【プロローグ】
【神魔戦争】
かつてと魔王呼ばれる存在と人間の間で大きな争いがあった。力の差は歴然、大陸全土が焦土と化す
人々は嘆き、悲しみ、苦しみ、女神へと祈りを捧げる
彼らの信仰を糧とし、女神は魔王を滅ぼし人々の安寧を願い魔の森の魔物が二度と悪さをしないよう森に大規模な結界を張り、いずことなく消えていった
それからたくさんの年月が経過
女神の存在が、人々の記憶が風化。森の結界も信仰の低下により、綻びを見せ始める
結界の消滅すなわち人類滅亡
女神は人類の為、神力を使わずに結界を維持する方法を模索
大陸全土を旅をする
それから月日は流れ
とある盗賊のアジトに異世界の男性が迷い込む
名前は明石竜太
次元を越え現れた場所は盗賊アジトの親分の頭上
そう現れた場所が悪かったのだ
気絶する盗賊の親分
「なんだこいつは? 」
どこからともなく突然現れた男に驚くたくさんの盗賊の部下達
「あの…こんにちわ 」
男の第一声がそれである
彼の出現に恐れおののいていた盗賊の部下達だが、1人の言葉で流れが変わる
「よくもお頭をやりやがったな 」
流れる沈黙…
見つめ合う竜太と部下達
「捕まえろ 」
走って逃げ出した竜太とそれを追う男達
出口にさしかかった所で竜太が女性の胸に突っ込んだ
大きいとても大きいそれは竜太の顔を優しく包み込む
「なんだこれ? 」
女の問いに
「姐さんの○○になんてことしやがる 」
部下の拳が竜太の後頭部を襲い記憶が…
彼、いや彼女らの冒険が今始まろうとしている…