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皇帝とフランソワ

唯一の欠点である「人見知り」を克服したら、婚約破棄を告白されました。

超巨大ロボットは淑女の嗜みなので、降りろと言われても降りられません。

「ぎゃああ…あ? ここは?」


 フランソワは、見慣れたベッドの中で目覚めた。


「私はイケメンショタ皇帝に婚約を申し込まれて…」


 何処の世界にプラズマソードで斬り付けられた事を婚約と言うのかはわからないが、フランソワの頭はお花畑だった。


「なぁんだ、夢かぁ」

「お嬢様、目が覚めたのでしたらパジャマスーツからパワードスーツにお着替えを」


 相変わらず、この人見知りのおかげで公爵令嬢なのに着替えを1人でする羽目になっているのは不満が爆発しそうですわ。


 ガッション! ガッション!


「お父様、おはようございます」

「おお、ゴンザ…フランソワ。実は今夜の公爵との社交にいい物を用意したのだよ」

「いい物ですか?」

「ああ、この超巨大ロボだよ、コレがあれば公爵との会話もコクピット越しでお前の人見知りも大丈夫だと思ってね」

「お父様、ありがとうございます。コレさえあれば私の人見知りも、安心ですわ」


 フランソワは早速超巨大ロボに乗ってコクピットから外を見ていた。

「うふふ、コレでた〜くさんの人を殺戮しまくったらどんな気分でしょうか」


 侯爵の後ろでは、帝国で起こったニュースが流れていた。


「…その後帝国を滅ぼした謎の超巨大ロボットの行方は…」


 -END-


この話はXで某とある方のネタに乗っかって書いたモノです。


今回、こちらで一旦完了となります。

が、またなにか面白いネタがあれば

参加させていただきます。

メインの【アース ダンジョン核を持つ少女】もよろしくお願いします。



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