表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
59/65

世界観とキャラクターを決めるまで

今回の話のプロットができるまでを書きます。


今回、次の順番で世界観とキャラクターが決まりました。

①世界観を決める。

②どの様な結末にしたいかを決める。

③②の結末に向かうために必要なことを逆算で決めていく



以下、実際のメモ書き。

描いている途中で色々と変わりましたが、次の様なメモ書きからプロットを作りました。


***メモ書き***


どういう世界観?

・魔法使いが居る。

・魔法使いは杖が無ければ魔法が使えない。

・杖の素材に使われているのが鬼の角。

・鬼の角は定期的に生え変わるor永遠と伸びるので定期的に切っている。

・生まれてから一度も切っていない角が最も魔法を使うのに適している。

・世界には魔物が蔓延っている。

・魔法使いと鬼のある種の共生社会。


名前の法則

・魔法使い:外国語。色などをモチーフにしたい。

・鬼:日本語。鉱石などをモチーフにしたい。




どういう結末にしたい?

・鬼の少女の角が魔法使いの少年の杖に成って欲しい。

・鬼の少女と魔法使いの少年が旅に出て欲しい。

・鬼の少女と魔法使いの少年には最後笑っていて欲しい


結末の前には何が必要?

・少年が少女の角を折るイベントが必要。

・少女の角を杖として使う描写が必要。

・それによって何かしらの脅威が退けられるイベントが必要。


どの様な脅威?

・鬼の少女の角を手に入れようと売る大組織。

・その組織の大魔法使いが飼っている魔獣の大暴走。


何故その様な脅威が起きた?

・大魔法使いが自身の組織が嫌いだから? 自身ごと滅ぼしてしまいたかった?

・大魔法使いが魔獣の暴走を引き起こしたから。

・オークションに集まった客達を皆殺しにしたかった。


何故大魔法使いは組織が嫌い?

・過去に今回と同じような状態に追い込まれていた鬼の少女を救えなかったから。自ら見捨ててしまったから。


何故大魔法使いは嫌いな組織に属している?

・組織に無理やり隷属させられた? 魔法の杖?

・魔法が解かれた時には他の生き方ができなくなっていた。

・少女を助けられなかった後悔。

・後悔のまま生き、精神に限界が訪れた。


過去と現在、それぞれの鬼の少女が追い込まれていた状況は?

・処女角を獲得するためのオーディションに囚われた。

・とても貴重な魔法の杖に成る素養がある。

・本人ともども魔法使い達の所有物にするためのオーディション。

・折ってから鮮度を保った状態で杖としたいため、オークション当日まで丁重に扱われる。


魔法使いの少年と大魔法使いはどの様な立場だった?

・逃げ出した鬼の少女と出会った第三者。

・少女の逃亡を手伝おうとした。


鬼の少女はどの様にして魔法使いの少年と出会った?

・オークションの幽閉部屋から少女が逃げる。角の魔力を一次解放? 下っ端たちの油断?

・逃げた先で、森、山、谷? などで落ちるか何かで気絶。

・一人住む魔法使いの少年がそれを見つける。


何故、魔法使いの少年はそんな僻地に居る?

・魔法をまともに使えない落ちこぼれだから、家に捨てられた?

・少年の家は魔法で存在が認知できにくくなっている。

・僻地の森に押し込められ、自給自足の毎日。

・魔法使いと思えない程に汚れた服。

・魔法も使えない癖に三角帽子は捨てられない。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ