第167話 用語紹介(3)
・三つ子ゴリラシリーズ
ボリウッドの人気映画シリーズ。シリーズ一作目である『三つ子ゴリラとデンジャーな石』は全世界でヒットを飛ばした。特にシリーズ三作目の『三つ子ゴリラとダサダサカバンのシュウジ』で、末っ子ゴリラが三つ子ゴリラを裏切り、純ゴリラ主義派の一員になるシーンは世界中に衝撃を与えた。その衝撃のあまり、末っ子ゴリラ役の俳優に殺害予告が届くなど事件にまで発展した。シリーズ最終作『三つ子ゴリラと死の放屁』で完結したが、現在も根強い人気を誇っており、パークには三つ子ゴリラグッズを身につけている客も多い。
・ナマステLOVER
ゴリラズ・カム・スルー、略してゴリカムというアーティストの曲。ボリゴリのために書き下ろされた。インドに住む彼氏と遠距離恋愛する女性の、カレーのスパイスのようにピリッとしていて、かつ甘さも感じるような感情が歌われている。本編に出てきてないが、『ヘナタトゥーみたいに消えないで、この思い』や『ガネーシャ門より私が一番美しいって言って欲しい』などの歌詞も印象的。
・ゾンビナイトのオールナイトイベント
今年初めて行われることになったゾンビナイトのオールナイトイベント。10/31のハロウィン当日に行われる。年間パスや10/31の一般チケットでは入場できず、参加するにはオールナイトチケットを購入する必要がある。21時に閉園し、園内に残っているお客さんを全員出した後に21時半からチケットを持っているお客さんの入場となる。ちなみに30分で園内全てを見回ってお客さんを追い出すのはかなり大変。
翌朝の5時までストリートのゾンビを楽しめるだけでなく、アトラクションやレストランの利用も出来る。スタッフ数の事情もあり、利用できない箇所もある。
そして、22時半からは今年のテーマソングを担当しているバンド『ノベルナイト』や歴代のゾンビ達、今年の全ゾンビが集結するショーがメインステージで行われる。今年のオールナイトイベントの目玉である。ショーのラストはノベルナイトの生演奏で、カッピーとハナさん扮する囚人ゾンビ達のダンスで締めくくられる。是非、ステージを見る方は一緒に踊りましょう!




