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冬の天敵

作者: wurtzite


 バチッ

金属に触れた瞬間、痛みが走った。


「いたぁい、なんで静電気って起きるのぉ?」


「それはね。逃げれなかった電気さんが体に着いてるからんなんだよ。」


「わぁ、物知りおじさんだ〜♪」


「昔の人は静電気なんて気にしなかったんだよー」


「それはなんでぇ?」


「秘密は服にあるんだよー」

「昔は今みたいに化学繊維なんてなかったから電気が逃げやすかったんだ。化学繊維は空気が通りにくいから防寒でいいんだけどね笑」


「それじゃあ服の繊維を自然由来のものに変えたらいいんだね!」


「でもそれじゃあ寒いよ。」


「どうすれば防げるの?」


「もう1つ、静電気は肌と服が擦れて起きてるから肌に触れる服を変えるのが効果的だよ。」

「付け加えて静電気は抵抗が低いととても痛いんだ。」

「なんと静電気は1万ボルト程度の電圧なんだ。でも電流自体は低いから感電死ってくらいではないんだぁ。」


「電圧? 電流ってなに〜?」


「難しかったよね…」

「要は抵抗を大きくしたらいいんだ。」

「だから金属に触る時は怖がらず手いっぱいでさわるといい」

「アドバイスとして金属以外に1度触れてから触ってもいいかも」

「ガソリンスタンドにある'はじめにタッチ'に触るのと同じ方法だね。」


「わかった〜♪」


「まとめとして、肌に擦れる服は通気性の良い物にできるだけ触れる量を大きく、金属いがいの別なものに触れておく。」

「この3つが重要」


「物知りおじさん、ありがとうぉ!!」

「またねー!」


そして、物知りおじさんは消えた…


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