40:掲示板10と調教される運営チーム……!
【ギルドバトルに】総合雑談スレ 380【備えろ!】
1.駆け抜ける冒険者
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107.駆け抜ける冒険者
そういえばお前ら、もうギルドは作った?
俺は友達と作りたかったんだが、土地はもちろん『ギルド建設権利』が高すぎて買えたもんじゃねえ・・・!
108.駆け抜ける冒険者
>>107
あ~3000万ゴールドくらいするんだっけ。
前回のバトルイベントで一位になったやつらはいいよなー、みんな無条件でそれ貰ってんだろ?
109.駆け抜ける冒険者
>>108
ああ、だから前回の優勝者たちの作ったギルドに加入するのが一番だって流れになってるな
そこに入ってイベントやらに参加して強くなって、金がたまったら脱退って感じで。個人のギルドはそれから作ればいいしさ
130.駆け抜ける冒険者
>>109
スキンヘッド、ザンソード、ヤリーオ、クルッテルオ、そして例のユーリが優勝者だったっけか。
このうち、スキンヘッドからクルッテルオまではもうギルドを作ってるみたいだな。
151.駆け抜ける冒険者
>>130
スキンヘッド:筋肉無双の短期決戦タイプ
ザンソード:高速戦闘タイプ
ヤリーオ:万能タイプ
クルッテルオ:変幻自在の奇襲タイプ
ユーリ:遠距離攻撃タイプ(ただし殴り合いも好きっぽい)
こうしてみると見事に戦い方が分かれてるな。それぞれのプレイヤーは自分に合ってるところに行けって感じかね?
残るユーリさんがどんなギルドを作るか楽しみだな~
173.駆け抜ける冒険者
おいお前ら、シルって女の『プレイヤーキルチャンネル』にまた新しい動画が投稿されてるぞ!
今度は……なにこれwwwwユーリと一緒に脱獄してるwwwwwwwwww
176.駆け抜ける冒険者
>>173
ファーwwwww見てきたけどなにこれ、運営のシステムの穴付きまくって大暴れしてるwwwww
サモナーNPC何百人も味方に付けて脱獄とか、これやってるゲーム違うだろwww
179.駆け抜ける冒険者
>>176
うわぁああわわわわあくぁああああああっ!?サモナーたちが呼び出しためっちゃ強そうなモンスターたちによって、衛兵たちが吹き飛んでいく……!
これ完全に魔王の大侵攻じゃねーかwwwwユーリさんなにやってんのマジでwwwww
180.駆け抜ける冒険者
>>173
話の流れから察するに、ギルド拠点にするために街を奪い取るつもりらしいな
そういえばたしかに土地の大きさに制限ってなかったっけ・・・いやでも街を乗っ取るのは無理だろwwww
240.駆け抜ける冒険者
>>173
お、街のボスらしき教皇の城にユーリが入っていったところで扉が閉まったぞ。
……ってなんか城が燃え始めたああああああああwwwwww中に入ったはずのユーリが空中から爆撃しまくってるwwwww
なんだこれ、なんだこれwwwwwwwww
294.駆け抜ける冒険者
>>173
って絶叫上げながら教皇死んだwwwwwwwwwww
え、マジでこれどうなるの!?え!?
……って魔王ユーリ、マジで街の全権獲得しやがったああああああああwwwwww
310.駆け抜ける冒険者
ふえええええええ・・・・次のイベントバトルって、殺し合いとかじゃなくてギルド拠点を潰したら勝ちなんだよね?
って街なんて潰せるかボケェwwwwww
実質ユーリのやつ、一軒家のギルド拠点を作っちまったようなヤツに比べたら、何千倍のHPを獲得したようなもんじゃねーか・・・こんなんまともに戦えるかよ!
315.駆け抜ける冒険者
>>310
あの何百人のサモナーとモンスターたちも、全部友好状態みたいだからな。防衛兵もばっちり揃えやがった。
つーかこれってありなの?みんながせっせとモノ売って土地買ってギルド作ってるのに、大暴れして街ゲットとか意味わからんだろ・・・
なんか運営じゃなくてAIが判定したみたいだしさぁ
350.駆け抜ける冒険者
>>315
運営の作ったAIが認めてるってことは、ありにきまってるじゃん。
じゃなきゃ運営がクソ無能ゆとり馬鹿ってことになるじゃんよ?
388.駆け抜ける冒険者
>>350
あーだよなぁ。前回のアップデートでユーリさんをアホほど弱体化させたときには「なんだこの運営」って思ったけど、結局ユーリさん戦えるようになって戻ってこれたもんな
今思えば、ちゃんとそうなることを見越して弱体化すべき部分は弱体化させただけなのかもしれないな
400.駆け抜ける冒険者
>>388
ああ、理不尽なアップデートな上に謝罪もないクソ運営っぷりだったけど、
それって逆に「謝罪する必要はない。なぜならちゃんと色んなスキルを活かせばまだまだ戦えるからだ!」って伝えたかったのかもな!
412.駆け抜ける冒険者
>>400
プレイヤーが街を保有できるのだって、設定がガバガバだとかじゃなくて、それだけ自由度があるってことだもんなー!
うおーっ、俺も街を支配してみたいぜ!全部の土地権を奪い取ったら店の利益も自分のものになるってことだろうから、ユーリさんめっちゃ儲けただろうなー!
いまごろ、リアルマネートレードですごい額を運営に要求してるんじゃね?払いきれるかな?
413.駆け抜ける冒険者
>>412
バカ、払いきれなきゃプレイヤーに街なんて渡さねーよwwwww
AIが決めたことだとしても、運営が作ったAIなんだからそれは運営の正式な判断ってことだもん
「リアルマネーが手に入るって新要素で客を釣ったけど、実は払えませーん(´;ω;`)」なんてことになったらガチで犯罪だぞw
415.駆け抜ける冒険者
>>413
そしたら終わりだよなぁwwww
まぁ有名大学出身の天才チームなんだから、そんなアホみたいなことにはならないだろ!
よーし、俺もユーリさんみたいに工夫しまくって、デカい土地をゲットしてやるぜー!
◆ ◇ ◆
「――ど、どうしてこうなったああああああああああああああああああ!?」
「ああああああああああああ終わりだああああああああああああ!?」
「どぼじで今後のイベントやストーリークエストでめっちゃ登場する予定の教皇様が死んでるのぉ!? どうしてユーリのヤツが街を乗っ取ってるのぉおおおおおおおおッ!?」
朝のオフィスに運営チームの絶叫が響き渡る。
彼らが始業時間ギリギリで会社にやってきた時には、全てがめちゃくちゃになっていた……!
絶対的な運営の保護をかけたはずの教皇グレゴリオンは死亡し、ヘルヘイムの街は全てユーリの所有物となっていたのである。
ゲーム内映像を見返してみたところ、そこには数多のシステムの穴を突いて突いて突きまくるユーリの姿が。
しかも深夜対応を任せておいたバグ取り用AI『ペンドラゴン』はそれを全て認めている始末。たしかにチートは使っていないし、バグ利用というより単純に『出来ることをやっただけ』という行動内容だが、これはあまりにも酷すぎる。
「きっ、緊急ロールバックだー! ゲーム内の全データを昨日の深夜の段階に戻すぞーッ!」
「バカっ、データが壊れたわけでもないのそんなことしたら非難轟々だ! AIの判断だろうが、一度認めたプレイヤー一人の利益をなかったことにしたら、消費者庁から叱られまくるぞッ!?」
「くそう、くそう! ユーリに手下のシルのやつ、夜の内にまたまた動画を拡散させてやがる! これじゃぁ街を奪い返すこともできねぇ……!」
悲鳴を上げる運営チームたち。これまでは何かあったら「お前のせいだ」「アイツのせいだ」と責任を押し付け合ってきた彼らであるが、もはやそんな余裕はない。
彼らは急いで席に着くと、ユーリが発見してくれたシステムの穴を急ピッチで補強していくことにした。
「元々俺たちは自転車操業。『技術力さえあれば、あとはなんか儲かっていくだろう』って感じで、資本金数十万円で始めたゲーム運営だ。プレイヤーも課金額も増加しまくってる今、出来る限りゲームを途切れさせるわけにはいかない! 三十分で緊急メンテを終えるんだ!」
「よし、俺は牢獄での転移権をすぐさま発動するように調整する! また牢獄ではイベントポイントの交換を行えないようにしよう!」
「わたしは重要NPCが地形ダメージも受けないように保護を見直すわ! それと教皇グレゴリオンの名前が出るイベントを全修正して……あーーー、こんなの三十分じゃ終わらないってぇ!」
「協力するから愚痴を言うなッ!」
今日ばかりは喧嘩も怠けも一切なく、真剣にパソコンに向かう運営チームたち。
人格的にはクソ無能ゆとり馬鹿な彼らだが、その頭脳だけは天才の一言である。『就活だるいし上司にぺこぺこしたくないし~』という理由で資本金数十万円で会社を立ち上げ、細かな設定がガバガバなこと以外はグラフィックも感じる五感も完璧なVRMMOを開発したその能力は伊達ではない。
ユーリに追い詰められたことで頭脳をフルに回転させ、彼らは瞬く間にゲームのクオリティを改善していった。
だがその時、
「あーーーーーーーーーッ!? プレイヤーのユーリさんから、『リアルマネートレードシステムで、百億ゴールドを一千万円に変えたい』って……!」
「んぎゃあああああああッ!? あ、あの鬼畜美少女、さっそく奪い取った街の金に手を付けやがったッ!?」
「あああああああああああっ、せっかくみんなが課金しまくってくれて儲かってたのにーーーーーーーッ!?」
「クソッ、クソッ、おのれ魔王ユーリィ! こうなったらお前のことを利用しまくってでも、儲けまくってやるからなーーーーーーッ!」
涙と鼻水をダラダラと垂らしながら、怨嗟と絶望の声を上げる運営チームたち。
こうして彼らは社会の厳しさを教えられたのと同時に、ユーリによって見事に大金を奪い取られてしまったのだった……!
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