後書き
あとがき【ネタバレ】
初めての方は初めまして。久々の方はお久しぶりです。神戸です。
人生で(完結したのは)二本目の長編推理小説です。いかがでしたでしょうか。
小説自体、3年のブランクもあり、とりあえずで構想をしてみたものの、なんかどんどん壮大になっていきました笑。
読者さんは四人くらいかな。常に最新話を読み続けてくれていたことは気づいており、神戸のモチベーションでもありました。ありがとうございます。
(感想も書いてくれ (心の声))
三年前に頓挫した書きかけの方も続きを書こうと思っているのですが、すっかり忘れている笑笑。いやあ、読んでくれていた読者さんにとっては笑い事じゃないんですがね。申し訳ありませんです。
と、この小説の話に戻りますが、
神戸の一番のお気に入りのキャラはもちろん『中山春』です笑。
ギャグ担当で、かつ最後に声が漏れるところくらいしか当初は考えてなかったのですが、思いの外、キャラが立ってきました。
次点は『朝霧 蜃 』ですね。
主人公です笑。もちろん、シナリオの根幹を担うキャラなので、彼女のキャラが立ったからこそストーリーが作られました。最初に詰めたキャラは彼女と『アーイシャ』です。どっちも出てくるのが遅い笑。
以下がシナリオ後半を構築するにあたり必須としていた事項です。
明かす段階を設定する。
①二年前の殺人事件(強子の独白で)
②臓器移植のプロジェクトの詳細(静香の研究データはここで初めて出すこと)
③トリックの回答
④竜胆の正体
⑤主人公の正体
※最初にプロローグという言葉を使わないこと
はい。②と③が逆ですね笑
書いていて神戸が改めて思ったことです。
①神戸は序盤が特に弱い
シナリオが出来上がっているから後のことを考えて布石が入っちゃうんですよね。
今回は高校時代をまるまる布石にしてます。
②神戸は恋愛が弱い。
無理っす。書いてて恥ずかしくなってくるわ!
小説の題名について。
強子の子供だましなトリックのシーンを決めていたからですね。五人で酒坏を躱すこと (一人は未成年)とその中にアンプルの色に当たるカシスソーダを入れることです。カシスと烏龍以外の3つはぶっちゃけ何でも良かったです。
いやー、今作は書いていて神戸も楽しかったです。
ではでは、次回作があったらまたお会いしましょう。




