなりになられました。 あれ?これって婚約は継続中でしょうか?それとも破棄を言い渡された時点で婚約は破棄されているのでしょうか?

 細かい事を考えるのは苦手なので取りあえず放っておきましょう。

 

「あら?通信が入っておりますわ、これは…お父様?? もしもしお父様??」

「プッ! ゴンザレス!今、公爵家から我が侯爵家に宣戦布告が発せられたぞ!!そなた何をした?公爵様は…」

「もう、お父様は興奮して、ちょっと公爵様を踏みつぶしただけですわ。そんなことよりお父様、私婚約破棄をされたのですわ。公爵家から慰謝料をたっぷり取ってくださいな」

「ふっふざけるな―!!!今どんな状況なのか分かっておるのか??今すぐ帰っ…プッ!」


 途中で父親との通信を一方的に切ったゴンザレ…フランソワ。


「もうお父様ったら、些細な事で小言がひどいんですから…さて、婚約破棄されて自由の身なのですから、美形で有名な隣の帝国の皇帝にご挨拶にでも行きましょうか」


 そう言って、超ア空間航法を起動するフランソワ。

「超巨大ロボ、ジョセフィーヌ、発進!!ですわ」

この話はXで某とある方のネタに乗っかって書いたモノです。


一応連載の形にしてますが、とある方のご希望がなかったら連載は終了となります。


次回あったら ご機嫌様、皇帝様

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