表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
56/65

世界と種族

① 魔素について

 遠い過去、魔素と呼ばれる元素が突如として発生し、瞬く間に世界に蔓延した。

 魔素は生物へ引き寄せられる性質を持ち、長い時間をかけて既存の生物を作り替えた。


② 魔石について

 何らかの理由により、凝集した魔素が固まり、固形化した物。高い魔力濃度を持つ。

 魔法使いや鬼ならば魔法具として加工するのが一般的。


③ 鬼について

 取り込んだ魔素を角にため込めるように進化した人間。頭に生えた角は高純度かつ高濃度な魔石であり、これから常に体内へ魔力が循環している。

 角は周囲の魔素や魔力を吸収し、形作られる。

 高い運動能力を持っており、回復も早い。

 鬼の中でも戦う素養がある者達は往々にして戦士を目指す。戦士と成れた後の進路は様々であり、冒険者、狩人、兵士、傭兵などに成り、魔物討伐や戦争に参加する。

 高位の戦士であれば、周囲の魔素を強制的に自身の角へ集約することもでき、集約した魔素を即座に魔力に変換することで爆発的に新た能力を上げられる。


④ 魔法使いについて

 取り組んだ魔素を血に巡らせるように進化した人間。心臓を起点に魔力が全身を巡っている。

 心臓が特殊な種族であり、吸収した魔素を心臓を介して魔力化し、血として全身に貯め込んでいる。

 高い魔力放出能力を持っており、鬼と比べて様々な魔法を使うことができる。

 魔法使いの中でも高位の魔力量を持つ者の多くは魔法学者または王都でのホウキ隊を目指す。ホウキ隊と成れた者は王都の命令に従い、人都を害する魔物の討伐に駆り出される。

 魔法使いにとって最大の誉は新しい魔法を生み出すことであり、貴族と呼ばれる者達はそれぞれが血統由来の魔法を持っている。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ