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【閑話】GW期間で読み切り 公爵様復活4

「ジュッ、ジュリエット。それはちょーっと難しいかなぁ」

「まぁ、公爵様、そんなことではフランソワを悔しがらせるなんて夢のまた夢ですわ。公爵様の決意とはその程度のモノだったのですか」

「そんな事はない!公爵家は人々を殺戮しまくったあの殺人鬼をお縄にして必ずや法の裁きを…」


「ほら、お嬢様、こぼしてますよ」

「あら、嫌ですわ、私ったら…ほほほ」


「って、ねぇ!聞いてる?こっちからは巨大ロボしか見えないんだけど。おーい」


「お嬢様、公爵様が何やら叫んでいるようですが…」

「ん?ほほひ?ふほほふぃんふぁほ」

「お嬢様、食べるか喋るか、どちらかにしてください」


「ん、ごくん。マリアンヌ、スコーンおかわり」

「ハイハイ、落ち着いてお食べ下さい」

「わかっているわ、もう子ども扱いなんだか…わっわわ!落ちる…」

「お嬢様、こぼれ…」


 プチッ!


「「あっ」」


 ジュリエットがこぼれそうになったスコーンを取ろうとして、思わず超巨大ロボ ジュリエッタ―MkⅡで公爵を踏んでしまった。


「…マリアンヌ、左の足の裏のアレ、帰ったら綺麗にしておいてちょうだい」

「承知しました、お嬢様」


 公爵様が()()()()()でお亡くなりになられました。

 おのれ、フランソワ。よもやこんな手で公爵様を亡き者にするとは… このジュリエット、思いもしませんでしたわ。

 公爵様、この仇は必ずやジュリエットが打ちます!どうか見守っていて下さいませ。

公爵様はフランソワの卑劣な手段によって亡き者にされてしまいました。

ジュリエットは、公爵様への想いを胸に復讐を誓います。

次回、フランソワ VS ジュリエット ご期待ください。

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