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ウソカタルシス ~魔王暗殺の虚飾~  作者: 裏山おもて
4章 彼と彼女の奸計<カンケイ>・上
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カタルシス

 

「セイシンさん、正直に答えて下さい」


 その場の空気が、焼け付いたように痛かった。

 リッカが剣をセイシンに向けている。疑いの視線を隠すことなく、真実を見極めようとしていた。

 セイシンの背中に冷や汗が流れ落ちる。さっきまで握っていたネムの手も、いつの間にか離されていた。


「魔王を殺したのは、セイシンさんですか?」


「……。」


 セイシンは答えられなかった。

 誤魔化すことも、嘘を吐くとこも、あるいは真実を伝えることも、そのどれも選べないほど動揺していた。


「何を黙っているセイシン=アスニーク! まさか、勇者殿を騙していたのか。騙して仲間と偽っていたのか」


「あなたも静かにしていてください。わたしはセイシンさんに問いかけているんです」


 リッカは意識を逸らすことなく、セイシンの一挙手一投足を観察する。

 この三年間、誰にも悟られることなく、すべてを歴史の闇に葬ろうとしていた。

 ただ一人のために、嘘をつき続けることを選んだ人生。

 それらはもはや風前の灯火になっていた。


「セイシンさんのその強さ、ずっと不可解に思ってました。ですが【暗殺教団】として魔王を暗殺していたのだとすれば、それも納得です。異様なまでに上手な気配の殺し方、俊敏性に特化させた肉体、観察力、毒や薬の知識……あらゆる要素が当てはまります。そして何より、ネムセフィアに執着していた理由です。あなたが任務で殺した魔王の娘だから、気にかけていたのではないのですか?」


「……それは違う」


 絞り出せたのは、それだけだった。


「ネムのことは、魔王とは関係ない。魔族だとか人間だとかは関係ないんだ」


 すぐ後ろにいたはずのネムは、セイシンのことを怖れるようにして離れてしまっていた。さっきまで繋いでいた手に、もうぬくもりは残っていなかった。


「つまり認めるんですか。魔王を殺したと」


 それを認めなければ、何も聞かなかったことにしてくれるのだろうか。

 今までただ一人を守るために、セイシンは過去をひた隠しにしてきた。彼女のため、彼女が安全に生きられるようにと、そのためだけに生きてきた。


「……シズ……」


 セイシンは小さくつぶやく。

 覚悟を決めるしか、なさそうだった。

 真実を知りたがっているリッカが目の前にいる。

 固唾を呑んで見守るネムが後ろにいる。

 セイシンの過去を知っている男がいる限り、もはや全てを隠し通すことはできないだろう。

 ……ならば。

 セイシンは決心した。

 その問いに、深く頷く。


「そうだよ。俺は三年前、魔王を殺した。本当の名前はセイシン=アスニーク。それから三年間、死んだ幼馴染の姓を名乗って生きてきた【暗殺教団】の暗殺者だ。いままで騙していてすまなかった」


「……そうでしたか」


 リッカは剣を下げた。

 斬りかかられることも覚悟していたが、どうやらその気はないようだった。


「怒らないのか?」


「そうですね……わたしも怒るつもりでいましたけど、なんだか拍子抜けしてしまいまして。でも、なぜもっと早く言ってくれなかったんです?」


「妹を守るためだ」


 セイシンは、リッカの目を見つめ返して言う。


「俺が【暗殺教団】の生き残りだと知られれば、色々な相手から命を狙われるかもしれない。俺だけじゃなくシズもそうだ。でも、シズは故郷を滅ぼされたときのショックで、三年前より昔の記憶をすべて失ってる。暗殺者としての技能も、知識も、全部手放して生きなければならなかった。だから俺はシズのために、ただの傭兵として生きる道を選んだんだ」


 ふつうの雑貨屋の店員として働くシズ。

 彼女にはせめて平穏な暮らしを与えてやりたかった。不自由のない生活を送らせてやりたかった。危険から、少しでも遠ざけておきたかった。


「それが俺にできる、シズを守るための唯一の方法だったから」


「そうだったんですか。だから、わたしにも会わせたくなかったんですね」


「ああ」


 リッカは大きく息を吐く。

 その剣を鞘に納めながら、


「……わかりました。もう少し色々と聞きたいことはありますが、ひとまず頭首さんを遊撃隊に引き渡しましょう」


「セイシン=アスニーク」


 頭首はリッカに車椅子を押され、なすがままに進みながらこちらを振り向いて言った。


「もしや、レナ=ステイルスは死んだのか? 私をこんな姿にした、あの悪魔のような女は」


「死んだ。三年前、崖から落ちて」


「……そうか」


 さっきまでの様子も影を潜め、明らかに落胆した頭首。

 この男はレナをおびき寄せるために、アスニークを名乗っていたという。あるいはこの【暗殺教団】すらそのために創ったのかもしれない。

 そのレナがすでに死んでいることを知ってかなり衝撃を受けているようだった。

 車椅子の車輪が回る音だけが、坑道に響く。

 セイシンは彼らについていこうとして、ふと足を止めた。

 後ろを振り返る。

 ネムがその場から動かず、自分の腕を抱えて顔を伏せていた。


「……ネム」


「少しだけ、一人にしてくれないかしら」


 この一か月の旅で、少しずつ打ち解けてきていたはずだった。

 心を許してくれる場面も少しずつできていた。セイシンが根気よく話しかけ、守り、そして今回は守ってくれようとしていた。

 手が触れ合うことも、ようやく許してくれた。

 しかしそれがまるで遠い昔のように、ネムはセイシンを怖れ警戒してしまっていた。


「でも、」


「お願い。一人にして」


 拒絶されてしまう。

 ネムはセイシンたちと一緒に歩くことはもちろん、こちらを見ようとすらせず、坑道の隅で膝を抱えて座り込んでしまった。

 頼っていた男がまさか父を殺した相手だったという事実に、立つことすらままならないほど動揺を受けていたのだ。


「……うそよ、そんなの……」


 震えた小さなつぶやきが、かすかにセイシンの耳に届く。

 胸が絞めつけられる。

 しかしセイシン自身が声をかけられるはずもなく、背中を向けるしかできなかった。

 乾いた音を立てて回る車輪とともに、ネムだけを置いてセイシンたちは坑道を出るのだった。






 こうする他に、選ぶ道はなかった。

 リッカは頭首の身柄受け渡しのため、遊撃隊とともにディルが街へ引き返してくるのを拘留所で待つようだった。おそらく夜までは帰って来ないだろう。

 ネムは坑道に残ったまま、まだ宿には戻ってきていない。もしかしたらこのまま姿をくらませる可能性もある。


 ひとり宿屋に戻っていたセイシンは、これからどうするべきか考えていた。

 リッカとネムとの三人での旅は、おそらく続けることはできないだろう。リッカはともかく、ネムがもう一度セイシンと共に行動してくれるとは思えなかった。

 それは仕方ない。避けられないことだった。

 窮地に立たされた時に誰を選ぶのかなんて、三年前から決めていた。目にうつる全員を助けられるわけじゃない。

 そう言い訳をしてみても、結局のところネムを、そしてリッカを傷つけたことには変わりなかった。それがひどく心苦しい。


「俺は、なにがしたいんだ」


 陽が沈みゆく空をベッドから眺め、自問してみる。

 シズを守ることだけを考えて生きてきた。他の誰のことも気に留めず、誰にっとっても取るに足らない存在になることを意識して、目立たないように生きてきた。

 リッカやネムと出逢わなければ、そのまま慎ましい生き方を選び続けてきただろう。でも実際はそうはせず、お互いが手を取りあえるように努力して旅をしていた。


 ……中途半端だった。


 暗殺者としての名を捨てることを選んだはずだった。完全に捨て去っていれば、ネムを助けることもせず、自分とシズのことだけを考えて単なる傭兵として生きていたはずだった。

 本当の目的のために、すべてを犠牲にするつもりだった。

 それもできず、こうして誰かを傷つけ、惑わせ、そして自分自身まで見失っているなんて、本当に愚かとしか言えなくて。


「いまの俺は、誰を……」


 誰を守るべきなのか。それはシズだと即答できる。

 なら、誰を守りたいのか?

 そう聞かれても、すぐには答えられなかった。

 思考は巡り、迷いを生み、まるで螺旋のようにぐるぐると繰り返す。

 リッカが浮かべる情熱的な視線と、それと相反するひどく冷めた表情。

 ネムの怖がる表情と、安堵した反応。感情が見えはじめた最近の様子。

 シズが抱えた過去と、失った記憶。唯一の繋がり。


「……俺は……」


 思考は徐々にまどろみに変わり、地平線に沈む太陽とともに瞼が帳に落ちていった。

 睡魔に勝てず、セイシンは眠りの縁に沈んでいった。






 気配を感じて目が覚めた。

 誰かはすぐにわかった。この宿に入れるのは客だけだし、この寝室を使っていたのはセイシン以外に一人だけだった。足音もいつも通りの軽いものだった。

 だから、彼女だということは目を閉じていても理解できた。

 その彼女は、ゆっくりとセイシンのベッドの上に跨った。セイシンは目を閉じたまま、彼女の動作を感じ取る。音、熱、匂い、鼓動、そして感情。

 彼女は腕を振り上げていた。

 その手に握られていたのは一本の短剣。

 セイシンが愛用している剣だった。

 彼女はその剣を振り上げたまま、震えていた。そのまま時が一刻と過ぎていく。少しずつ、彼女の息が荒くなっていく。震えがベッドまで伝わってくる。

 一向に振り下ろされない凶器。

 でも、手放そうとはしない殺意。

 セイシンは薄く目を開けた。


「どうした、やらないのか?」


「――ッ!」


 びくん、とネムが体を震わせた。

 短剣を振り上げ、いつでもセイシンの体に突き刺せるようにしながらも、その手はまるで赤子のように頼りなかった。

 セイシンはもう一度問いかける。


「俺を殺さないのか」


「……どうして」


 ネムの表情は、今までで一番苦しそうだった。


「どうして、ずっと騙してたの……?」


「言っただろ。シズを守るためだった」


「違う!」


 ネムは首を振った。

 唇も腕も震え、泣きそうになりながら。


「なら、どうしてあたしに近づいたの! なんでもないような平気な顔をして、殺した相手の娘に近づいたの!? あたしは、あなたが何を考えていたのか全然わからない。心の底で嘲笑っていたの? それとも同情していたの?」


「関係ないんだ。俺が魔王を殺したのと、おまえを守ったのは、関係のないことだった」


「馬鹿なこと言わないで! それであたしが納得するとでも思ったの? あなたに守られて、ようやく生きることも楽しいって思えるようになって……その仕打ちがこれなのよ。信じてたわ。あなたのこと、信じようって思ったのに……」


 ネムから溢れた感情が、胸に突き刺さる。

 セイシンも言葉が詰まる。


「それは……」


「あたしが馬鹿だったわ。人間に騙されて、利用されて、それでも優しい言葉をかけてきたあなたを信じて、でもやっぱり騙されていて……最初から誰も信じなければよかった。人間なんて、信じちゃいけなかった!」


 ネムの瞳から、一筋の涙が零れ落ちた。


「……ずっと探してたわ。父を殺した相手はあたしが見つけ出さないとって思ってた。それが魔王の娘としての最後の責任だったの。だから、あたしは喜ぶべきなのよ。あなたに裏切られて、喜ぶべきなの。あなたを殺して、すべてに決着をつけるときが来たんだって、喜ぶべきなのに……」


「ネム」


「……なのに、どうしてなの。あたし、あなたを殺せない。あなたを殺そうとしても腕が動いてくれないわ。ねえ、どうして? 暗殺者なんでしょう? ねえ、教えてよ」


「ネム……」


「全部あなたの思い通りなんでしょう? あたしに近づいて、あたしの決心を鈍らせて、全部あなたが仕組んだことなんでしょう? お願いだからそうって言って。そうじゃなければ、あたしはなんのために苦しんで――」


「お前が好きだ」


 セイシンは、泣きじゃくるネムに言った。

 場違いで、見当違いな言葉かもしれなかった。

 だけど泣いている彼女を見て、初めて思ったのだ。あるいはずっと感じていたことを、ようやく自覚しただけ。

 ずっと前から感じていた、この胸の熱の正体を。

 セイシンはもう一度、はっきりと呟く。


「お前が好きだ、ネムセフィア。だからおまえを守りたかった」


「ふざけないで!」


 ネムは声を荒げる。


「こんなときにそんな冗談を言わないで!」


「ふざけてなんかないさ。俺はたぶん、ずっとお前が好きだった。だからおまえを守ろうとした。おまえを笑わせようとしてきた。騙して、裏切っていたかもしれないけど……俺はそれでもおまえが好きだった」


「何を身勝手なことを……ッ!」


「だから、殺されるならおまえがいい」


 セイシンは剣を持つネムの腕を、両手で包み込むように握った。

 ハッとするネム。セイシンが動かすまま、その剣をゆっくりとセイシンの喉元まで運んでいく。


「な、なにするのよ」


「これ以上、おまえを傷つけたくないんだ」


 セイシンは戸惑うネムの顔を見上げ、その腕を愛おしく掴んだまま、


「本当に勝手なこと言ってごめん。でも俺は、おまえになら殺されてもいい。おまえがどうしても俺を殺せないなら、俺が殺させてやる。おまえを傷つけたことは謝る。信じてもらえなくてもいい。だけど俺はおまえの復讐のためになら、死んでもいい」


 そしてこれですべては闇の中に消える。

 シズを守るためには、ネムを納得させるためには、こうするのが一番いいはずだった。


「だから、俺を殺してくれネム」


 剣先が喉に食い込む。

 皮膚が切れて血が垂れ、シーツに染みこむ。

 ネムの震える手があと少し押し込まれるだけで、セイシンは死ぬ。

 覚悟は決めた。

 セイシンは目を閉じた。


「あとは頼んだ」


「――ッ!」


 ネムの腕に力が籠った。

 しかし痛みは、いつまで経ってもやってこなかった。

 剣はベッドの上に落ち、ネムはセイシンの胸に顔を押しつけて泣いていた。


「……どうしてなのよ」


「ネム……?」


「どうして、殺してくれなんて言うのよ……」


 ネムは震えていた。

 まるで子どものように。

 母親に縋りつくように。


「やっと、一人じゃないって思えたのに……やっと誰かといて楽しいって思えるようになれたのに……それなのに、そのあなたが、どうしてあたしをまた一人にしようとするのよ。そんなのあんまりよ……」


「でも俺は、おまえの父親を殺したんだぞ。俺を殺したいんじゃなかったのか」


「殺したいわ! でも、殺したくない。あなたのせいよ。あなたのせいで、こんなに苦しい想いをしなきゃならないの。だから、だから――」


「セイシンさんから離れなさい、ネムセフィア」


 唐突に、凛とした声が響いた。

 いつの間にか、リッカが部屋の入口に立っていた。


「今度は泣き落としですか。本当、油断のならない魔族ですね」


「……あなたには、関係ないでしょう」


 涙をぬぐい、ベッドから降りてリッカと対峙するネム。


「関係ない? 何を悠長なことを言ってるんです?」


「悠長って、あたしはただ――」


「あなたは今、セイシンさんを殺そうとしていたんですよ?」


 リッカの目に宿っていたのは、ネムへの明かな敵意と殺意。

 ウルスの街で見たときと同じ、激昂に近い感情だった。


「わたしの目の前で、セイシンさんを殺させるわけにはいきません。後ろから斬らなかっただけ感謝して下さい。そしてさがってください。それとも、まだ隙を狙ってるとでもいうんですか?」


「……違うわ」


「ならセイシンさんから離れなさい」


 威圧され、大人しくベッドから離れるネム。

 彼女が部屋の隅にいくと、リッカは微笑んだ。


「大丈夫でしたかセイシンさん。少し、血が出ているようですが」


「ああ、大丈夫だけど」


 起きあがり、ベッドから降りたセイシン。

 するとリッカはニコニコと笑いながら近づいて来て、


「セイシンさんが強い理由、わかってよかったです」


「リッカ!?」


 おもむろに抱き着いてきた。

 腕を背中に回し、セイシンの肩に顔をうずめる勇者。

 予想外の行動に慌てるセイシン。


「おい、いきなりどうした」


「わたし、わかったんですよ」


 うっとりとした表情で、リッカは言う。


「いままで、ずっとセイシンさんのことが気になって仕方がありませんでした。寝ても覚めても、ずっとセイシンさんのことばかり考えてしまうんです。何度も何度も夢を見るくらい、わたしセイシンさんのことずっと考えてました。どうしてだと思います?」


「どうして、って」


「それで、ようやく今日わかったんです。わたしと互角に戦えるなんて、きっと凄い秘密があるんじゃないかって気にしてたんですけど、それがわかって納得して。もちろんいままで黙ってたことは不満ですが、まあ、それはいいんです。わたしは理解のある女ですから」


「リッカ。俺は――」


「こんな感情、初めてです。だから責任取ってくださいねセイシンさん。初めて出会ったときから、わたしずっとセイシンさんを、セイシンさんのことを――」


 と。

 それは不意にやってきた。

 腹部の違和感。

 燃えるような、熱。


「……え?」


 短剣が(・・・)セイシンの腹に(・・・・・・・)刺さっていた(・・・・・・)

 リッカは悦楽(カタルシス)に顔を赤らめて、言葉を続けた。


「セイシンさんのことを、殺したくて(・・・・・)たまらなかったんです(・・・・・・・・・・)


第四章・終わり。

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― 新着の感想 ―
[一言] 更新お疲れさまです。 毎回読んでいるのに感想を書いていませんでした! 近頃バタバタするうちに更新からしばらく経ってしまい、間の悪い感想ですみません笑 いよいよウソとカタルシスとが出揃って、…
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