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ウソカタルシス ~魔王暗殺の虚飾~  作者: 裏山おもて
1章 とある運命の巧詐<コウサ>
3/56

騎士と勇者と

 

 一か月後。



 野盗まがいの傭兵たちを退治したのはいいものの、立ち寄った村や街では傭兵として雇ってくれるところも見つからず、食事や寝床は節約の毎日だった。


 家から持ち出した所持金は底が見え、このままじゃマズイと思っていた矢先に大陸最西部のこの街ウルスで開かれる、武闘大会を知ったのだった。

 優勝賞金は武闘大会としてはつつましいものだったが、それでも節約していけば数か月分の生活費になる。シズのためにも賞金を、と思って参加した大会で巡り合ったのは数奇な相手だった。


 勇者リッカ。

 かつて史上最年少にして剣神の力を授かった【剣の神子(みこ)】だ。

 わずか十歳で剣神の試練を踏破し、【神子】としての能力を手にした神童だった。幾つもの艱難を乗り越えてようやく神の力を授かった【神子】たちのなかでも、リッカは極めて戦いに秀でた能力を発揮し、戦争では無類の強さで魔族を殲滅していった。

 右に並ぶ者はいないとされ、数々の武勲を挙げていた彼女はあのときまだ十五歳だった。


 もちろん王都では広く顔は知られていたが、三年経ったいま、この辺境の地で名を隠して出場してきた彼女の正体に気付く者はいないようだった。

 セイシンを除いては。


「――それでは、祝杯といたしましょう」


 武闘大会が終わり、参加者や主催者が一堂に会する祝賀会が開かれていた。

 この武闘大会、聞くところによると四年に一度開催していて周辺地域では有名なものらしい。いまの王国ができる遥か前から開かれている歴史ある大会でもあり、起源は誰も覚えていないようだった。

 そんな古代から残る闘技場の地下には施設があり、数百人が集まることができる大広間があった。


 その大広間では大勢の人々が集まっていた。

 もちろんセイシンも参加しており、飲めない酒を片手にちらちらと背後を気にしている。

 壇上で乾杯の音頭を取っていたのは、この街の領長だった。彼は壇上で全員の顔を見回すと、すでに酔っているのか赤い顔を上機嫌に丸めて話し始めた。


「え~かつて神々がこの地に訪れ、人は人、神は神の領域を説くことで人の文明の発展を促しました。しかし、神々は見境のない悪魔たちの力を恐れておりました。ゆえに大陸の各地に霊峰を設け、限られた人間だけが神の力を授かれるように、試練を残して天へと帰っていったのです。みなさんも知ってのとおり、神々の子である人間と、悪魔の子である魔族との長きに渡る戦いは、人間の……ひいては人間を加護する神々の勝利で幕を閉じました。それは、この地で我々に人としての戦い方を教え、そしてその繁栄を願ってきた神々にとって悲願でした! この街は小さくとも、かつて神々が降り立った地として、その戦いに多大なる貢献をしてきました! 戦争が終わってから記念すべき最初のこの大会で、こうして強き者たちの戦いを開催できたことを、私は嬉しく思います!」


 おおおお、と主催者側の人たちから歓声があがった。


「え~話したいことはたくさんありますが、あまり長くなりますと後で叱られますので、私の話はこのあたりで。それではみなさま、飲んで食べて、思う存分にお過ごしください! 乾杯!」


『乾杯!』


 グラスがぶつかる音が鳴り響く。

 セイシンは祝われたい気持ちになっているわけでもなく、誇らしいわけでもない。参加している理由はただひとつ、この祝賀会の最後で賞金が授与されるからだ。

 そうでもなければ、友人のひとりもいない場所でゆっくりと酒を飲むはずもない。


「やあやあ、セイシン=ステイルスくんだね」


 適当な料理を皿に盛り、会場の隅に移動して食べていると、恰幅の良い髭の生えた男性が話しかけてきた。武闘大会では貴賓席に座っていた男だ。

 かなり偉い人なのだろう。


「まずは準優勝(・・・)、おめでとう。見応えのある戦いだったよ」


「……ありがとうございます」


 男はセイシンをじろじろと眺めて、


「いやあ、近くで見ると思ったより小柄だね。それに腕も細い。それであのディルヘイム騎士の剣を難なく受けていたのだから、人は見かけによらないものだ」


「……どうも」


「まあ、最後は腕力の差が出たというとこかな。武器を弾かれては型もなし、であるな」


 酔っているのか、決勝戦の様子を思い出して恍惚と語る男だった。


「しかし気を落とすでない! ディルヘイム騎士は、王都が誇る王宮騎士のなかでも天才と呼ばれているほどの腕前だ! しかも若干二十歳ときた! 噂では、あの伝説の勇者リッカを凌ぐ実力ともいわれておって――」


「些か酔いが回っておられるようですね、マトレテ領主官殿」


 饒舌に話していた男の背後から青年が歩み寄ってきた。

 決勝戦でセイシンと戦い、いましがた噂を披露されていた騎士――ディルヘイムだった。

 セイシンより頭ふたつほど高い長身と鍛え上げられた体はいわずもがな、歩く動作も隙がない。いかにも正統派の騎士といった佇まいだった。

 しかし祝賀会の場でも鎧を着こみ帯剣しているのは、王宮騎士の作法なのだろうか。


「おお、これはこれはディルヘイムくん! 見事な試合であった!」


「恐れ入ります。しかし、それも競い合う試合相手がいたからこそです。是非に、そちらの彼にも同じだけの敬意を」


「うむ、そうだ。セイシンくんも素晴らしかった! しかしその強さでも謙遜するとは、さすが王宮騎士だなあ」


「勿体なきお言葉」


 うやうやしく頭を下げたディルヘイム。

 彼は二、三言マトレテ領主官と言葉を交わすと、セイシンの正面の席に腰かけた。マトレテは満足そうに二人を眺めると席を立ち、別の席へと寄っていく。

 二人きりになると、ディルヘイムはたっぷりと間を挟んでから口を開いた。セイシンの身なりの観察も忘れずに。


「さきほどの領主官殿の噂は誇張が過ぎました。僕がリッカ様を凌ぐなど、リッカ様の剣を一度でも見たことがある者には言えますまい」


 そう言って右手を差し出してきたディルヘイム。

 二十歳とは思えないほど礼儀正しく、堂々としていた。


「改めて挨拶を。僕はディルヘイム=リテイン。ディルと呼んでくれ」


「セイシン=ステイルス。決勝ではどうも」


 決勝戦は、五分間の壮絶な撃ちあいの末、セイシンの武器を落としたディルヘイムが勝ちをおさめたのだった。

 戦いの前にも礼節を欠かさなかった好青年、という印象だったディル。

 セイシンにとっても悪い相手ではなさそうなんだが。


「セイシン。君ほどの力を持っていても、まだまだ王都にその名前が届かないとは。いやはや世界は広いね。この街に来れてよかったよ」


「はあ」


 社交的というか、行儀が良すぎるというか。

 あまり話していて楽しい相手ではなさそうだった。


「もちろんまだまだ強い人はいるだろう。君が準決勝で戦っていた少女もかなりの腕だったらしいじゃないか。控室で待機していなければ、僕もその勇姿を観ることができたのに」


 悔しそうなディル。

 もし観ていれば彼女が勇者リッカだと気づいただろうか。リッカの剣を見たことがあるようだし可能性はある。


「あんたは、強い相手が欲しいのか?」


「ああ。僕が肝に銘じているのはただひとつ、決して驕ることなかれ、だ。強さというものには制限がないんだよ。僕は天才だと言われているが、本物の天才にはまだまだ及ばないことは知っている。騎士となり五年、王宮騎士となり三年……その短い間でさえ、何人も僕の手の届かない力を持つ人たちを見てきた。想像の中で彼らに何度挑んでも、勝つイメージが浮かばないんだ」


「それは……少しわかるよ」


 幼い頃から厳しく鍛えられてきたセイシンも、自分が弱いほうだとは思わない。しかしどう戦っても勝てない相手は、確かにいる。


「僕はまだまだ強くなりたい。いまも祝賀会なんてものより、君と何度でも戦って自分を鍛えたいくらいさ」


 かなり熱心に語るディルだった。


「立派だな。でも、なんでそんなに強くなりたいんだ?」


「正しいことを貫きたいからさ」


 胸を張っていったディル。

 これ以上なく騎士らしい真っすぐな答えだった。


「僕より強くて、僕より悪いやつなんて沢山いる。そういうやつらから国民を守るためには、強くならなくちゃならない。なんでそこまで、と君は言うかもしれないが、戦争で勝ったからといって敵がいなくなったわけじゃないのさ。むしろ死ぬまで敵はいなくならないんだ。だから僕は、こうして鍛えるのだ」


 こんな辺境の地の武闘大会に、一介の王宮騎士が参加している理由がわかった気がする。

 本気で強さと弱さを知っている目だった。

 きっと悪いやつじゃないんだろう。


「君は、セイシンはどうして強くなったんだい?」


「同じようなもんだよ」


 肩をすくめる。

 遠くに想いを寄せながら。


「俺には妹がいるからさ。妹を守るために鍛えた。鍛えた体でできることなんて傭兵くらいだから、傭兵をやってきた。理由があるとすればそれだけ」


「なるほど。君も立派な騎士だったようだ」


 嬉しそうに笑みを浮かべるディル

 歯の浮くようなセリフもこうも堂々と吐けるのは凄い。少しむずがゆいが、感心もする。騎士っていうのはみんなこういうものなのだろうか。


「君となら仲良くなれそうだよ、セイシン」


「そうか。それは良かった」


 平凡で穏健なやりとり。

 王宮騎士に名前を覚えられたくはなかったが、避けて怪しまれるよりは多少マシだ。この祝賀会が終わればもう会うことはないだろうし、無難に過ごすことを優先する。

 とはいえ、さっきからセイシンの背中に刺さる視線が気になって、どうにもうまく対応できているか自信がない。

 そろそろそっちの方を処理しなければ。 


「えっと、ディルさん」


「ディルでいいよ、セイシン。僕はまだ二十歳だ。聞くところによると君も十八歳らしいじゃないか。二歳差となると、騎士学校では寝食を共にする友でもある。そんな僕たちに気兼ねなんていらないさ」


「じゃあディル。俺、ちょっと用を足しに行きたいんだ。席外してもいい?」


「おっと、それは失礼した。迫る尿意は早めに対処したほうがいい。言い寄ってくる女性と同じにね」


 席を立って微笑んだディル。彼なりのジョークなのだろうが、あまり笑えなかった。

 セイシンは会場から出て廊下を歩く。

 角を曲がったところで、近くに積んであった荷物の陰にさっと潜んだ。

 直後、セイシンの後を追って走ってきた人影がひとつ。

 荷物を通りすぎてセイシンを見失うと、肩を落として大きくため息をついた。


「何か用か?」


「ひゃっ!」


 セイシンが背後から声をかけると、とびあがって振り向いた少女。

 勇者リッカだった。

 彼女は自分の悲鳴を恥じたのか、口元を押さえて顔を赤くした。


「な、なにをするのですか!」


「何をって……こっちの台詞なんだけど」


 祝賀会が始まってからずっと視線を突き刺していたのは彼女だった。さすがに始終睨まれていては落ち着かなかったので、こうして直接話をしようと思ったのだが。


「俺に聞きたいことがあるんだろ? さすがに背中がムズムズしてきたからさ」


「そ、それは……」


 言い淀むリッカ。

 改めてみると、質素ながらに整った顔つきは三年前と変わらない。しかし幼さが消え、短かった金髪もいまでは腰まで伸ばして後ろで括っているからか、印象はまったく違っている。

 しかし彼女特有の空のように青く光る瞳だけは少しも変わらなかった。

 たしか、この大会ではリカーナという偽名で出場していたはずだ。


「セイシンさん。あなたは何者なのですか?」


「セイシン=ステイルスだけど」


「そうじゃなくて」


 リッカは慎重に言葉を選んで、


「あなたほどの実力を持っていたなら、いままでその名前を耳にしてもおかしくなかったのに。あなたはどこで、何をしていた人なんですか?」


 何かを探るような視線。

 彼女が何を求めているのかはわからない。しかし、探られて痛い腹は嫌というほど持ち合わせている。

 セイシンは軽く肩をすくめて答えた。


「少し離れた村で傭兵してただけだよ。あんたが知らないのは、村が小さかったからじゃないかな」


「傭兵? ただの傭兵ですか?」


 信じられない、という目で見てくる。


「ただの傭兵だし結局大会も優勝できてないんだから、あんたがそれほど驚くものでもないと思うんだけど」


「優勝できなかったのは、ただあなたが不運だったからです」


 リッカは断言した。


「みんな気づいていないようでしたけど、あなたに与えられた模擬剣の柄の部分、留め具が緩んでいましたよね。わたしと戦ったときはそんなことはなかったので、わたしとの撃ち合いのせいだと思うんです。そのせいで握りが緩くなって、ディルヘイムさんが打ち上げた剣の衝撃が逃がせなかった。わたしの見立てでは、あなたの方が彼より実力は上です。だからあなたが負けたのは武器の運……違いますか?」


 よく観ている、と感心した。

 さすが神に愛された【剣の神子(みこ)】だけある。観客席からの遠目でも剣の状態がわかるとは、腕だけじゃなくて目も一級品だ。

 とはいえセイシンは感心を表に出さず、首を振った。


「さあ、どうだろうな。ディルの剣を防ぐのに必死だったから」


「必死? わたしの剣のほうが速かったはずです。難なく対応していましたよね」


「力は彼のほうがあった。俺は速さより強さが苦手なんだよ」


「力もわたしのほうが強いはずです。手首の鍛え方が違います」


「じゃあ高さだな。打ちおろされるとどうにも難しくてな」


「謙遜も、時には侮蔑になりますよ!」


 なかなか認めないセイシンに苛立ったのか、声を張るリッカ。


「わたしを圧倒しておいて、よくもまあそのように飄々と言えますね!」


「たいした自信だな、リカーナさんとやら」


 埒が明かない。

 セイシンも少し苛立ってきた。


「そっちこそ聞かない名前じゃないか。それなのに、有名な王宮騎士よりも自分が強いときた。説得力がないのはどっちだ」


「わたしのことはいいんです! わたしの強さはわたし自身が知ってますから」


「じゃあ俺の弱さも、俺自身が知ってるんだよ」


「ぐぬぬぬ……」


 眉間に皺を寄せて納得いかないリッカ。

 いままでほとんど剣で負けたことがないんだろう。意固地になっている。


「話は済んだか? じゃあ俺は会場に戻るぞ。飯の途中だったからな」


「待ってください!」


 リッカは腰の袋から、一枚の紙を取り出した。


「あなたがその実力を認めないのはすごーく、本当にすごーく気に入りませんが、それはそれこれはこれです。本題を話すのを忘れておりました」


「本題?」


 ただセイシンが何者か探りに来たわけじゃなかったのか。


「はい。わたし、この地域で探している人がいるんです」


「ふうん。誰?」


「【塩の神子】パルテナ。パルテナ=アッカーナという女性です」


 その名前は、セイシンも聞いたことがあった。

 むしろ聞いたことがない人などいないだろう、というくらい高名な人物だ。


 人間と魔族の戦争は三年前に終結するまで、百年以上もの間続いていた。当然その間、戦況が優勢ばかりであったわけじゃない。

 十年前、劣勢だった王国側は侵攻してくる魔族に対抗するため、国境沿いに巨大な塩の防護壁を作り上げた。それをたった一人で、たった一日で成し遂げたのが【塩の神子】パルテナだ。

 そのときの偉業はいまでも『万里の白壁』として大陸を南北二つに分けたまま残っており、各地でパルテナのことは語り草になっていた。


 戦争が終わったいまは宮廷士官として王都に仕えている、という話は聞いたことがあったのだが。

 リッカは周囲を警戒しつつ小声になった。


「この話は内密でお願いしたいのですが、実は、パルテナさんが行方不明になってしまったらしいんです。この地域の近くを訪れたのが最後の目撃情報で、それ以来姿が見えないということです。戦争も終わったため、護衛をつけずに旅をしていたらしいのですが……最悪のことも想定して、王国側も血眼になって探しているらしいんです」


「ふうん。それで、あんたも探すよう頼まれたのか?」


「いえ。わたしは個人的に用事がありまして、王都の兵士が見つけるより先に彼女を見つけ出したいんです」


「それはなんで?」


「言えません。でも、大事なことなんです」


 そう言って紙をセイシンの手に握らせてきた。

 そこに書いていたのは地図と住所。

 ここから馬車で半日の、隣街のものだった。


「わたし、普段はそこの宿屋に滞在してるんです。だから何かパルテナさんの情報を手に入れたら教えてくれませんか。もちろんお礼ははずみます」


「お礼、ね……」


「はい。もし有力な情報だったら、ここの大会の優勝賞金の十倍ほどでいかがでしょう」


「十倍!?」


 体が浮きそうになった。

 少なく見積もっても、節約生活で数年は生きていける額だ。


「はい。わたし剣で稼ぐことなら誰よりも得意なので、お金はたくさん持ってるんですよ」


「そ、そうか……」


 消息不明になってからの三年間、勇者リッカがどんな生活を送っていたのか気になった。剣でそんなに儲けられる手段があるなら教えてほしい。

 節約生活真っ最中のセイシンにとっては喉から手が出るほど欲しい情報だったが。


「なのでお願いします、セイシンさん」


「ああ、わかった……でも、俺からもひとつ聞いていいか?」


「なんでしょう」


「そんな内密な情報を、なんで初対面の俺に言うんだ? 協力するとは言ってないのに」


 おそらくリッカは、武闘大会に参加したのも金が欲しかったからではないだろう。なんのために参加して、なぜ俺にその情報を求めたのか。

 リッカは自分でも困ったような顔をして言った。


「なんとなく……なんとなくですけど、あなたとは昔に会ったことがあるような気がしたんです。その強さも、その戦い方も憶えがないはずなのに……だから、つまり、勘です。あなたに話すべきだと、勘が言ってました」


「勘、か」


「はい。でも女の勘は当たるんですよ」


 余裕のある表情で、白い歯を見せるリッカだった。



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