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異世界転生したらヒロインや仲間が最強すぎて、なぜか護られています!  作者: 緑青白桃漠
第5章 長い夏季休暇中に巻き起こる冒険と新たな事件 第2節 盗賊集団ギルハック襲来
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番外編#3 船の中で謎のボードゲームとレン争奪戦!(前編)

お待たせしました。今回は移動中の番外編になります。アリスがフォード王国の街中で見つけたボードゲームで遊ぶみたいですね。では前半戦スタート(≧∇≦)b

 船に揺られて二日が経ち、初日は楽しく船の中を探検していたが、あまりにもつまらないので五人はベットに倒れて気力を失っていたので、アリスがフォード王国でボートゲームみたいな物を買っていた事を思い出し、今日はアリスが買ったボートゲームで遊んでいた。


「俺はレンに捨てられるんだ、アハハッ」

「僕もですよ。ファングさん、アハハッ」


 ファングとレイスが隅っこに固まり暗い表情をしていた。


「二人とも、これはゲームだよ。何で罰を鵜呑みにしているの?」

「レン君、私と今日は一緒に寝られるんだね」

「アリスお姉ちゃん、ダメだよ。一緒に寝れるわけないでしょう」

「何でよ。これは私のご褒美でしょう?」

「違うよね、アリスお姉ちゃん、これはゲームだよ」


 こっちはアリスとレオスが喧嘩をしていたのでレンは頭を痛めていた。


 何でこうなるの?


 それは今から数時間前に戻る。


「じゃじゃーん、面白そうなボートゲームを見つけたから買って見ました」


 アリスはレンとレオスのいる部屋の床にボートゲームを広げていた。


 あれっ、これって人○ゲームに似ているよ。


 どこかで見たボートゲームをマジマジと見ながらアリスにゲームの説明を聞いていた。


「これは、夢の王国ゲームだよ。最初は平民からスタートして、最終的に資金が多い人が勝ちのゲームだよ。途中にあるイベントマスを進めて資金を稼ぐんだよ」

「へぇ、意外と面白そうだね、でもマスに書いてないのが何カ所かあるよ」


 ボートゲームのマスを見るといくつか真っ白な部分があった。


「それはこのカードに自分で書くのよ、いわゆる罰ゲームだね。まぁ、私はご褒美を書くけど。書いたカードの罰は内容によっては最大二時間までにしましょう。それじゃ一人二枚渡すから書いたらカードを裏返しにして、好きな白紙のマスに置いてね」


 アリスからカードを渡されると、五人は見られないように離れて書いた後、カードをシャッフルして適当にカードをおいていた。


「それじゃ、カードも置いたから、資金を渡すわね」


 アリスはゲーム用の紙の紙幣を渡されていた。


「一人、10000Gを渡したから確認してね」

「へぇ、紙に金額を書いてあるゲームなんだな」

「これが、普通に使えたら便利そうですよね」


 五人は一応紙幣を数えて確かめた後、ジャンケンで順番を決めていた。


「よし、俺が一番だな。このリールを回せば良いんだよな」

「そうだよ、進めるマスは最大で12マス一気に行けるよ、それを20セットやって資金が多い人が勝ちだよ」

「それじゃ、一番になった人は今日一日だけ言うことを聞くのはどうだ」

「それいいね、僕はファングさんに賛成だよ」

「私も賛成、勝てばレン君と今日一日キャーッ」

「僕も賛成、レンお兄ちゃんに色々な事して貰いたい」

「ちょっと待って、何で勝手に決めてるの?」


 四人は既にご褒美をレンにロックオンされて、熾烈なレンの争奪戦が始まろうとしていた。


 絶対に僕に対する命令だよね、僕の意見は完全無視で始まるんだけど、誰かこの四人を止めて。


 レンの悲鳴はむなしく響くだけで、ゲームが始まろうとしていた。ジャンケンの結果順番はファング、レオス、アリス、レイス、レンの順番でボートゲームが開始された。


「それじゃ、行くぜ、えっと7だぜ」


 ファングは分身のコマを動かして、7の所を見ると、左の人にビンタされて1000G失うと書いてあった。


「おい、何だよこのマスはいきなり罰ゲームなんだけど、しかも1000Gを失うんだけど」

「災難だわね、レン君、どうぞファングにビンタして下さい」

「ファング、行くよこれはゲームだから悪く思わないでよね」

「分かってるよ、ってイテー、絶対に勝ってレンにたくさん誉めて貰うんだから負けられないぜ」


 ファングはレンにビンタされていたがっていたが、一位のご褒美があるので気合いを入れ直していた。


「次は僕だね、えっと5だね」


 5マス進めるとそこには、一回休みと書いてあるだけだった。


「えっ、一回休みなの」

「残念だわね、やっぱり私が優勝かしら」

「アリスお姉ちゃん、ゲームはまだ始まったばっかりだから油断したら負けるよ」 

「私は負けないわよ、えっと7だわね‥‥‥」


 ファングと同じマスに止まっていた。


「アハハッ、アリスお姉ちゃんにビンタ出来るよ。僕を愚弄したから罰が当たったんだよ。喰らえアリスお姉ちゃん」

「レオス君、酷いわ、本気でビンタをやるなんて」

「当たり前だよ。僕を愚弄した罰だから、レンお兄ちゃんは渡さないよ」

「二人とも喧嘩しないで下さい。ゲームはまだ始まったばっかりですよ。えっと7ですねアハハッ、グフ」


 レイスもファングとアリス同様に同じマスに止まりアリスにビンタされていた。


 ゲームスタートから波乱なんだけど、何か回すの恐いなこのゲーム、夢の王国とか唄っているけどおかしなマスがたくさんあるよ。えっと9だね。


 マスを見るとおかしなマスがたくさんあるがゲームがスタートしたので後戻り出来なかった。そして、マスを進めると、農村の土地が一部買収されたマイナス2000Gと書いてあった。


「ちょっと待ってよ、何でいきなり土地が奪われるの? スタートから変だよね」

「災難だなレン」

「いや、明らかにゲームのタイトルに関係ないマスあるよね」

「レン君、これはゲームなんだからいちゃもん付けない」

「ちょっと苛つくゲームだね」

「レンが珍しく、切れ気味だなぁ。よっと10だな」


 レンは若干ゲームに苛ついていたが、ファングはゲームを進めて白紙のカードに来たので、めくるとレイスのお腹に大量の魔法をあげると書いてあった。


「おい誰だよ、このカードを書いた奴は」

「えっ、僕だよファング? 罰ゲームらしくて良いでしょう?」

「いや、俺達は罰ゲームだけど、レイスはご褒美だろう」

「レン師匠、嬉しいですよ。僕にこんなご褒美を書いてくれるなんて、さぁファングさん、僕に大量の魔法を下さい」

「何でお前に魔法をあげなきゃいけないんだよ!」

「ファングつべこべ言わず早くやりなさい。ゲームが進まないでしょう」


 レイスは服を持ち上げて、ファングの魔法を待っていたので、ファングはレン、アリス、レオスに見られながら、大量の魔法をレイスのお腹に放ち、ぐったりしていた。


「ここまで魔法を撃つ必要あるのかよ。これゲームだよな。何で罰ゲームばかり止まるんだよ」

「はぁ、ファングさんの魔法が大量に僕のお腹にあるよ。ありがとうファングさん」

「あぁ、そうですか、レイスお腹が膨れているから、部屋出る時までに吸収しろよ」

「はいはい、分かってるよ。ゲームしながらゆっくり味わって吸収するから安心して」

「でもこれで一つカードの内容が分かったわね。ここに止まらないようにしないと、ファングの二の舞になるわ」


 カードが一つ分かったがまだ伏せられたカードが9枚あるので油断出来なった。


「それじゃ、レオス君はお休みだからいくわね。えっい、2だわ」


 アリスが2マス進めると、左の人に土地を奪われて相手にプラス2000Gで自分はマイナス2000G失うだった。


「何で、私がレオス君に払わないといけないよ」

「えへへ、ありがとうアリスお姉ちゃん」

「ムキー、レイス早く回しなさい」

「何で僕に八つ当たりなんですか、えっと11ですね」


 アリスに八つ当たりされて急かされたレイスはリールを回してマスを進めると、三つ前の人に攻め込まれて腹にパンチされてマイナス3000G失うだった。


「えっ、なんですかこのマスは何で三つ前の人にパンチされるんですか?」

「ほぅ、レイス、大量に魔法吸収した罰がきたな」


 さっき魔法を大量にレイスに撃っていたので、ファングが腕を鳴らして、反撃しようとしていた。


「ちょっと待って下さいファングさん、何ですかその殺気はファングさんの魔法がまだ大量に僕のお腹にあるんですよ。パンチされたら、魔法が体の外に放出されますよ」


 レイスのお腹はまだ膨れた状態なので、お腹に強打されると吸収した魔法が体から放出されることを危惧していた。


「それなら大丈夫だよレイス、なぁレン、今回は緊急だから一回だけ特別に使って良いだろう?」

「そうだね、許可するよ。ただしこの一回だけね」

「サンキューレン、レイスに命じる、どんな攻撃されても体から魔法を放出するな、これで心なくいけるな」


 ファングはレンから許可をもらい、レイスに命令して契約印を発動させていた。


「酷いファングさん、レン師匠の許可を貰うなんて、攻撃されたら僕は死にますよ、グェ、グフ、グフォ‥‥‥」


 レイスは険しい表情をしていたが、ファングがじわりと近寄り、レイスに攻撃していた。


「大丈夫だっただろう。ちゃんと攻撃しても俺の魔法はたっぷりお腹にあるだろう。お前のお腹膨れたままだし」

「それはファングさんが契約印で命令したからでしょう。契約印のおかげで吸収した魔法が放出されて大惨事にならなくてよかったですけど、ファングさんに攻撃された時、僕のお腹は魔法を放出しないように締め付けられて苦しかったんですよ」


 五人はレイスの体から魔法が放出されて部屋中に飛び火しないでよかったとホッとしていた。


「それはよかったぜ、俺の契約印がちゃんと機能して、まぁこのゲームが終わるまでは解除しないから安心しろ」


 ゲームはまだまだ続くので万が一に備えてゲームが終わるまでは契約印を発動した状態にしていた。


「それが普通ですよね、さっきの見てたら当然です。とりあえずファングさんの魔法が放出されなくてよかったですよ。あっ、ファングさんの魔力が流れて、凄く美味しいよ」


 レイスはファングの魔法が放出されなくて安心したのか再びお腹を触りながら魔法を吸収し始めている。


「お前、俺の魔法が体から放出されなくてよかったと思っているだろう? お前は自分の身より食べた魔法が重要なのか?」

「別に僕の体を攻撃しても魔法を吸収すれば傷など回復しますから魔法吸収が僕に取って重要ですよ。だって僕の養分になるんですから」

「そうだったな確かにそんな事を前に言っていたな、結局契約印を使ってもレイスのご褒美には変わらないのかよ」

「そんなわけないでしょう。ファングさんのパンチで僕はかなりの痛みを味わったんですよ。簡単に済ませないで下さい」


 ファングはレイスの答えに呆れていたが、レイスはファングのパンチの痛みが体にまだ残っているんですよと怒っていた。


 このゲームかなり恐いんだけど、何で四人が喧嘩しそうな内容ばかりなの?


 マスに止まる毎に、何かしらのイベント内容で四人が喧嘩に発展するので、リールを回すのを躊躇っていた。


「どうしたのレン君、次レン君の番だよ?」

「えっ、そうだね、えっと3だね」


 恐る恐るマスを進めると、やった農業で大儲けプラス6000Gだっだ。


「レン君、凄いわね」

「何でお前だけ良いマスに止まるんだよ」

「いや、これはゲームなんだから運も兼ねているよね。でも罰ゲームじゃなくてよかった」


 レンはホッとしていたが、ゲームはまだ序盤なのでこの先も油断出来ない状態にあった。


「よっしゃ3ゲーム行くぜ、えっと2だな」


 マスには、村に集中豪雨が襲い2マス戻ると書いてあった。


「えっ、何で戻るんだよ。しかもまたレイスに魔法をあげるのか」

「ファング頑張れ、僕はそれしか言えないよ」

「グヘヘへ、さぁファングさん、僕に大量の魔法を下さいよ。僕のお腹はまだまだ入りますよ」


 レイスが不気味な笑みで服を持ち上げて、ファングに近付いている。


「ちょっと待ってレイス、何だよその不気味な笑みは、それにまだ俺の魔法が大量にあるだろう?」

「えっ、そうですけど、僕のお腹はもっとくれと言っていますから、まだまだ入りますよ」

「いや、お腹が言うわけないだろう、ただ魔法を吸収したいだけだよな。それに俺はさっきお前に魔法をやって、魔力がないんだけど」


 さっき魔法をレイスに放っていたので、魔力が底を付いていた。


「ファング、弱音を吐かないの、マスに止まったんだから仕方ないでしょう? さぁ、早くやってファング」


 結局三人に言われて、ファングはレイスに魔法を撃っていたが、ファングはベットでぐったりして、レイスは魔法を美味しそうに吸収していた。


「まじで死ぬんだけど、何で罰ゲームしか止まらないんだよ」


 ファングがベットで体を伸ばして呻いていた。


「アハハッ、ファングさんご馳走さま、おかげで大量の魔法を味わえるよ。だけどまだまだ僕のお腹に入るよ」

「レイス君、さっきよりお腹が大きくなっているけどお腹破裂しないの?」

「えっ、うん大丈夫だよ。僕がこの能力に目覚めてから、僕の体がおかしくなって、ほらお腹がゴムのように柔らかいでしょう。普通なら膨らむと硬くなるはずなんだけど、柔らかいからまだまだお腹に入るよ。それにお腹が膨れても苦しいとか感じないんだよね」

「お前、もう人間の領域を超えてるだろう、完全に化け物だよ」

「ファングさん、酷いですよ。僕の気にしている事を言うなんて、だからファングさんに管理して貰ったんでしょう」


 三人はレイスのお腹を触っていたが、レイスはくすぐったいよと言いながら、嬉しそうにファングの魔法をお腹で分解しながら吸収しているので、三人は心配して損したと感じていた。


「次僕だよね、変なマスに来ませんように、3だよ」


 そこには、一回休みと書いてあった。


「何でまた一回休みなの」

「本当、運がないわねレイス君は」

「うるさいアリスお姉ちゃん、運がないなら兄さんに変わるだけだよ、次の時にチェンジして、絶対に優勝するんだから」

「そう、変わっても意味ないと思うけど、えっと8‥‥‥」


 アリスはレイスのご褒美マスに止まっていた。


「うそ、嫌よレイス君に魔法をあげるなんて」

「アハハッ、アリスお姉ちゃん最高だよ、早くレイスお兄ちゃんに魔法をあげなよ」

「レオス君、いい気にならないで、あなたもまだなる可能性があるのよ」

「僕は絶対に止まらないよ。ほらレイスお兄ちゃんが服を持ち上げて待っているよ」

「アハハッ、すみませんアリスさんの魔法まで貰えるなんて」

「イヤー」


 アリスは嫌がっていたが、レンが切れ気味で言うと素直にやってファング同様にベットに倒れていた。


「何で私がこんな目に遭うの、しかもレイス君のお腹が更に大きくなっているし」


 アリスの魔法をあげてレイスのお腹が風船みたいなっていた。


「ゲッフ、はぁはぁゲッフ、凄い二人の魔法が僕のお腹にゲッフ」


 レイスは若干苦しそうな表情をしているが、何故か嬉しさもあった。


「レイス、大丈夫なの? ゲップが何回も出てるけど」


 レイスのお腹が風船みたいになっているので四人が心配していた。


「えっ、大丈夫ですよ。短時間で大量の魔法を吸収したので許容範囲を超えただけですよ。ある程度馴染ませれば、更に吸収できますよ。僕の体は常に進化してますから、まだまだ魔法を吸収できます」

「お前、どんだけ魔法を吸収するつもりなんだ、もう二人分の魔力を吸収したんだぞ」


 レイスがもっと魔法を下さいとお強請りしているので四人は呆れていた。


「そんな事を言われても、まだまだ入るんだから仕方ないでしょう。それにたくさん吸収するば僕は不死身に近いんですから」

「レン、契約印で魔力吸収の制約しちゃダメか?」


 ファングはレンに契約印を使って魔法吸収の制約を提案している。


「する必要ないでしょう。ファングはレイスに怯えてるの」

「えっ、別にそんな分けないだろう。ただこれ以上魔法吸収してお腹が大きくなって、誰か来たらどうするんだ」

「ファングさん、そんな事を気にしているんですか、吸収する気になれば、すぐに分解して吸収しますよ。今はゆっくり味わいながら吸収しているから、お腹に溜まって入るだけですよ」

「えっそうなのか、ビックリさせるなよ。これ以上風船みたいな不格好になるかと思ったぜ」


 レイスの説明を聞いて、四人はホッとしていたが、これ以上魔力吸収されたら、レイスの体はどうなるのか不安だった。


「さて行きますよ、えっい、6です」


 マスを見ると白紙のカードに止まっていたので見ると、レン君に何でも一つだけお強請り出来ると書いてあった。


「あっそれ私のご褒美マスそこにあるのね」


 レイスがカードを捲ると、アリスがもの凄い反応をしていた。


 えっ何を書いてるのアリスは、これ完全に僕の罰ゲームだよね。もしかしてこの四人、僕に関する事を書いてあるんじゃ‥‥‥。


 カードの内容が何となく分かったのでこの先、嫌な予感しかしなかった。


「それで、レイス君はレン君に何をお願いするの?」


 アリスは気になっていたが、レンは息を呑んで恐る恐る、レイスのお願いを待っていた。


「そうですね、ならレン師匠、僕のお腹を撫でて欲しいです」

「えっ、それだけで良いの?」

「はい、十分(じゅうぶん)ですよ。ただし十分(じゅっぷん)ぐらい撫でて欲しいです。ずっとレン師匠に触って貰えなかったので僕の体にレン師匠の温もりをお腹から感じたいので」

「レイス、何を言ってるの? 僕が変態みたいで恥ずかしいよ」


 レンは嫌な顔をしていたが、カードに書いた内容をやらないと先が進まないので、渋々レイスの傍に寄り添いお腹を撫でてあげるとプニプニしていたので、レンはお腹を撫で回していた。


「アハハッ、くすぐったいよレン師匠、急にどうしたの、でもレン師匠の温もりがあっ、あっ、凄い気持ち良いよ」

「何これ、凄くプニプニしてさわり心地が良いんだけど、魔力吸収してお腹が膨らむと、レイスのお腹はプニプニになるんだね」

「アハハッ、やめて下さいレン師匠、なんか僕が罰ゲーム何ですけど」

「そうかな、凄く嬉しそうな表情してるよ。レイスの体は正直だから、否定しても無駄だよ」

「レン師匠、違いますよ。これは二人の魔力をゆっくり吸収しているからですよ、別にレン師匠が撫でて気持ちいい何て思ってませんよ」


 レイスはかなり否定しているが、内心では凄く嬉しかった。そして二人の様子を遠くから見ていた三人はレイスに対してかなり羨ましそうに見つめていた。


「レン君、早くリールを回してよ」


 三人は早くゲームを進めて、レンのご褒美マスに早く行きたい様子だった。


 はぁ、三人とも、顔がバレバレだよ。そんなにレイスと戯れていたのが羨ましかったの? えっと12だね。


 自分に対するご褒美マスに止まっていた。


「これは、自分のご褒美マスだから何もしなくても大丈夫だよね」

「そうね、これはレン君を除いたご褒美マスだから何もしなくても大丈夫よ」


 その後もゲームは進み、ファングは罰ゲームばかりのマスに止まって呻き、レオスは兄に入れ替わってやっていたが何故か一回休みのマスを連発していた。アリスはレオスに資金が移動するマスが多く、レイスはファング同様の罰ゲームマスを連発していた。レンは資金が増えたり、減ったりする普通のマスで特になかったが10ゲーム終える頃にはレンを除く四人がぐったりしていた。


「何で、ずっと罰ゲームばかり来るんだよ」

「僕もですよファングさん」

「いや、お前は最初にご褒美を鱈腹もらっただろう」


 ファングとレイスが仲良くベットに倒れていた。


「私なんか、レオス君に資金が移動するのよ、あげたくないのに」

「僕は全然先に進めないよ、兄さんに変わったのに何で一回休みを連発するの?」


 レオスは一回休みが多くて、中々先に進めず、苛立っていた


「それは兄弟揃って運がないのよ」

「アリスお姉ちゃん、僕の兄さんを侮辱しないで、次は兄さんと体を半々にして、やるよ」

「レオス、半々って何なの?」

「レンお兄ちゃん、それは、こんな感じだよ」


 レオスは目を一瞬閉じると目がオッドアイに変わっていた。


「えっ、レオスの目が左右色が違うんだけど」

「えへへ凄いでしょう。僕と兄さんが表に半分ずつ出ているんだよ。時々兄さんの口調になるかも知れないけど気にしないでね」

「それよりも、ここで一旦お昼にしない、気分転換にしようよ。お昼を終えたら後半戦だよ」


 ゲームに夢中になって気が付くとお昼が近付いていたので、一旦ゲームを中断して、悪い流れを変えようと提案していた。


「そうだな、一旦お昼にしようぜ、ここで一回気分転換すれば罰ゲームを少し回避出来そうな感じがするぜ」

「私もレン君に賛成だわ」

「なら食べに行こうか、レイス、お腹はもとに戻っているよね」

「はい、戻っていますよ。二人の魔法をたくさん吸収したのであまりお腹が空いていませんが、たくさん食べますよ」

「お前、魔法をあんなに吸収したのに、普通のご飯も食べるのかよ」

「当たり前ですよ、魔法と普通のご飯を一緒にしないで下さい」


 五人は一旦ゲームを中断して、部屋を出て食堂に向かって歩き出していた。そして五人は食堂でつかの間の休憩をしながら、ゲームの気分転換を楽しんでいるのだった。


次回更新は明日の0時頃になります。温かくお待ち下さいm(__)m

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