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四歳の誕生日は大変です

今回は少し長めですかね・・・

時が流れるのは早いものだ。いつの間にか今日でもう4歳になる。思えばいろんなことがあった。ちょこっと勘違いしてしゃべりだすのが平均的な子より二か月程度早くなったり、神童と騒がれたり、中級魔法で部屋を壊しかけたり、空間魔法で亜空間を作ってそこで魔法の練習をしたり、あとはまあ…。


(ステータス)


名前:アレク・ラ・サラマンド

種族:人

性別:男

年齢:4

lv1

ストロング:70

スピード:70

タフネス:25

魔力:8000/8000

精神力:2500/2500


スキル

天武の才 闘気 神の子 戦闘狂 並列演算 


固有スキル

魔眼~絶対ノ瞳~

概念強化

覇道の風格


称号

旅人のお気に入り


加護

旅人の加護


…。


並列演算:複数のスキルを同時に扱える


魔眼~絶対ノ瞳~:眼を見たものを支配または威圧または行動不能または幻覚を見せる。魔力、魔法陣、精霊が見える。360度、半径300キロメートルまで認識できる。透視可能になる。


覇道の風格:闘いを重ねるごとに身体能力、魔力が飛躍的に向上する。


…俺も強くなったな。筋力の関係上能力値はそれほどでもないけどな。並列演算は闘気と魔法と魔眼と概念強化を同時に発動できるようになったらステータスに乗ったんだよなぁ。覇王の風格はいつの間にか出てきてるし…。魔眼は全部の魔眼を同時発動する訓練して、できるようになったらこんなことに…。いやぁ、スキルを習得する気なんてなかったんだけどねぇ。まあ強くなれたんだからいいか。というかそろそろ闘いたいな。まだ我慢しなきゃいけないのか…。


しかし暇だぜ。今まで学んだことのおさらいでもするか。


まずこの世界には三つの大陸があってそれぞれポリス、カレア、キーキという名前。俺が住んでいるのはポリスで比較的温暖な気候と魔獣の種類が多いことが特徴で人口が一番多い。カレアは半分が砂漠で地中に潜むタイプの魔獣や巨大な魔獣が多い。ただ多くの鉱石がこの大陸で取れるため文明が一番発達しているのがここ。…普通は人が多いとこで文明は発達するはずなんだけど不思議なこともあるもんだ。さて最後の大陸は人が一部を除いて住んでいない大陸。特徴として悪魔型と呼ばれる魔獣を筆頭にほかの大陸とは比較にならない強さの魔物がいるらしい。しかも植物もほとんど育たない死んだ大陸らしい。


次にこの大陸ポリスについて。ここは四つの国が領土を等分している。国の名前はイーシン王国、イリムス帝国、カイサル神皇国、キムキス共和国。で、うちはどうやらイーシン王国の貴族らしい。でまあ国にはそれぞれ街と村と王都がある。で百年前に帝国と共和国が戦争して以来は平和なもんだ。ちなみにこのとき兵隊(この世界では魔術師と騎士)以外の人間でも戦争に参加しよう、人の役に立とう、魔獣から国を守ろうという考えの元、冒険者ギルドってのができたらしい。で、冒険者の中には勇者とか英雄とか呼ばれたやつがいるらしい。…強いのかね?


ほかにはステータスを見ればわかるだろうが人以外の種族がいる。ただこいつらは迫害されてたり、集落でひっそりと暮らしてたりする。ちなみにエルフとか獣人とか竜人とかがいるらしい。特に竜人は強いといわれている。


一回くらいは戦う機会に恵まれるかねぇ。ああ、楽しみだ…。っとだめだだめだ。今は復習に集中しねぇと。


さてと。この世界じゃ奴隷は一般的らしい。まだ見たことはないが…。見たくもないな。特に帝国と神皇国がひどいらしい。人以外の種族は奴隷にしてもいいという法があるらしい。じゃあ人族はというと奴隷になるのはたいてい金のないものか、軽犯罪を犯した奴だけだ。奴隷の腕輪か、首輪で逆らえなくするらしい。逆に金持ちとかは一般市民は10歳で初等学校に入り12歳で卒業するのがほとんどだそうだ。けれどその前に金持ちなら家庭教師、そうじゃなかったら塾みたいなとこで基本的な計算や文字、魔法なんかを学ぶらしい。そう貴族はたいてい家庭教師を雇う。それでも6歳くらいからが一般的なのに…。


「坊ちゃま。もう用意ができましたので会場にお越しくださいませ。」


メイド長のリンスさんが俺を呼びに来る。


「分かった。今いくよ。」


やっとか。誕生日にパーティーとか貴族はやることがいちいち派手だ。もっとひっそりと祝ってくれないものかね?しかも今日は両親の友達が来るらしい。ああ、メンドくせぇ。しかもこれから世話になるわけだしな…。ったく。服も変な服だし。外国の貴族みてぇだ。いや貴族か。っとここだな。メイドが扉の前で俺を待ってる。


「若様。お待ちしておりました。どうぞ。」


メイドが扉を開けてくれたので中に入る。すると早速父親が俺に駆け寄ってきた。


「おお、アレク。お誕生日おめでとう。なかなか帰ってこれなくてごめんなぁ~。」


「いえ、いいんです父さま。父さまがお仕事を頑張ってくれるおかげで僕はこのように誕生日を祝ってもらえるのですから。」


「おお、アレク。なんていい子なんだ。」


父親はそう言っておれを抱きしめる。


「父様、苦しい。」


野郎に抱かれる趣味はねえんだよ。ああ、いまさらか。そんなこと言ったら赤ちゃんプレイも…。やめよう。あれは何かの夢だ。


「ほら、あなた。アレクが嫌がってますよ。それにみんなもいるでしょ?」


母親ナイス!そしてお客様は…あきれてるな。さてさておそらくこいつらが両親の友達かな。


「おお、そうだった。さあ、アレクこっちに来なさい。紹介しよう。この人たちが父さまと母様の友人でアレクの家庭教師になる人たちだよ。」


そういって父親は俺の手を引いて三人のお客様の前に連れて行く。


「おいリジェルド。お前、ずいぶんとまあ子煩悩になったな。」


一番ごついひげ面でこわもての灰色の髪したおっさんが馬鹿でかい声でそう言ってくれる。よしよしもっと言ってやれ。


「何を言う。こんなかわいい子ほかにはいないぞ。」


こいつはもう駄目だな。完全におかしい。俺なんて前世と同じ黒髪黒目だし、貴族っぽいオーラが全くないのに。


「はあ。それを子煩悩というんです。確かにリジェルドの子とは思えないほどですが。」


そう言うのは青髪の優男。


「ただのバカ。」


おおう。紅一点の金髪碧眼ついでに耳長のお姉さん毒舌だぜ。


「ごめんね~。この人ったらアレクのことになるといつもこうなの~。」


母親のフォロー?が入る。


「まあいい。いい加減に自己紹介もしねぇとな。俺はカイルだ。貴族じゃねえから家名はない。坊主の親父とは騎士時代同期だった。これからお前の剣術の教官になる。よろしくな。」


こわもてのおっさんが自己紹介をする


「はい。よろしくおねがいします。」


「アレク。こいつはこれでも騎士団長に勝つくらい強いんだぞ?騎士団長になる前に冒険者になったけどな。」


「あれは、騎士団の雰囲気が合わなかったんだよ。」


と、いつの間にか父親と口論を始めてしまう。


「さてと。あの子たちは血気盛ですからね。放っておきましょう。私はリース・ド・ヘルマン。地方の貧乏子爵です。私はあなたの父上と母上に宮廷での作法を教えてました。今回はあなたに教えることになりました。よろしくお願いしますね?」


優男は印象にたがわす丁寧な人か。しかしこの人すごく若く見えるな。魔力のせいか?たしかこの世界じゃ成長は早くて、老化は遅くなるんだよな。しかも寿命は200年。やっぱ異世界だな。っと返事しねぇと。


「はい。よろしくお願いいたします。」


「じゃあ次は私。サラ。あなたのお母さんと一緒に冒険者をやってたこともある。あなたには勉強と6歳になったら魔法も教える予定。」


「よろしくお願いしますね。」


いやぁ。母親は冒険者か。でも確か母親も貴族だったはずだから、やんちゃしてたんだな。


「さて、アレク。さらにプレゼントだ。この剣を上げよう。」


そういっていつの間にか口論をやめた父親が剣をくれる。


「ありがとうございます。」


剣。貴族としてはたしなむもの。俺としては闘う時の武器。刀との違いが厄介だな。


「さて、さらに今日からアレク専属のメイドがつきます。入ってきてください。」


その言葉に少し遅れて二人のメイドが部屋に入ってくる。


「この二人がアレクの専属になるミリアとリンだよ。ほら二人とも。」


「はい。私がミリアです。これからアレク様の身の回りのお世話をさせていただきます。」


「リンです。アレク様、何かしてほしいことがあったら何でも私にいってくださいね。」


おお。二人とも胸がでかいな…。ミリアは秘書っぽい美人。リンは…かわいい系だな。一度テレビで紹介されてたドジっ娘メイドってこういうのだろうな。


「ほら、アレク。とりあえず剣はミリアに預けなさい。」


「はい、母様。」


剣を渡すついでに(ステータス)


名前:カイル

種族:人

性別:男

年齢21

lv200

ストロング:600

スピード:750

タフネス:600

魔力50/50

精神力900/900


スキル

闘気 覇気 根性 起死回生


称号

最高の戦士



名前:リース・ド・ヘルマン

種族:人

性別:男

年齢:75

lv:103

ストロング:230

スピード190

タフネス:100

魔力:380/380

精神力700/700


スキル

守りの宝石



名前:サラ

種族:エルフ

性別:女

年齢:89

lv170

ストロング:70

スピード:400

タフネス:100

魔力:4000/4000

精神力:1000/1000


スキル

精霊の目


加護

火精霊の加護 風精霊の加護



名前:ミリア

種族:人

性別:女

年齢:24

lv:132

ストロング:200

スピード800

タフネス:300

魔力:300/300

精神力:900/900


スキル

夜目



名前:リン

種族:人

性別:女

年齢:16

lv:8

ストロング:40

スピード:35

タフネス:70

魔力:20/20

精神力:600/600


加護

治癒神の加護


おおう?と、とりあえず知らないやつを見てみるか。


根性:死ににくい。大けがでも時間をかければ完治しやすい。


最高の戦士:周りに子供や女の子がいる、もしくは守るために戦う場合、各能力が上がる。


精霊の目:精霊が見える


精霊の加護:各属性の加護ごとにその属性の現象に高い耐性がつく


夜目:暗闇でもものが視える


治癒神の加護:怪我をしにくい。軽い怪我の完治が早い。


ん~。おかしいね。


「どうしたアレク?もしかしてミリアに見とれてるのか?だめだぞ?確かにかなり美人だし気持ちもわかるがおこるとおっかないんだぞ?」


「アナタ?」


「旦那様?」


「い、いや君たちお、落ち着きなさい。」


父親がなんかピンチっぽいがそれどころじゃない。


ミリアさん、メイドなのに…レベルが。同じメイドのリン比べると…。リンの加護って絶対ドジっ娘が怪我しないための措置だろ!そして何よりこの中で一番の年上がサラ…さん。はっ!!急に寒気が…。なんとも不安なことになってきやがった。大丈夫か俺?


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