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異世界人?



また眠ってしまったのか?



そう思いながら体を起こす。



ズキン!




「くっ。」




一瞬の頭痛に見舞われたがすぐにおさまり



状況を確認する。



いつもの部屋で寝て

目が覚めたらこの部屋にいた。


そして古びた本を読んでいたら

突然本が光り出し

文字が宙に浮き少したってから

僕の頭めがけて飛んできた。



そうだ。

そこですごい量の情報が

頭の中に入り込み

酷い頭痛に見舞われ

そのまま気を失ったんだ。


記憶のない子供の頃の事や

今のこの現状に至る迄の経緯が

頭の中に入ってきたのだ。




「まいったなぁこれは。」



何もない天井を見上げながら

深くため息をついた。






まずここは日本ではなく

異世界と呼ばれる全く違う世界。


剣や魔法にエルフにドワーフ、

魔獣や魔人に

ダンジョンと呼ばれるモノ等

日本にはあまり親しみのないものが

たくさんあるみたいだ。


アニメやゲーム、

ライトノベルで何冊か

異世界ファンタジー物を読んだ事もあり

すんなりとこの情報は入ってきたし

なんとなくだけど

これからどう生きていくのかも想像がつく。



そんな事より1番衝撃だったのが

僕の父さんと母さんは

この世界の人だった。


そして

僕もこの世界で産まれたらしい。


2才くらいまでこっちにいたみたいだけど

全く記憶にない。


まぁ物心つく前だから

それはそうだよね。



問題はなぜ

日本に転移していたのか。



これがまた色々と面倒臭そうなんだよね。

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― 新着の感想 ―
[一言] 主人公がこの先どう動いていくかなど今後の展開が楽しみです。ブックマークに登録させていただきました。今後とも執筆頑張って下さいませ。
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