表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ゾンビナイト  作者: むーん
激動編

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

114/222

第114話 (102)Reborn

コツコツ


「ちょうど、あと少し何かいいスパイスがないかと思ってたのよぉ〜。」


 ニセさんはハイヒールをコツコツと鳴らして、僕たちの方へと近づいてきた。この場合のスパイスが、ターメリックやカルダモンの事ではないのは僕もわかっている。


「スパイスって、オールナイトのショーのですか?」


「そっ!大筋に満足いってるんだけど、あともう一つ特大の演出がないかと思ってたのよ。」


「その特大の演出が全ゾンビ大集合ですか?」


「そう。出しちゃいましょう。全ゾンビ。」


 この時僕とビッグボスは全く同じ事を思ったに違いない。


ーーそれは無理だろ!と。


「ニセさん!話聞いてましたか?オールナイトまで1ヶ月を切っていて、インポッシブルだとーー。」


「いやねぇ。上司さん。アタシのことはニ・セ・姉って気軽に呼んでちょーだい。」


「それを言うなら、僕も上司じゃなくジョージって呼んでほしいんだけど…。」


「ニセ姉さん!流石にそれはーー。」


「焦らないの!2人とも!タマのちっさい奴だと思われるわよ!何も全ゾンビを実際に集結させるわけじゃないわ。背面のモニター映像に出すのよ。」


 なるほど。確かにオールナイトのショーが行われるステージには背面に大きなモニターを設置している。そこに映像を流すのは手かもしれない。


「え、映像?!確かにそれなら、コストも最小限に抑えられるかも…。」


「でも映像に出すだけってのも、なんか味気ないのよねぇ。一応出しただけ感があるわよねぇ?あ、昔のゾンビの衣装って残ってるの?」


「新しいゾンビに流用しちゃってるのもありますが、いくらかは倉庫に取っておいてると思いますけど…。」


「あら、良かった。各年の代表的な人気ゾンビを1人ずつくらいは出してもいいかなと思ったのよね。そのくらいなら、人を集められるでしょう?善は急げよね。早速、倉庫で使えそうなのピックアップしようかしら。ビッグボス?案内お願いできるかしら?」


「え?!は、はい!すぐに!」


「よぉーし、腕が鳴るわ!題して、ゾンビリボーン計画よ!」


「わ、わざわざ計画の名前つける必要ありますか?」


コツコツコツ、バタン


 2人が嵐のように去って行った。あのー、僕はまだゴーサイン出してないんだけどな。聞かなくてもオーケーでしょう?と言う事なのだろうか。実際オーケーなんだけど。


ーーこれで全ゾンビの件は解決って事で良いのかな?ビッグボスの前で戸惑い、ニセ姉の前で戸惑っていただけで解決してしまった。その他の仕事に集中して大丈夫なのかな?


カタカタカタ


 再び静かになった部屋で作業を再開する。ひょっこりとユーが帰ってきてやしないかと、時々部屋をキョロキョロとしてみるが、その影は全くないのだった。

「面白い!」「続き読みたい!」など思った方は、ぜひブックマーク、下の評価を5つ星よろしくお願いします!

ここまで読んで頂いて本当に嬉しいです。

このキャラのエピソードもっと読みたいなどあれば、コメントで教えて頂きたいです!

ぜひよろしくお願いします!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ