表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

流れて行き出す記憶の彼方

作者: 人間詩人

ふとした瞬間に記憶が

フラッシュバックしてくる

いきなり断片部分を

映像化してだ


蘇るのは

良い記憶じゃない

ほとんどが失敗の映像化

おいおい良い記憶は

心の奥深くに

しまい込まれて

なかなか引き出せないのだろうか


日々の経験は

まるで違う場面から

始まっているはずなのに

無数の動線は違う歩みを

写し出しているのだろう

例えば寒さにしても

感じ方は異なる

体全体が寒いとか

手足だけが寒いとか

さまざまな形態で

経験を得ることになる


記憶を引き出す場合に

覚えていたことから

先に出すのであろうが

例えば言葉を会話にする場合も考えながら

不快感を与えないように

選びながら話す

これが結構大変なことであり

たくさんの言葉を記憶

または覚えなければ

会話の最中には

出て来ないものである

私の感覚では役者のように本来の自分とは違う

自分を演じているようだ


もっと本を呼んで

言葉や文字を会得しなければならないとは

感じるが

読書自体が嫌いじゃ

物書きの進化も無いなと

思ってしまう

例えば

思考じゃなくて

感覚で記憶から

言葉や文字を引っ張りだせば

情緒などは現れない

ちっとも面白くは無い

会話や物書きにしか

ならないものである


もう少し言葉や文字に

色気を与えることを

取り入れれば

日常や物書きの場面でも

豊かな表現が出来るのではないかと

感じている

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ